ブスのくせに! SNSで自撮り写真をアップする女がムカつく理由

【相談者:30代男性】
僕には言えないので、ぜひ菊乃さんが成敗してください。

SNSで自撮りを載せている女性がムカつきます。モテない以前にイラッとさせます。

やめればいいのに。「いいね」しかつかないから本人は分からないけれど、「よくないね」ボタンがあったら3倍ついているはず。

a 自分の立ち位置を知らないブスがムカつく。

こんにちは。ライターの菊乃です。

こういうタレこみは覚えているだけでも、4人目くらい。ウザい自撮りというのも、こっそりと見せてもらったことがあります。どうもすべての自撮りがNGなわけではなくて、OKもあるらしい。

ポイントはその写真を見て、「キレイ」「かわいい~」「楽しそう」と感じるかどうか。主観が入るので個人差もあるところが難しい。

OK自撮りをする方は、自分がどんな人からどう見られているのか、どうするのがカワイイのかをよく知っている。一方、NG自撮りの方は、自分の立ち位置が分かっていない。それを見た人がどう感じるのかまでは配慮がないのだ。

ようするに、ブスの自撮りはムカつくのだ。「はぁ? 何様? それをかわいいと思ってる?」とイラッとさせる。タレこみがあるたびに、私はやや複雑な気持ち。おそらく、ブス自撮りの女性たちは自分のあの顔をブスだと思っていない。

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ブスは自分でブスだと気付かない

私も昔は、手抜きしてて女らしいことはほぼやってなかった。スニーカー・ジーパンで会社に行くのを個性だと思っていたし、彼氏ができないのも、「仕事が忙しいから」と思っていた。ようするに、ブスという自覚なんてない

手入れがないからテカテカ肌、ボサボサ髪なのだが、「敏感肌だから」「クセ毛だから」と責任転嫁。

世間の女性が家を出る1時間以上前に起床して努力しているなんて知らないのだ。ツルツルの髪の女性と自分は、ちょっとしか違わないと思っているのだ。「やろうと思えばできるけど今はたまたまやっていないだけ」と思っていた。イタイでしょう~。

私はそんな自覚なしの女性向けにメイクセミナーを開催している。参加者にビフォー・アフターの写真を見せると、皆が自分の顔を見て笑っている。「朝だってやっているつもりでした。でも、これでよく電車に乗ってたなって思います!」……それほど手抜きの自覚はない。

優しさなのか、厳しさなのか、世間はブスに「ブス」と言わない

「お化粧したらキレイだと思うよ」と言われれば、能天気な頭は褒められていると解釈して、「ありがとう」と返していた。あれはほぼ、「化粧しろよ」っていう意味なのに。「髪の毛がはねてるよ」と言われれば、観察報告かと思い、「そうですか」と返していた。暖簾に腕押しだ。あれは、「直せ」という意味だったのに。

私は個人的に具体的にはっきりと言ってほしかったとすごく思う。それがこの仕事につながっているわけです。

読者の方からいただく声では、「私もブスって気が付いていませんでした」というものが多い。努力を放棄してありのままでいいなんて大間違いだ。

食事や運動に気を使い、努力を努力とも思わないほど美意識の高い方が、なめらかなスッピン風薄化粧を載せている写真が、「かわいい~」と絶賛されたからといって、努力のレベルが低い人がさらに努力していない写真を載せても何のサービスにもならないだろう。

しかし、女優が「底辺を表現した」と言えば炎上するように、勝手に傷ついて被害者面し、弱者は正しいと思いこむ繊細チンピラが増えた。大人の対応を心がける人の発言はさらに慎重になるだろう。結果として、自分が怒られるリスクを冒してまで、ブスに「ブス」とは注意しない人だらけ。

だけど、私は大人げない記事を書いていきたい。イイ女を増やすためにね。

●ライター/菊乃(彼氏づくり専門家)

編集部追記

今回のコラムでは、SNSに自撮り写真をアップする女性がムカつく、という相談に対して、「ブスだと気付いていないから投稿してしまう」という視点でアドバイスをいただきました。

「ブスの自撮り(セルフィー)」について、一般的にはどう言われているのか、編集部でまとめてみました。

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SNSに自撮りを投稿する人の心理

TwitterやFacebook、Instagramなど、SNSに一般の人が自撮りを投稿することは今やめずらしいことではなくなりました。

旅行に行ったときに名所と一緒に写る、誰かと合ったときに記念に写る、というならわかります。しかし、最近はただただ自分の顔の写真をあげる人も多くなってきました。

なぜ自撮りをSNSに投稿したくなるのか、その心理を探ってみましょう。

(1)自己承認欲求を満たすため

SNSに自撮りをあげる理由としてよく言われるのは、“自己承認欲求を満たすため”というものです。

普通に生活していて毎日のように「かわいい」と言われる人はそう多くないと思いますが、自撮りをSNSに投稿すると反応してもらえます。

「かわいい」「美人」と言ってもらいたいがために、必要がなくとも何度も投稿してしまうんですね。

(2)女優やモデルのようになりたいから

女優やモデルそのものを目指しているのではなく、女優やモデル“のように”なりたいというのがミソです。

テレビや雑誌などで毎日のようにキレイな女性を目にすることで、キレイであることが標準のように思えてしまいます。その結果、彼女たちと自分を比較して自信を失ってしまうのです。

