暴力を振るうDV彼氏と別れられない共依存の恐怖

【相談者:20代女性】
こんにちは。どうしよう、聞いてください。私には、付き合って2か月の彼がいます。同じ会社の先輩です。彼はとてもヤキモチ焼きで、束縛をしたがるタイプです。男の同僚と話をしていたら、見られていたようで、帰ってから沢山罵られ、髪を掴まれ引きずられ、突き飛ばされました。

それから、帰りが遅いと男と一緒だったと疑われ、友人の電話に出ることも許されません。最近は手を上げられるようになりました。でも、優しいところも知っているから離れられません。このままいても幸せになんてなれないですよね……。

a 優しいところもある……典型的な『共依存』では?

こんにちは。ご相談ありがとうございます。コラムニストの玉恵です。

よくわかっているじゃないですか。その通り、幸せにはなれません。わかっているのに、なぜ行動に移さないのですか? 暴力的になった後、彼は優しいから?

でも、本当は優しさじゃないと気づいているのではないですか。このままでは幸せにはなれません。彼は病気です。しかし、私にはあなたも病気に見えますが……。

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本当の優しさなんてありません

本当は、ご自分でも気がついているのではないですか?

心理学的に、一度始まってしまった『DV(ドメスティック・バイオレンス)』は、どんどんエスカレートして、周期も短くなっていくと言われています。

あなたの受けたものが、どの程度かはわかりません。けれど、もしあなたが恐怖を感じているのなら、考えたほうがいいのではないでしょうか。でも、優しいところもある、そう言いたいのもわかります。

しかし、アメリカの心理学者、レノア・ウォーカーは、DVについて、サイクルがあると提唱しています。まず、ストレスの溜まった加害者は、暴力的になります。次に、暴力をふるったことを謝罪し、優しくなります。これを『ハネムーン期』と言います。そして、最後にイライラやストレスが高まる『蓄積』の期間です。

このサイクルを繰り返し、被害は拡大していくと言います。そして被害者は、ハネムーン期の優しさを、その人の本当の優しさと勘違いするのです。

人間関係に依存する、『共依存』

心のどこかで、彼には自分がいないとダメだと思っていませんか。彼との関係性を維持することに、自分の生きる証を見出しているのなら、それはもう『依存』です。物や行為に依存するのではなく、身近な人に依存するのが、『共依存』です。

助け合い、協力し合うという関係と、依存の関係は全く別物。前者は幸せの条件ですが、後者は不幸になりがちです。もし、あなたが彼との関係に依存しているのなら、目を覚まし、第三者に助けを求めてください。どうか幸せになってくださいね。

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●ライター/玉恵(ダメンズ専門家)

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