映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』に学ぶ、結婚後の不自由さと孤立で悩むあなたへの名言4選

【相談者:30代女性】
結婚してから、やりたいこともできず、何をすればよいのかもわかりません。旦那との関係も悪くなる一方です。立ち直る良いきっかけになる映画を紹介してください。


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、結婚後の不自由さと孤立、そして結婚した相手との関係悪化、なかなかの難題ですね。僕は結婚していないからわからないけど、結婚してみたら、「こんなはずじゃなかった」というのは、よく聞くフレーズですよね。

色々なお悩みがあるから直接的な解決方法はきっと難しいと思いますが、素敵な生き方をした女性の映画を1本ご紹介いたします。

『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』発売元/ギャガ

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『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
発売元:ギャガ
販売元:ギャガ
価格:3,800円(4,104円/税込)
(C)2014 STONE ANGELS SAS

ストーリー

世紀の結婚式から6年経った1962年、グレース・ケリーは、いまだにモナコ宮殿のしきたりになじめずにいた。社交の場で女性が政治に意見するのは“アメリカ流”だと皮肉られ、夫のレーニエからも、公の場では美しいだけの人形でいることを望まれる。

失意のグレースが、ヒッチコックからのハリウッド復帰の誘いに心を動かされたとき、レーニエは過去最大の危機に直面する。フランスのシャルル・ド・ゴール大統領が過酷な課税をモナコに強要、承諾しなければ、「モナコをフランス領にする」という声明を出したのだ。

窮地の中、グレースは自分にしかできない秘策を考え出す。外交儀礼の特訓を受けて、完璧な公妃の役作りに励み、ド・ゴールを含む各国の指導者を招いたパーティーという“舞台”を用意。果たしてグレースが自ら書いた“脚本”のクライマックスとなる、運命を握るスピーチとは?


ご存じ、オスカー女優からモナコ公妃になったグレース・ケリーの半生を描いた自伝的映画ですね。わかりますか? “ケリー・バッグ”の名前の由来となった方ですよ(笑)。

昨年のカンヌ国際映画祭のオープニングを飾った、ニコール・キッドマン主演の映画ですね。監督はオリビエ・ダアン。『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』や『いつか、きっと』など、主人公となる女性の繊細な心理描写を描くことに長けている良い監督さんですね。

なんだろう、まさにニコール・キッドマンの独壇場映画ですけど(笑)、素敵に描かれてますね。細かなドキュメンタリー的な描かれ方はされていない、見やすい“映画”って感じかな。

女優からモナコ公妃になるわけです、誰もが憧れる華やかな世界! に見えますが、当時は本当に大変な時代だったわけです。嫁いだはいいけど、やりたいこともできない、周りには受け入れてもらえない、信頼していた人には裏切られる、しかも国が戦争に巻き込まれそうな危機に直面、旦那である王子様との関係も壊れる一方……。

そんな彼女が胸を張って歩くために必死に立ち上がるわけです。彼女自身、また彼女を取り巻く友人たちの名言を集めましたので、ぜひご覧くださいな。

グレース・オブ・モナコ 名言(1)~グレース~

グレース:「大人はもっと努力せねばなりません。富める者と貧しい者が差を感じないように……。誰でも王子様と結婚できるわけじゃありませんから」

グレース・オブ・モナコ 名言(2)~神父~

神父:「本物の愛とは、身(人生)を捧げることだ。おとぎ話はいつか終わる」

グレース・オブ・モナコ 名言(3)~ヒッチコック~

ヒッチコック:「これだけは忘れるな、フレーム(人生)の端に寄りすぎるなよ」

グレース・オブ・モナコ 名言(4)~グレース~

グレース:「私の望みは自分の(人生の)居場所を見つけること。疑いや迷いなしに無条件に愛し愛されること。それが私のおとぎ話」


いかがでしたでしょうか、人生での立ち位置や心持ちなんかの名言が多かったですね。

最後に、この映画のクライマックス、素晴らしい名言があるんですわ。これをご紹介して締めましょう。

グレース:「子どもじみていますが、私はおとぎ話を信じます。心から望めば実現するはずです。どんな努力も惜しまない覚悟があれば……世界を変えられると信じています。憎悪や衝突も消えるに違いありません。代償を払う覚悟があれば。自分のできる範囲で少しでも世界を変えるために。

愛があれば解決できるはずです。なぜなら愛を信じているからです。愛の力があれば、武器や政略や強風や差別はなくなります。世の中が正しい道に導かれます。だから愛を賛美したいのです。私は愛を守り抜きます。皆さんも各自で努力してください、自分の社会の中で」

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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