芸能人はもちろんもともと外見が優れた人がなっているのですが、それが全てではありません。私たちが見ているのはプロが撮ったものですし、より魅力的に見せるために加工されています。

自撮りをしていると奇跡の1枚が撮れることがあります。うまくいくとアイドル並みにかわいく撮れることもあるかもしれません。

その奇跡の1枚の自分を本来の自分の姿だと信じるために、どんどん自撮りをしてクオリティーを追求していくのでしょう。

(3)自己愛が強い、ナルシストだから

とにかく自分を見てほしい、見られることが快感だという人も中にはいると思います。そういった方はSNSが広まったことで自分を見てもらう場ができ、自撮りを投稿することに幸せを感じているかもしれませんね。

褒められずとも注目を集めたいと思い、かわいい写真だけでなくネタ的な自撮りをアップすることもあります。

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自撮りのしすぎは精神病かも!?

現代では多くの人が日常的に自撮りをしているため、いたって普通の行動のように思えますが、精神病の患者が大量の自撮りをすることもあるそうです。

アメリカの精神科医、パメラ・ルトレッジ医師によると、『身体醜形障害(BDD)』という精神病の患者の3人に2人は1日に何度も自撮りをし、SNSに投稿しているのだそうです。

『身体醜形障害(BDD)』の症状としては、自己価値観が極度に低い、自分の美醜にこだわりすぎるといったものがあります。

海外の例では、完璧な自撮りを撮るために学校を中退し、挙げ句の果てには自殺を図った少年がいたそうです。周りに中毒と思えるほど自撮りをしている人がいたら、BDDの可能性も疑ってみてください。

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自撮り投稿の特徴

自撮り投稿にも、「目の保養になる!」と喜ばれるものもあれば、残念ながら見たくないと思われてしまうものもあります。

自他ともに認める外見の美しさを備えていたり、一般人でもタレント性がある場合は自撮り投稿を待っている人がいると思います。しかし、「なんで自撮りを投稿できるんだろう……?」と思われてしまう人も多くいます。

今回は、望まれていないのに自撮りを大量にあげる人の特徴をご紹介します。

「かわいくなりたい……」などの自分を卑下するコメント

Twitterに投稿される自撮りには、「ブスでつらい」「かわいくなりたい」「整形したい」などのコメントと一緒に投稿されることが多くあります。

本当に外見に自信がないなら、誰でも見ることができるネット上に写真を晒さないはず……という考えから、「そんなことないよ」と言ってもらうために投稿していると思われます。

肝心の顔は比較的かわいいことが多いようです。SNSに投稿する以前にそもそも自撮りという行動に出るのは、自分のことがかわいいと思っているからかもしれません。

“#なんかいいなと思ったらRT”などというタグがついていることも多く、結局は多くの人に見てもらいたいようです。

しかし、先ほどのBDDの例のように自分に自信がないから自撮りしている可能性もあります。その見極めは案外むずかしいのかもしれませんね。

原型がわからないほど加工してある

原型がわからなくなるほどアプリで加工された写真や実物より盛れた写真を“詐欺写”と言いますが、SNSに投稿される写真は詐欺写が多いようです。自撮りに関していえば、ありのままの写真はほとんどないのではないでしょうか?

詐欺写をつくるアプリには、肌がきれいに見えたり、おしゃれな色味にしたりといった加工から、デカ目、メイク、シワを取り除くなどといった機能まで搭載されています。

小顔にしたり体型を細くしたりできる機能もあるそうですから、全身の詐欺写を撮ることも可能です。

加工に加工を重ねて十分かわいくしてあるはずなのに、ダメ押しで自分を卑下するコメントと一緒に投稿するので、同性から反感を買ってしまうことも多いようです。

虫歯ポーズでキメ顔をしている

虫歯ポーズとは、手を頬にあてるポーズのことです。虫歯が痛くておさえているように見えますが、顔の一部を隠して小顔に見せることが目的です。雑誌でもよく見かけますよね。

虫歯ポーズ以外に定番の上目遣いも多いようです。また、自分なりの自撮り角度を持っていて、いつも同じ角度で撮っていることもあります。

雑誌やモデルを参考にするだけにとどまらず、自分が一番かわいく見えるポーズを研究することも今の若い世代にとっては当たり前なのかもしれません。

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SNSの自撮り投稿に対する世間の声

SNSの自撮り投稿を見た人は、どのように思っているのでしょうか?

