“収集癖”がある男性の心理とやめさせ方

【相談者:20代女性】
同棲中の彼の癖で相談があります。私にはガラクタとしか思えないものをやたら集めるのです。ドリンクのおまけとかならまだわかるんですが、ビールの空き缶とかわけのわからないプラモデルみたいなものとか、とにかく色んなものを集めてきて、邪魔でしょうがありません。文句を言うと不機嫌になるし、困っています。

どうしたらこの癖をやめさせられるでしょうか。

a 解決には本人の決意が必須です、上手に導きましょう。

心理分析士の咲坂好宥です。

コレクションって、それに興味がない人にとってはガラクタなんですよね。でも、本人にとっては宝物なので、ちょっとややこしいわけで。

彼のようにむやみにものを集めることを『収集癖』と言いますが、一体なぜ彼はわけのわからないものをコレクションするのでしょうか。まずはそこから理解してみませんか。

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男性が収集する理由

多くの男性の場合、コレクションしているものに深い意味はないものです。この辺の事情について、作家で心理カウンセラーの五百田達成さんは、著書『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』の中で、次のように説明されています。

「収集癖」として重症なのは、どちらかというと男性のほうです。狩猟本能があるため、何かを「狩って」自分の「巣」に持ち帰ることで満足感が得られるのです。

また、自分のお気に入りの「趣味のモノ」に囲まれることで独自の世界観をつくり上げ、演出・アピールしようとする傾向もあります。棚に飾って見せびらかす人が多いのは、このためでしょう。

このように収集癖が発揮された結果、フィギュアやカードなどのおもちゃ類、ライターやレコードなどの趣味のモノがどんどん部屋に溜め込まれていきます。つまり、女性にとっては「使えないもの」ですね。

あなたの彼は、狩りをしている(苦笑)のですね。原始の時代、狩猟していたころの遺伝子は現代まで受け継がれているみたいです。色々ストレスもたまる世の中ですから、せめて狩猟本能を満たすことでバランスを取っているのかもしれませんね。

小さいころ禁止されていたことへの反発の場合も

でも、中には少し毛色の違う収集癖もあります。たとえば、子どものころに親から与えられなかったものを大人になってコレクションするというような場合です。これは狩猟本能だけでなく、親への無自覚な反抗から当時の“やり直し”をしているのです。

ただ、あなたの彼の場合、ビールの空き缶(笑)ということですので、子どものころの追体験という感じでもなさそうですね。

まずは1ジャンルに絞り、お別れをしてコレクションを捨てる

さて、この収集癖はどうしたらやめられるでしょう。もちろん、あなたが彼のコレクションを片付けても何も解決しません。というより、関係が悪化しちゃいますよね(苦笑)。

結局のところ、彼が「収集をやめる」と決めるしかないんですよね。ただ、あれもこれも一気にやめる、となると彼は決意してくれないかもしれません。

そこで、ビールの空き缶だけとか、ドリンクのおまけだけとか、まずはどれか1つのジャンルに絞り込んで、その収集をやめるように話し合ってみてはいかがでしょうか。「部屋が狭いのでとても居心地が悪いから」とか、彼が納得できるような理由を添えてもいいかもしれません。

彼が決意してくれたら、しっかりお別れをしてからコレクションを捨てるようにしてあげてください。“別れを告げる”ということそのものが、決意を強化しますので。

そして、きれいに捨てることができたら、そのことに対してあなたがしっかりリスペクトしてあげてくださいね。男性のプライドをくすぐってあげるのは、効果的なことが多いですから。

このように、1つのジャンルができたら、他のものにもチャレンジしてみるように話し合ってみてください。きっと次はもっと楽になりますよ。

あなた方のお部屋がスッキリきれいになりますように!

【参考文献】
・『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』五百田達成・著

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●ライター/咲坂好宥(心理分析士)

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