タイミングはいつ? ダイエット効果がUPする“野菜ジュース”の飲み方

【相談者:20代女性】
朝はバタバタ、社内でのランチはコンビニで調達、残業後に帰ってもなかなか自炊をする気になれない……。そんなこんなの毎日で、年末からの暴飲暴食で増えた体重を戻したいのですが、なかなか野菜が食べられません。“野菜ジュース”なら、コンビニでも買えるし時間がなくても飲むことができるため私でも続けられると思うのですが、「加工過程で栄養が失われてしまい効果がない」と聞いたことがあります。やはりホンモノの野菜を食べないとダメでしょうか……。

a “野菜ジュース”は美容と健康のサポート役!

ご相談ありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。

やっとお正月気分も抜け、気づけば2月も目前ですね。筆者も年末から暴飲暴食が続いたため、体内メンテナンスに勤しんでいます。

食生活で気になるのはやはり“野菜”の摂取ですよね。野菜や果物に豊富に含まれるビタミンやミネラルは消化や吸収を助け、内臓の働きを活性化させるサポート役ですから、代謝UPにも老廃物のスムーズな排出にも欠かせない、まさに“美容食品”。暴飲暴食で体内が疲れきっている場合は、特に意識して毎日の食生活に取り入れたいものです。

ただし、ライフスタイルによっては毎食野菜を取り入れるなんて絶対無理! という場合もあると思います。そんなときに気になるのが“野菜ジュース”の存在。相談者さんのおっしゃる通り、ジュースへと加工する過程で熱に弱い栄養素などは失われてしまいますが、全てが失われるわけではありません。

飲み方を工夫すればダイエットの強い見方にもなるんです。そんな“野菜ジュース”の健康効果をご紹介しますね。

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食前の野菜ジュースが血糖値の上昇を抑制する!

『カゴメ株式会社』が健常な大学生を対象に行った実験結果から、食前の野菜ジュースにダイエット効果があることが判明しました。

野菜ジュースと白米を摂取してもらい、食後の血糖値の変化を調査した結果、野菜ジュースを白米摂取前に飲んだ人は白米のみを摂取した場合に比べて食後の血糖値の上昇が低く抑えられたのです。中でも白米摂取の30分前に野菜ジュースを飲んだ場合に最も高い効果があることが判明しました。

血糖値は食事によって上昇するものですが、炭水化物などを食べると血糖値が急に上がり、身体が血糖値を下げるように働きます。血糖値が下がると空腹のサイン。つまり、急激な血糖値の上昇は次の空腹感を早めてしまうんです。摂取したエネルギーを使い切らないうちに次の空腹を感じていると、当然食べ過ぎて太ってしまいます。

野菜に含まれる栄養にはこの血糖値の上昇を穏やかにする働きがあり、腹持ちがよくなることからダイエットには食事の最初に野菜を食べるのが効果的だと言われていますよね。

今回の研究結果から、野菜ジュースでも野菜の摂取と同様に血糖値の上昇を抑える効果があることが判明していますから、ランチがコンビニで買った丼ものやパンなど、炭水化物中心になってしまって野菜が摂れない場合でも、食前に野菜ジュースを飲むことで美と健康を育てることができますよ。

失われる栄養素はあります! でも……

血糖値の上昇は抑えられるのは嬉しいですが、ちゃんと栄養を補給できるか、というのも気になるポイントですよね。野菜ジュースに野菜と同様の栄養が含まれているか、というと答えはNO。ビタミンCや不溶性(水に溶けない)食物繊維の多くは失われてしまいます。

しかし、鉄分やナトリウム、カリウムなどの“ミネラル”は失われにくいですし、トマトのリコピンやにんじんのβ-カロテンなどはなんと生の野菜から摂るよりも野菜ジュースにした方が吸収率がよくなります。

野菜ジュースを毎日飲んでいるからといって野菜を食べなくて良い、というわけにはいきませんが、不足気味な野菜を摂取するためのサポート役としてはかなり優秀な食品。

効率的にダイエットをするための強い味方にもなりますから、毎日の食生活にできるだけ野菜を取り入れる工夫をした上で、野菜ジュースの力も借りてみてはいかがでしょうか。

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●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)

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