美人の性格が悪くなるメカニズム

【相談者:30代男性】
私の周りにいる美人は、性格が悪くわがままです。なぜ美人の性格が悪くなるのか、そのメカニズムを知りたいです。

a 一般的には、美人の方が性格は良い。

ご質問ありがとうございます。婚活塾、塾長の藤田サトシです。

人の性格は、本人の自覚なしに、周りのさまざまな環境からつくられていきます。性格をつくる1つの要因に、「他人から評価されたい」という承認欲求があり、この強弱がその人の性格に大きな影響を与えています。女性の場合は、異性から女性として評価されているかどうかで、承認欲求の強さがほぼ決まります。

確かに、女性は美しいだけで、多くの場合、異性からひいきにされたり、ごちそうされたり、プレゼントをもらえたりします。すると、承認欲求が満たされ、他人に不満をもらすことも少なくなり、性格はよい方へと向かいます。だから、美人は性格がいいとも言えます。美人ではない場合、ときに不当な扱いを受け、不平不満を言う習慣が身についてしまうこともあります。

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美人でも、年齢を重ねると性格は悪くなる傾向がある

しかし、どんな美人もある年齢に達すると、性格が変わる傾向があります。異性からの評価が下がると、承認欲求が満たされなくなるからです。わかりやすく解説すると、美人も年齢を重ね、異性として相手にされなくなると、大阪のオバチャンのような性格ができあがるということです。たとえどんな形であっても、注目を浴びたい。かまって欲しいわけです。無視されるのであれば、嫌われてでも、自分の存在を知らしめようとするわけです。

一例をあげると、大阪のオバチャンは目立つ色の服を選び、柄も大きな目立つものを着たがります。確かに目立ちますが、異性からの評価が高まることはありません。その結果、はけ口が別のところにいってしまうこともあるのです。厚かましくなり、店員に嫌われるほど値切る、といったような行為に出ます。潜在意識がそうさせているので、他人からの客観的評価も、本人にはわからないことが多いのです。

重要なポイントは、他人に嫌われても、自分の承認欲求を満たそうとする行為です。電車のシートのわずかな隙間にお尻をいれようとする行為もその1つです。年齢を重ねると、性格が悪くなる傾向があるのです。

美人の性格が悪くなる原因

美人も若いあいだであれば、承認欲求が満たされ性格がよくなる傾向がありますが、そうでないケースもあります。1つ、大きな落とし穴が潜んでいるのです。

美人の場合、多くの男性は、腫れものにさわるかのごとく対応します。アッシー(足代わりになる男)やメッシー(食事をごちそうする男)が現れます。これは職場でも同様です。丁重に扱われ、わがままを許される環境下にいるわけです。たとえば、勤務先で体調が悪ければすぐに早退させてもらえる、といったことがしばしば起きます。これにより、わがままで高慢な女性ができあがっていくわけです。

動物で例を出しましょう。犬を散歩させるとき、リードを長くして人よりも先に歩かせ、食事も人よりも先に食べさせると、どうなるか知っていますか? 飼い主の言うことを聞かなくなり、ときにはかみつくようになるのです。馬も同様で、溺愛すると人をなめてきて、犬同様にかみつき、ときには人を蹴る行為に及ぶこともあります。

これが、性格の悪い美人ができあがるメカニズムです。

無視されると、人は性格が悪くなる

子どもは、どうしておじいちゃんの盆栽を切ってしまうのでしょうか? おじいちゃんにかまって欲しいからに他なりません。猫への教育法も同様で、人にかみつく習性のある場合、それをやめさせようとひっぱたいたとしても、やめません。かみつくことで、かまってもらえると思うのです。かまれたら、すっと立ち去れば、猫は孤独を感じて、かむと無視されるということがわかり、かむことをやめるようになると言われています。

対人関係や恋愛関係においても同様で、人は相手の気を引こうと悪さをして、興味を持たせようとします。人は、嫌われることより、無視されることを最も嫌います。恐ろしいことに、こういった行動は無意識のうちに行われ、本人に自覚がありません。しかし、指摘してあげれば、わかってくれるものです。

私は、性格の悪い人を見つけたら、よくこういうことを言います。「あなたは、“目立ちたい、かまって欲しい”という心の叫びから、無意識のうちに性格の悪い行動をとってしまっていますよ」。すると、どうなるでしょうか。相手は黙りこみ、そして最後には、「もしかしたら、そうだったかもしれない」と気がつくのです。そうしていつのまにか、悪さをしない、いい性格に切り替わっています。

不良も全く同じメカニズムです。自己顕示欲が満たされないから、奇行に走るわけです。目立たないから、目立つ服を着て、バイクで爆音を出し、他人から眉をひそめられようと自分の承認欲求を満たしているのです。これも、「かまって欲しい、注目されたい」という気持ちが原因です。仕事がうまくいっていて、異性からも注目を浴びている人の性格が悪いはずはないのです。

周りに性格が悪い人がいると、自分の性格も悪くなる

心理学で『ミラーリング』といって、人にはいつのまにか近くにいる家族や他人を模倣している傾向があります。たとえ相手が嫌いであっても、近くにいるだけで伝染する傾向があるわけです。まして家族だったら、その影響は計り知れません。とくに女性はその傾向が強く、自分の母親をそっくりそのまま、性格までもコピーしてしまいます。

たとえば、父親を小馬鹿にしている母親の元で育てられれば、彼氏を小馬鹿にする娘が育ちます。これを『世代間連鎖』といいます。その女性が女の子を産めば、また、ほぼ同じ性格の子が育ちます。実は家族だけではなく、友人のあいだでも同じことが起こります。性格の悪い友人と付き合っていると、自然と本人の性格も悪くなります。


性格の悪い人は、悪い言葉を使います。日本では古来から、“よい言葉を使うことによって、よい行いができる”ということを、『言霊(ことだま)』といいます。言葉には魂が宿り、人の性格や運命さえも左右するほどの力がある、と考えられています。性格の悪い人に近づけば、自分も性格が悪くなるわけです。『朱に交われば赤くなる』のことわざ通りなのです。

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●ライター/藤田サトシ(婚活塾 塾長)

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