一生独身の女性が老後に必要なお金と貯金方法

【相談者:30代女性】
もうすぐ40歳になります。仕事が好きで、バリバリのキャリアウーマンとして生きているうちに、彼氏の作り方を忘れてしまいました。今さら誰かと共に過ごすなんて考えられないので、独身貴族を謳歌しようと思っております。

しかし、そうなると心配なのが老後の生活です。いくらぐらいの貯金があれば安心でしょうか?

a プロに聞く! 老後に必要なお金とその対策とは?

ご質問をありがとうございます。美mind専門家の佳菜絵です。

幸せの価値観は人それぞれ。結婚をしていてもしていなくても、自分で選んだ道をまっすぐに進み、幸せを感じていたいですよね。しかし、質問者さんのように、一生独身を貫くことを選択すると、どうしても気になるのが老後の生活。

そこで今回は、女性向けのお金のセミナーを開催している、『プルデンシャル生命』の及川さんにお話を伺いました。

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独身女性が老後にかかるお金はずばり、5千万円!?

筆者:「定年を60歳だとした場合、独身女性が老後にかかるお金はいくらなのですか?」

及川さん:「厚生労働省の発表によると、女性の平均寿命は86歳だと言われております。定年の年齢も寿命も人それぞれですが、今回は老後を26年としましょう。総務省の発表だと、60歳以上で無職一人暮らし世帯の老後の生活費の平均額は、15万7千円です。これを12か月でかけてみると、188万4千円。さらに、これを老後の26年でかけてみると、4千898万4千円です。

単純に考えると、この金額さえあれば生活ができますが、26年間もあれば、旅行に行きたいかもしれませんし、趣味の時間にもお金をかけたくなるかもしれません。そうなると、5千万円は老後に必要となってきますね」

筆者:「5千万円という金額は大きすぎて、貯金できるか自信がありませんね……」

及川さん:「ほとんどの方はそういった気持ちになりますね。しかし、人によっては年金や退職金によって負担を減らせることもあります。たとえばの話ですが、もし相談者さんが厚生年金を払っていて、退職金をもらえた場合、3千万円ほどの負担が減ることもあります。

そうすると、40歳から定年までの20年間は、月に8万円の貯金をすれば老後は安心して暮らせます。もちろん、この額が現実的かどうかはもっと相談者さんの話を聞く必要があります。人それぞれ生活状況は違いますが、貯金において僕がみなさんに提案するのは、『エッグの法則』です」

『エッグの法則』とは?

及川さん:「この法則は、僕の会社で提唱している法則です。収入を、生活費76%、貯蓄24%に分けます。実はこれは、タマゴの白身と黄身のベストな割合とほぼ同じです。その黄身24%を更に3つのポケットに分けます。その3つは、それぞれ8%ずつで、短期、中期、長期の貯金に当てはめます。

短期はATMですぐに引き出せる銀行、中期は定期預金や株など、長期は生命保険や不動産など。この3つの方法で8%ずつ貯金をします。こうすることで、目的によってお金をすぐに引き出せたり、長期的に預けておくことで利率により増やすこともできます。ひたすら銀行で貯金をするよりも効率良く貯金をすることができるので、僕はこの法則を提案します」


「無知は恐い」とよく言いますが、自分の老後にかかるお金を今から把握し、対策をするのとしないのとでは、大きく未来が変わりそうですね。

時代に沿って私たちの生活環境も日々変化していきます。必要な知識を身につけ、安心して老後を迎えられるといいですね。

【参考リンク】
女性の平均寿命の推移 | 厚生労働省(PDF)

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●ライター/佳菜絵(美mind専門家)

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