リア充で羨ましい!? 友達のSNS投稿が楽しそうに見えるワケ

【相談者:20代女性】
毎日、FacebookやTwitter、Instagramなどで友人たちのかわいい格好や華やかな場面を見ていると、どうして自分はこんなにパッとしない人生なのかと嫌になってしまいます。社会人になってからは日々の仕事に追われて、なかなかアクティブになれず、自分だけつまらない人生を送っているんじゃないかと不安になります。

どうしてみんなは毎日楽しそうで、あんなに華やかなのでしょう……。

a SNS上の女性たちは“ありのまま”ではない!?

ご相談ありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。

確かにSNSを見ていると、華やかな結婚式や宴での写真、海外旅行での1コマ、可愛らしいカフェでの笑顔の写真などがあふれており、見ているだけで羨ましくなってしまいますよね。「こんなに華やかな生活をしていない私は、置いていかれてしまっているのでは?」と不安になってしまうこともあるでしょう。

でも、ちょっと待ってください。楽しそうな写真やつぶやきを投稿している友人たちは、実は自分をより良く魅せるために“ブランディング”しているだけの可能性もアリ。相談者さんのように、「羨ましいな」と思ってもらうための秘策に過ぎない場合も多いんです。

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女性たちが演出したい“SNS上の自分”とは?

『トレンド総研』が、20~30代の女性500名を対象に行った“SNSでの自己演出”に関する意識・実態調査の結果、多くの女性がSNSを使って自己演出を実践していることが判明。閲覧者に、「私はこんな人」だと思わせる、『セルフブランディング』を行っているようなんです。

日常的にSNSを利用している20~30代の女性たちに、具体的な活用状況を尋ねた結果、約9割もの女性が、ほぼ毎日SNSの閲覧・投稿をしているとのこと。

そんな女性たちに、「普段の生活とSNS上の自分では、キャラクターに違いはありますか?」との質問したところ、約3人に1人が、「違いがある」と回答しました。さらに、50%と約半数の女性がSNSにおいて自分を、「よく見せたいと思うことがある」と答えています。

また、「おしゃれでセンスがよい人というイメージに見せたい」「リア充(リアルの生活が充実している人)だと思われたい」「多少いい暮らしをしていると見栄を張りたい」などの意見をあげています。

実は、SNS上では素の自分や日常生活の場面だけではなく、「こういう女性だと思われたい」というイメージに合う、華やかな写真や考え方を選んで投稿している場合も多いんです。

さらに、60%近くの人が、「SNSに投稿する際に自分がどう見られるかを意識している」と答え、ニュースやコラムなどの“シェア”の際にも、35%の女性が「自分がどう見られるか」を意識し、9割もの女性がイメージダウンを恐れて、「面白いニュース記事やコラムだと思っても、SNS上でシェアしないことがある」と回答しています。

何気なく流れてくるシェアされた記事内容にも、「私はこんな分野に興味がある」「こんな考えに共感する」というメッセージが込められているのですね。

このように、羨ましく思ってしまうSNSの投稿やシェアも、「羨ましがられたい」「華やかに見られたい」という思いから演出しているに過ぎない場合が多々ある、という事実を知っておくことも重要。相談者さんのように全てに共感し、羨ましいと感じてしまうと、自分とのギャップに衝撃を受けやすくなってしまいます。

良いところは取り入れて、たまにはデトックスをするのもアリ

SNSでの自己表現は、「こんな自分になりたい」「こう思われたい」という自己を実現するきっかけとなる場でもあります。投稿して表現するために自分磨きをしたり、実際に旅行や活動を計画したりと、人生をより充実させる種にもなりますよね。

そんな部分は上手に取り入れ、相談者さんもなりたい自分を思い描き、実現しながらSNSでブランディングをしてみてはいかがでしょうか。目標が見つかると、毎日の生活や活動にもメリハリが付き、今よりもずっと人生が充実するはずです。

ただし、周りの人のブランディングに翻弄されてはNG。今日華やかな写真をアップしている友人以外にも、SNSに登場しなかった友人は大勢いますよね。毎日皆が華やかな生活をしているわけではありません。素晴らしく楽しそうな一時も、何か月も計画を練りにねって実現した、とっておきの場面なのかもしれませんよ。

「どうしても気になってしまう」「自分と比較してげんなりしてしまう」そんな場合は、思い切ってSNSから離れる“デジタルデトックス”を取り入れてみてはいかがでしょうか。自分を盛り上げることのできる良い部分は上手に取り入れ、落ち込んでしまう良くない部分はできるだけ避けることで、相談者さんがより楽しめるツールとして活用してみてください。

活用次第で“見る”ものから“使う”ものに変えたり、“落ち込む”種から“楽しむ”種へと変化させることもできますよ。今日からSNSの使い方がポジティブに変化していきますように……。

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●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)

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