世間の声を調べてみると、いい印象を抱いている人はほぼいないようです。むしろ、ドン引きしてしまっている人の方が多いみたいです……。

見たくない派

ナルシストに見える、かまってちゃんに思えるなどといった理由から自撮り投稿に否定的な人が多くいます。

自分が自撮りをしないこともあってか、男性の方が拒否反応は強いようです。「アイドルのつもり?」という声もありました。

いくら写真がかわいく撮れていても、SNSに投稿するという行為はあまりかわいくないみたいですね……。

気にしない派

自撮り投稿が一般的になってきたからか、特に気にしないという方もいました。たしかに、SNSに何を投稿しようが個人の自由ですもんね。

ただし、謙遜するコメントを載せながら自撮りをあげているのだから叩かれるのも仕方ない、と思っているようですので、肯定派ではありません。

気にしないと言いつつも、無意識に減点していそうな感じがします!

人によってアリ派

外見が魅力的なら、一般人の自撮り投稿も歓迎! という考え方の人もいます。一般人でも芸能人なみにキレイだったり、ファンがついていたりする人もいますよね。

しかし、外見の良し悪しの価値観は人によるので難しいところです。喜んで見てくれる人もいれば、叩く人もいるでしょう。

自撮りをSNSに投稿できるのは、それでもかまわないという強いハートの持ち主なのでしょう。

自撮り投稿への対応

SNSに自撮りを投稿する理由がだんだんわかってきたかと思いますが、自撮り投稿にはどのような反応があるのでしょうか? 自分の知人が自撮り投稿をするときに備えて、正しい対応を学んでおきましょう。

炎上するかも? NG対応

「ブスでつらい」「整形したい」というコメントとともにアップされた自撮り写真に対して、「本当にブスだね」「整形しなよ」と返信する素直な人もいるようです。

相手に好印象を抱かせるためには同調することが重要、と説く『ホメオスタシスの同調』という言葉がありますが、この場合はコメントが本心ではないため逆効果です。

このようなリプライをするとブロックされてしまうことが多いそうです。間違っても友人や恋人にはこのような対応をしないようにしましょう。

承認欲求を満たすOK対応

最も平和な対応は、相手の気持ちをくみとって褒めるリプライをすることです。

「ブスでつらい」→「そんなことないよ、かわいいよ」
「整形したい」→「キレイなのにそんなことを言ったら罰が当たるよ」

あからさまに思えるかもしれませんが、もともと自撮りをあげる行為があからさまなので問題ないでしょう。

リプライをするまでもないけれど反応してあげたい、という場合は“いいね”数を伸ばすことに貢献してあげましょう。

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芸能人が“すっぴん”の自撮りを公開するワケ

これまで主に一般人の自撮りについて述べてきましたが、芸能人も多くがSNSで自撮りを公開しています。その自撮りがすっぴんとなると、ちょっとしたニュースになることもありますよね。

芸能人がすっぴんの自撮りを公開するのには、戦略的な理由があるそうです。

(1)SNSの注目度アップ

『アクセス数を上げることで、収入につながる契約をしている人もいます』

(2)親近感アップ

『着飾った高嶺の花という芸能人イメージとは逆のイメージを出すことで、男性ファンの心をときめかせる効果があります。AKBが“会えるアイドル”として人気を得た方法です』

(3)自分の美的価値のアップ

『ナチュラルメイクや、オーガニックメイクが人気になってきてから、“ありのままでも美しい”というのは、大人女性の重要な美的ステータス。それを見せつけたいんですね』

そして、それが可能になったのが、スマホの『写真加工アプリ』のおかげ

『芸能人のSNSというのは、基本、本人が直接アップする形もあれば、一度マネージャーに送って、チェック後アップする形もあるのですが、写真自体は自撮りが多い。スマホが普及してからは、その写真の加工も自分でしています。つまり、アプリの機能を使えばいくらでも誤魔化せるんです。肌質がデジタル加工された“すっぴん”は、すっぴんとして“真実”ではないですよね。さらに、まつ毛もエクステだと、何がすっぴんなのか(笑)』

出典:ネット上ですっぴん写真を公開する女性心理とは

しかし、このすっぴん写真、男性からは「褒められたいんでしょ」と冷めた目で見られることが多いようです。男性ウケを狙う場合は控えるようにしましょう。


「SNSに自撮りを投稿する人の心理」や「自撮り投稿への対応」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

自分を美しく見せることに一生懸命で、せっかくの努力が痛々しく見えてしまう可能性もあります。

自撮りははやりですし、かわいい自分を見てもらえるのは嬉しいことかもしれませんが、自分の評価を下げない程度に楽しみましょう。

(恋愛jp編集部/佐藤)

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