あなたは大丈夫? DVの実態と対処法まとめ

恋人や夫婦間で暴力を振るわれる、DV(ドメスティック・バイオレンス)。テレビのニュースでも度々話題になっていますよね。DVの被害に遭ったことがない方には、どこか他人事のように感じられてしまうかもしれませんが、実は日本におけるDV被害者の数は、女性の4人に1人という調査結果が出ており、非常に身近な問題なのです。

そこで、深刻化するDV問題についてより多くの人に知ってもらうべく、DVの実態と対処法をまとめました。

(作成:恋愛jp編集部・渡邉)


DVをするのはどんな人?

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DVをする人の特徴

DVをする人の特徴をあげると、相手への嫉妬深さや支配的な態度、あるいは相手への過剰な期待などの依存度が高いのと同時に、自身がコミュニケーションを苦手としている人が多いです。

さらに、男性がDVをしやすいのは、体内の『テストステロン』の分泌が多量であるとの調査結果も出ています。その要因が組み合わさり、結果、“身体的な暴力”として自身のパートナーに行ってしまうのです。

DVは身体的な暴力の他に、大声で怒鳴ったり、無視をしたりする“言葉による暴力”や男女の深い関係を強制するような“性的な暴力”なども含まれます。

出典:DV男と別れられない女の心理と対処法

男性のほうがDVをしやすいというのは、イメージだけでなく真実のようです。自分より力の弱い女性に暴力を振るって支配しようとするなんて、最低ですね。

身体的な暴力だけがDVじゃない!

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自分を大事に、尊重してください

恋愛は究極の人間関係です。ワクワク、どきどき、イライラ、そわそわ……人間が持つ、そんな心のいろんな動きを沢山経験できる体験が恋愛。嫉妬や独占欲なんて恋愛には付き物。そこで生まれる不安を相手にぶつけ、理不尽に拘束することはすべてDVです。

たとえば、

「電話に出ないだけで怒る」
「異性の友人と会うことを禁止する」
「別れるなら死んでやるという発言」

なども、すべてDV。

あなたはそんな暴力に従う必要はありません。

出典:恋人からのデートDV事例と対処法

たたく・ぶつ、殴る、蹴るなどといった身体的な暴力だけでなく、行き過ぎた束縛や恋人を拘束することもDVになるそうです。そう考えると、DVが人ごとではなくなってくる人も多そうですね。

DVを受ける側の人の心理状態は?

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DVを受けた理由は「自分が悪いから」

DVを受けた女性は、DV後に過剰な優しい態度を取ってくる相手に対して、「私が悪かったんだ」という気持ちと同時に、「暴力を振るう彼は本当の彼ではない」という思い込みが発生します。

DVを受けたとしても、「またいつもの優しい彼に戻ってくれる……」そう思い込んでいませんか? その思い込みから、心理学的に『共依存の関係』が生み出され、DVが繰り返されても関係を断ち切れない状態に陥ってしまうのです。

出典:DV男と別れられない女の心理と対処法

DVは加害者が100%悪いこと。喧嘩をしたり、頭にくることがあったりしたとしても、暴力で解決しようとしてはいけません。それなのに、DVを受けた側は「自分が悪かったから」と思ってしまう。この矛盾に気付いてほしいですね。

優しい人はDVなんてしません! 被害者は目を覚まして!

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本当の優しさなんてありません

心理学的に、一度始まってしまった『DV(ドメスティック・バイオレンス)』は、どんどんエスカレートして、周期も短くなっていくと言われています。

あなたの受けたものが、どの程度かはわかりません。けれど、もしあなたが恐怖を感じているのなら、考えたほうがいいのではないでしょうか。でも、優しいところもある、そう言いたいのもわかります。

しかし、アメリカの心理学者、レノア・ウォーカーは、DVについて、サイクルがあると提唱しています。まず、ストレスの溜まった加害者は、暴力的になります。次に、暴力をふるったことを謝罪し、優しくなります。これを『ハネムーン期』と言います。そして、最後にイライラやストレスが高まる『蓄積』の期間です。

このサイクルを繰り返し、被害は拡大していくと言います。そして被害者は、ハネムーン期の優しさを、その人の本当の優しさと勘違いするのです。

人間関係に依存する、『共依存』

心のどこかで、彼には自分がいないとダメだと思っていませんか。彼との関係性を維持することに、自分の生きる証を見出しているのなら、それはもう『依存』です。物や行為に依存するのではなく、身近な人に依存するのが、『共依存』です。

