自分に厳しい人のタイプ3つと付き合い方

【相談者:20代女性】
交際相手が自分自身に厳しすぎます。彼は誰にでも優しい人です。誰かが頼みごとをすれば、自分の予定を変更してまで他人を優先させます。彼とは大学のボランティアサークルで出会い、彼のボランティア精神の強さは、海外ボランティアや震災ボランティアへ身一つで飛び出すほどです。もちろん私や、私の家族、友人たちにも優しくて、好印象です。

でも、自分への評価がすごく厳しくて、自分を追い込んでいるようです。仕事も私生活の考え方も、「今のままではだめだ。成長していないんだ」と、勉強に時間を割きながらボランティア活動に勤しんでいます。その間も、私との時間をつくってくれます。気を使わせているみたいで苦しくなってきたし、彼が心配です。

私がいない方が、彼の望む自己成長のためになるんじゃないでしょうか。彼にとって重みでなければ、一緒にいたいです……。

a 彼からお誘いがあるなら、受け止めて癒してあげて。

こんにちは、ライターの鈴木あいと申します。モヤモヤは解消しましょうね。

人に優しくできる彼、素敵ですね。彼に、とっても愛されているのだと相談者様も感じていらっしゃるのですね。穏やかそうなカップルですが、彼が自分にストイックすぎるとのことで、さぞ心配になっていることでしょう。

交際が重荷なのではとのご質問ですが、まず、「私って重たい?」と聞くのは待ってください。彼以外にも、自分にとても厳しい人は存在するようです。そんな彼らが何を思っているのか、一部の人のタイプですが研究してからにしましょう。

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(1)優しすぎて外部への批判や攻撃性をさらけ出せない

どんなに温厚と言われる人でも、怒りや不安、疑念などのストレスを感じて消化できなくなると、荒々しい口調になったり、態度に出たりするものです。しかし、優しい気質が勝ってマイナス感情の表現がうまくできない人は、すっきりしない気持ちを自分に向けてしまうことがあるそうです。

「自分が精神的に大人になれていないから、こんなことでイライラするんだ」と、誰でも怒るような場面でもこらえてしまうのです。すこし辛そうなタイプですが、作業などでストレスが軽減されるのであれば安心ですね。

(2)幼少期の経験が大人になってからの感情表現に関わる考え

子どものころの経験はその後の人格形成に影響するといわれます。極端な虐待を受けた人だけだろうと思うかもしれませんが、それだけではありません。幼少期に反抗期がない、親とぶつかり合うことがなかった場合も、大人になってから自分の感情をうまくコントロールできなくなるケースがあるのです。

他者に対して攻撃的になったり、気分が沈みがちになったり、自分に対して強迫観念的な思いを植え付けてしまったりと、何かしらの問題を抱えてしまうことも……。

(3)ストレス対処法の一環が自己啓発

一般的なストレス解消法といえば、気晴らしに別の何かをするような回避型と、原因が何なのかを考え、原因の排除をする解決型に分かれると思うのですが、自己啓発をストレスの解消としている人もいます。この場合、ストップをかけるとより強いストレスを感じてしまいます。

第三者から見ると、必死すぎて止めたくなるかもしれませんが、生涯成長するんだと非常にポジティブな目標を持っているのであれば、その人にとっては有意義な時間なのです。


相談者様から見た彼に、当てはまる項目はありましたか? 精神的・肉体的に辛そうであれば、きちんと医療機関で相談することをおすすめしますが、社会生活に不都合がないのであれば、彼の生活スタイルなのだと見守ってみましょう。

多忙な中で、相談者様と過ごす時間も作ってくれるのであれば、少しずつ“腹を割った話”ができるように、あくせくしない時間を作ってあげてはいかがでしょうか。

どうしてそんなに頑張っちゃうのか、秘密を教えてもらえるように。

【参考文献】
・『面白いほどよくわかる深層心理』渋谷昌三・著
・『子どものトラウマ』西澤哲・著

●ライター/鈴木あい(恋愛白黒ジャッジ専門家)

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