恋愛神ヨッピーが語る、男性の草食化と市場原理

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こんにちは。恋愛神(れんあいしん)ことヨッピーです。

インターネット、雑誌、テレビを問わず「恋愛」は良く取り上げられるテーマのひとつです。

昨今ではいわゆる「男性の草食化」や、アニメキャラに逃避する男性が取り上げられたりすることも多く、「男性の恋愛離れ」というような事象が起きていると言えるのではないでしょうか。

こういった事象が起こった背景について、今日は時系列に沿って書きたいと思います。

(1)「マンコバブル」の崩壊

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「マンコの価値」について昔を思い出しながら考えてみよう。

たとえば「バブル時代」と呼ばれた1990年代初頭、いわゆる「マンコの価値」もバブル景気に乗ってうなぎのぼりであったのであります。

「アッシーくん」「メッシーくん」という言葉が流行り、クリスマスには高いレストランで食事をして赤坂プリンスで一泊、プレゼントは最低5万円から、みたいなのがトレンドとされていた時代で、それこそ男性たちは必死こいて女性に貢ぎ、送り迎えをし、競争を勝ち抜いた上でやっとこさありつけたのが「マンコ」なのだ。

要するに、そこまでしないとなかなか女性にやらせてもらえなかったわけである。

この「マンコ価値の上昇」を便宜上“マンコバブル”と定義させていただきますが、ここで“マンコバブル”が起こった背景について考えてみる。

たとえば性産業全般。「素人のマンコ」の対抗馬となると、まずこの「性産業」が挙げられるわけですが、これらのレベルは当時随分と低かった。

「キャバクラで働く」ことですら世間から後ろ指をさされるような時代背景で、今みたいに「女性の憧れの職業」でキャバクラ嬢がランクインするような時代では全然ない。当然そういった職業を選択する人は随分少ないわけで、その平均レベルが上がるはずもない。安定した供給が確保されない限り質が向上しないのは自明なのであります。

AVだってそうだ。今みたいに「アイドルより可愛い!」なんて人は全然いなかったし、そもそもAVに出ようという人なんてごくごく一握り。今みたいに「AVに出ても稼げない」と言われるくらいに供給過多の時代とは違う。画質だってVHSのテープだと荒いわ劣化するわで、更には大きなモザイクが入ったものが大手を振って流通していたのであります。

つまり、当時は素人の女性にやらせてもらえなければ、暗い影を背負ったあまり可愛くない風俗嬢に慰めてもらうか、もしくは荒い画質でデカいモザイクが入ったAVで抜くか、おばちゃんが写ったエロ本で抜くかくらいしか選択肢が無かったのだ。

マンコバブルが起こるのは必然とも言える。

では時代が変わって現代はどうか、と言うと性産業真っ盛りであります。

AVにはアイドル級の可愛い子が無修正のAVにばんばん出るし、キャバクラも風俗も「面接受けてもなかなか受からない」というくらいに供給過多。ネットに繋げば出会い系もわんさかあって、男性側が「抜きたい」と思ったときに取れる選択肢は死ぬほど増えた。

アイドルだってそうだ。下着姿で踊るアイドルが象徴するように、露骨に男性の下半身を狙いに来ていることは間違いない。「男性の性欲」が簡単にお金になることに色んな人が気付いたのだ。

これによって「マンコバブル」が当然ながら崩壊、需要と供給のバランスを考えれば、供給が増えれば需要が変わらない以上、その価値が下がるのは火を見るより明らかであります。

(2)「チンポ格差」の発生

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そんなわけで、前段で述べた通り「マンコバブル」の崩壊が起こり、「マンコの価値が下がった」わけでありますが、その結果はどうなったのか。

普通に考えれば男性がマンコにかけるべきコストが減り、女性はマンコの価値によって得られた待遇を放棄することでバランスが取れてめでたしめでたし、となるはずですが、残念ながらそうはなりませんでした。

何が起こったかと言いますと、今度は「チンコ格差の発生」であります。マンコにかかるコストが減ったことによって今度は強いものによる寡占が生まれたのであります。

プレゼントは5万円以上、送り迎えをマメにして高級レストランでデート、なんて時代があったことは述べましたが、流石にマンコバブルが崩壊した今の時代にそのような要求を男性に課す女性はごくごく少数のはずで、言い換えると、男性がマンコを獲得するためにかけなくてはいけないコストが以前に比べて減少したのです。

