格付けしたがる“マウンティング女子”の心理

【相談者:20代男性】
先日、僕と僕の女友達が幹事になって合コンをしました。ちょっと気になる好みのタイプの子がいたので、幹事の女友達にこっそり繋ぎを頼むと、その後なんだかおかしな雰囲気に。僕の気になった子に対して、「○○ちゃんは化粧映えするからいいよね~。私なんて化粧しても、あんまり変わらないし」「○○ちゃん、今日の服ほっそり見えていいよね! 私はダボッとしたラインで失敗しちゃった」と、褒めているのか落としているのか分からない発言の連発。

いつもの彼女らしくない発言が不思議でなりません。

a マウンティング女子。実は自分に自信がないのかも!?

こんにちは。トータルヘルスナビゲーターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

いつもと違う女友達の言動に戸惑われたことでしょう。でも、もしかしたら彼女、あなたに恋心を抱いているのかもしれませんよ。彼女の発言を見ていると、昨年ごろから話題になっている『マウンティング女子』の中でも、“自虐型”に分類される発言のように感じます。

メイクに関する発言を見てみても、善意を持って受け止めれば、素直に「キレイだ」となりますが、これを悪意を持って受け止めた場合、「メイクでキレイに見せているだけで、実は大してかわいくもなく、私の方がメイクでごまかさなくていいくらいかわいいのよ」と受け止めることもできるのです。

このあたりを、今回は心理学でいう『自尊感情』、一般的には『自尊心』といったところから見てみたいと思います。

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他者比較によって自分に対する評価を上げたい『下方比較』

女性は男性が思っている以上に自己評価が厳しく、それは内面よりも外見の方が更に厳しい傾向にあります。しかし、本当は、「もっと自分に自信を持ちたい」「他人からも高く評価して欲しい」という願望があります。

今回のケースだと、「以前から知り合いだった自分の魅力に気づかなかったのに、どうしてあの子がいいなんて言うの?」というモヤモヤした気分から、男性の気になる女性と自分を比較して、表向きには相手を持ち上げつつも、実は少しでも自分の方が勝っていると思われる部分のアピールをしているのでしょう。

男性に対して、そして自分自身に対しても自分の評価を上げたいという欲求から、そういった発言が出たように感じます。

マウンティング女子は『承認欲求』が強い!?

これは幼少時に親や先生からダメ出しを多くされた人に多く見られる傾向ですが、幼少時に自身を認められず育つと、大人になってからも、「もっと自分を認めて欲しい!」「他人と比べたら私の方が“上”だと認めて欲しい」という、心理学でいう『承認欲求』が強く表れる傾向があるのです。

これは本人が意識的にも無意識的にも抱いている感情で、一緒にいる他人が自分を差し置いて褒められ認められると、自分がダメ出しをされているような気分になって、過剰な自己PRを少し歪んだ表現でしてしまうのです。

恋心がマウンティングに拍車をかける

自分自身に対する評価感情である自尊感情が低かったり、承認欲求が強かったりする人が恋をすると、その恋を「失いたくない」「叶えたい」という願望から、自己評価をもっと高くしようと、自分で勝手に周りの人を格付けし、自分より下だと思える人と自分を比較して一人で安心してみたり、意中の人にPRしてみたりといった言動が目立ち始めてしまうこともあります。

本人は無意識にしていることかもしれませんが、これは自分の自信のなさからくる行動。これまでの女友達とのお付き合いや会話の中で、「もしかして自分に好意を持っている?」と思われることはなかったか、ちょっと考えてみてください。もし心当たりがあるようなら、今回の彼女の言動もかわいい嫉妬心からのものと寛容に受け止めてあげましょう。

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●ライター/SAYURI(トータルヘルスナビゲーター)

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