コラーゲンは食べても意味がない理由

【相談者:30代女性】
友人から聞いたんですが、コラーゲンって食べても意味ないってホントですか? これまでいろいろとコラーゲン食品を購入してきたので、もし本当ならショックです……。

a 食用コラーゲン、美容に関しては過剰な期待はしないほうがいいかも。

こんにちは。スチューデントドクターのひでくらてすです。

僕も男ですが、お肌のことが少し気になる年齢になってきました。

140707hidekura

よく聞くけど、そもそも“コラーゲン”って何?

コラーゲン、この響きに特に世の女性は弱いですよね(笑)。

コラーゲンはお肌のうるおいを保つために体内で作られるタンパク質のひとつで、お肌のうるおいや張りと深い関係があります。現在市場には様々なコラーゲン食品が存在し、その市場は約140億円規模とも言われています。

では、コラーゲンやタンパク質とはそもそもなんなのでしょうか?

みなさん“DNA”という言葉を聞いたことがありますよね。タンパク質は私達の身体を構成するのに欠かせない物質であり、DNAはそのタンパク質を作り出すためのいわば設計図のようなものです。そのタンパク質のうちの一つがコラーゲンです。コラーゲンはその中でもさらにいくつかタイプがあり、靭帯や軟骨にも存在しますが、皮膚組織に存在するのは「Ⅳ型コラーゲン」と言われるタイプのものです。

コラーゲンを食べると肌はキレイになる?

結論からいうと「NO」。少なくとも「?」です。

コラーゲンを食べるだけでは、皮膚のうるおいや弾力性が向上するという効果は残念ながら実証されていません。それはなぜか?

前述の通り、コラーゲンは数々あるタンパク質の一つに過ぎません。タンパク質やコラーゲンは口から摂取すると、胃や膵臓の消化酵素によってアミノ酸という物質まで分解され、腸から吸収されます。アミノ酸はその後、コラーゲンだけでなく、筋肉や免疫抗体、消化や代謝系の酵素など様々なタンパク質に再合成されます。つまり、コラーゲンを食べてもコラーゲンだけが作られるわけではないのです。

これが、コラーゲンを食べても必ずしもお肌がプルプルにならない理由です。

ただし、コラーゲンというタンパク質に保湿性があることは間違いなく、それを肌に塗ることで保湿効果を得ることは理にかなっています。ただ、それは一時的なもので、肌そのものの保湿力を向上させるというものではないので、そこも誤解のないようにしておきたいですね。


僕もそうですが、肌に悩みのない人って男女問わずなかなかいないですよね。肌のことで悩みすぎてストレスを抱えるのもお肌には逆効果って言いますし、規則正しい生活と不摂生をしない! まずはここからですかね。

●ライター/ひでくらてす(スチューデントドクター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (0)
  • うーん (0)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

恋愛jpをフォローする