険悪ムードを回避! 恋人へ怒りを上手に伝える“Iメッセージ”の活用法

【相談者:30代女性】
はじめまして。付き合って3年の彼氏がいます。そろそろ彼との結婚も視野に入れているのですが、最近よくケンカをするようになり、ケンカをするとお互いに譲らない状態で、ケンカの後はいつも険悪な雰囲気が長時間続いてしまいます。一応仲直りはするのですが、何となくモヤモヤが残ってしまう状態です。

ケンカになった際に、後に引きずらない相手への伝え方ってあるのでしょうか?

a ケンカの原因となっている“問題の焦点”をずらさないこと!

こんにちは。ご質問ありがとうございます。水沢真です。

付き合い始めのころは笑い合っている時間が多くても、お付き合いが長くなっていくほど、ケンカもするでしょうし、そのケンカも場合や内容によっては、その場でおさまらない……なんてこともあるのではないでしょうか。

そこで、ケンカのシコリを後に残さないようにするためにはどうすればいいのか、お伝えしていきます。

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ケンカの焦点がずれていませんか? 冷静さを失わないこと!

些細なことがきっかけで始まったケンカが、後にしこりが残るほどの大きなケンカに発展してしまった! なんてことはありませんか? たとえば、相手を傷つけるようなことを勢いで言ってしまった! ですとか、過去のことも掘り返してしまって、後には引けなくなった! ということもあるのではないでしょうか。

ケンカは、ほとんどが感情的になっている状態です。感情的なときは、思考もとても浅いものになり、相手からの言葉にイラっときてしまい、ついついこれまで自分が相手に対して思っていたものがネガティブに変換され、怒りとしてぶつけてしまいがちです。最終的には、もともとのケンカの問題の焦点からそれたところで、会話のやり取りが行われていきます。

まずはケンカの原因となった問題の焦点から、話をそらさないことが大切です。そのためにも、感情的にならないように心がけ、話をしていくことがお互いのシコリが大きくならないポイントとなってきます。話がそれた際にも、問題の焦点に再度戻り、どうすれば問題が解決できるかを話し合うようにしていきましょう。

伝え方に注意! 相手への効果的な伝え方とは?

たとえば、問題の焦点が“自分の怒り”である場合、なぜその怒りが発生したのかを解決することができれば、問題は解決するわけです。ここで、心理学的に効果的な方法として、『Iメッセージ(アイメッセージ)』という手段が用いられます。

その『Iメッセージ』を使うポイントとしては、

・自分が相手に希望する行為を伝える
・その行為の自分への影響を伝える
・その影響により、自分がどんな気持ちになるかを伝える

となります。たとえば、デートのとき、よく待ち合わせに遅れてくる相手に対して、「遅れるときは連絡をくれると、私もどうすればいいのか分かるから、私はすごく助かるよ!」という感じで伝えるのです。

自分の状況を相手に伝え、理解してもらうことで、相手も理解して要求を受け入れ、自分の行動に対してより責任を持ちやすくなります。

また、相手からの協力も得やすくなるので、くれぐれもIメッセージの中では、相手への非難や批判するような言葉は伝えないようにすることが重要です。

ケンカは、場合によっては険悪になってしまい、お互いを責め合うような状態で取り返しがつかなくなってしまうこともあります。しかし、お互いの本音や日頃から自分が思っていることを言える状況にもなり、うまく気持ちを伝えることができれば、もっと信頼関係が深くなる可能性もあります。

ポイントは“伝え方”。くれぐれも建設的な伝え方で、相手との仲をより深めてくださいね。

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●ライター/水沢真(ビューティーメンタル専門家)

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