「マンココスト」が多大にかかる時代では3人も4人も同時進行で進めることはまず不可能ですが、そのコストが減少すればするほど、同時進行的に進められるキャパも当然増えるわけであります。5万円のプレゼントを1万円にすれば5人に渡せることを考えれば自明ですね。

かくして、「強チンポ」によるマンコの寡占が起こります。これが「ヤリチン」の発生です。ヤリチンはマンコを寡占し、競争に敗れた弱者は性産業に逃げるわけです。

「AV」「風俗」といったミクロの視点だと経済規模がどうなっているかはわかりませんが、オナニーグッズやネット視聴、アイドル写真集なども含めて「射精産業」として捉えると、確実にマンコバブル全盛期より経済規模が大きくなっているはず。

強チンポがどんどん調子に乗り、弱チンポがどんどんこじれていく構図の原因がここにあります。

(3)「弱チンポ」に目を向ければ大抵のことは説明がつく

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そういった経緯で生まれてしまった弱チンポの人々に目を向けると、恋愛離れしてしまう男性の心理の大部分が説明できるわけです。

草食化もそうだし、たとえばネット上で盛んに行われている「女性叩き」もその1つです。

女性を強チンポに寡占され、抑圧された彼らがアイデンティティを保つには、「これだから女は」というメンタルがどうしても必要になりますし、逆に弱チンポから一念発起してナンパに目覚め、強チンポにクラスチェンジした人々が女性をとっかえひっかえする行動に走るのも、「今まで抑圧されていた感情の発露」と捉えることができます。

彼らにとって、女性は言わば「嫌な上司」でした。

自分なりに一生懸命仕事をしても認めてくれず、出世するのはイケメンだけ、というような職場で働いていたとして、その彼らが嫌な上司より強い立場に立ったとき、復讐に出たくなるのも感情の動きとして自然なのです。

僕はこの、「弱チンポ」の人々に目を向けることが、男女間のスレ違いを埋める、大きな一歩になるのではないかと思っているのです。

たとえば、よく言われる「優しい男性の特徴」として、

・車道側を歩く
・扉を開けてあげる
・素敵なレストランに連れて行ってくれる
・座る時は女性を奥に
・身だしなみは清潔に

こういう行動をスマートに取れる人を「デキる男」として持てはやす傾向がありますが、こんなものは言わば枝葉の部分で、所詮は「テクニック」でしかありません。

これらは要するに男性が「モテたい」と思う上で経験、知識として得るものです。ヤリチンであればヤリチンであるほど、上記のことをスマートにこなすでしょう。

女性の皆さんはヤリチンが好きなんですか? そうじゃないですよね。

弱チンポで恋愛経験の少ない人達がこれらを上手にこなせないのは、言わば当然なんです。そして、こんな枝葉の部分で人格が損なわれるわけでもないのです。

恋愛コラムなどで、上から目線の「こういう男性はイケてない」なんていう女性の発言を取り上げた記事を目にするたびに、そういった弱チンポの方々は傷つくのです。そして一層恋愛から顔を背けてしまう。

もし、貴女が男性にそういった「イケてる振る舞い」をして欲しいのであれば、貴女がそういった男性に育ててあげて欲しいのです。少なくともそれが出来ない男性に対して、こんな枝葉の部分で「イケてないやつ」とバッサリ切るのはやめて欲しい。

包装紙だけを見て、中身を確認せずに捨てるなんてもったいなくないですか。

もっと、優しい目で、長い目で弱チンポの人々を見てあげて欲しい。

「育てるのなんて面倒臭い」という論もわかる。近頃、おっさんが恋愛市場で妙にもてはやされてるのはこういった背景があるんだと思う。

プラモを組み立てるより、完成品を買った方が手っ取り早いのもわかる。「なんで私がそこまで面倒見なくちゃいけないんだ」なんていう意見だってあると思う。

そういう人に強要するつもりはないけれど、「確かに一理あるな」と思う人は少なからずいるはずだ。そういう人たちに僕は言いたい。

プラモデルを組み立てる喜びや愛着みたいなものはきっとあるはずだし、そういった喜びこそが「恋愛の醍醐味」と言えるのではないでしょうか。完成された男性に、おもてなしを受けることを恋愛だと捉えてしまう価値観に疑問を持って欲しい。

女性がそういった男性にも目を向けられるようになれば、きっと、弱チンポの人々だって恋愛市場に参入してくる勇気を持つだろうし、マクロな視点で見れば、それは貴女方女性陣にとっても歓迎すべきことなのではないでしょうか。

そんなわけで恋愛神ヨッピーの恋愛相談、スタートです!

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