助け合い、協力し合うという関係と、依存の関係は全く別物。前者は幸せの条件ですが、後者は不幸になりがちです。もし、あなたが彼との関係に依存しているのなら、目を覚まし、第三者に助けを求めてください。どうか幸せになってくださいね。

出典:暴力を振るうDV彼氏と別れられない共依存の恐怖

「たとえ今、暴力を振るっていても、すぐにまたいつもの優しい彼に戻ってくれる……」そんな考えは大間違い。一度優しくなっても、すぐにまた暴力が始まり、それを交互に繰り返すだけです。そもそも、優しい人はDVなんてしませんよ。

DVを生む『共依存』から抜け出す方法

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勇気を持って全てを断ち切る!

共依存の関係は、どこかで断ち切らない限り、決して回復することはありません。断ち切るためには、「相手の存在が無くても自分は生きていける」という自立心と行動力がポイントになってきます。

相手への思い込みや期待は一切断ち切ること。そのためには、もちろん物理的な距離も置き、連絡も一切絶つこと。その勇気が大切ですし、その行動もまた必要です。その勇気と行動こそが、お互いが幸せになれる最初の一歩になります。

DVは、ストーカー行為などの犯罪にもなります

犯罪を生む関係に一切のメリットはありません。また、体の傷と同時に心の傷も大きいのです。たとえ体の傷は治ったとしても、心の傷は回復するまでに相当な時間を費やしたり、あるいは一生人間不信な状態を抱え、生きていかなければいけなくなります。

そんな一生を送ることなく、自分自身をもっと大切にして、心から笑える幸せがきっと来るはずです。自身の勇気と新たな行動が、幸福に導くことを忘れずに自分の人生を大切にしてくださいね。

出典:DV男と別れられない女の心理と対処法

DVをする相手といつまでも一緒にいたって、なんのメリットもありません。勇気を持って、とにかく関係を絶ちましょう。

それでも、すぐに別れる決心がつかない人へ……

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「別れる?」「別れない?」ご自身が100%納得できる答えを

DV加害者である恋人と別れるべきかどうかは、本当に悩むところだと思います。特に、普段は温厚で、なんの問題もない男性だと、なかなか思い切りがつきませんよね。

この手のご相談に、「今すぐ別れて」と言うことは簡単ですが、“DV=別れる”という条件反射的対応ができる人ばかりではありません。

実際に、ご相談者様も悩まれているようですし、必要とあれば時間をかけて、ご自身で100%納得できる答えを見つけてみると良いと思います。

実は私も、精神的DVの被害に遭ったことがあります。警察のお世話にもなりましたし、カウンセラーの助けも借りましたし、友達にもたくさん相談しました。

本当に辛い経験でしたが、この時もらった様々なアドバイスや、教えてもらった新しい“ものの考え方・捉え方”が、私の財産になりました。自分がDV被害者にならなければ、一生気付かなかったであろう数多くのことに気付けたんです。

ご相談者様にはまず、安全な環境を確保していただきたく思います。そして、なるべくたくさんの助けを得るようにしてください。

DVホットラインに電話するも良し、相談に乗ってくれる友人を何人も確保するも良し、カウンセリングに通うのも良し。

心からあなたの力になりたいと思ってくれる人々の支えが、そして、「自分自身で納得できる答えを見つけたい」というあなたの強い気持ちが、これから進むべき道を照らし出してくれると思います。

出典:彼氏から精神的DVを受けた時に進むべき道

身体的暴力であれば、命が危機にさらされかねないので、別れを決意するのも比較的早いと思いますが、精神的暴力の場合はなかなか別れを決断できないのではないでしょうか。そんなときは、自分で考えるだけでなく、電話でDV相談に乗ってくれるDVホットラインを利用したり、友達やカウンセラーに相談したりすることもオススメです。


DVを軽く見ていると深刻な事態に発展することもあります。DVを受けたら、まずはとにかく身の安全を確保すること。そして、我慢せずにキッパリ別れるか、周りの人や専門機関に相談するようにしましょう。

また、友達や知人からDVについて相談された場合にも、自分でなんとかしてあげようと思うのは危険なので、専門の相談機関を利用してください。卑怯極まりないDVから、一人でも多くの人が救われますように。

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