シミの原因に!? 肌の老化を進める“糖化”を防ぐ食事のコツ3つ

【相談者:20代女性】
20代も後半になり、肌のハリや艶、シワやシミのことを真剣に考えるようになりました。よく「“糖化”は美容の大敵」と聞きますが、「糖化」って一体何ですか? 肌の糖化(老化?)を防ぐ生活の工夫も教えてほしいです!

a 『糖化』はホットケーキのこんがりとしたあの“焦げ”と同じ!?

ご相談ありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。

美肌の敵としてよく聞く『糖化』ですが、簡単に言うと、“糖とたんぱく質が結合して起こる炎症”のことです。私たちの細胞の主な原料はたんぱく質。このたんぱく質にエネルギーとして使われなかった過剰な糖分が結びつくと炎症を起こし、シミやくすみなどの“老化現象”として現れます。

ホットケーキを作る過程をイメージしてください。まず糖質が豊富な小麦粉にたんぱく質が豊富な卵や牛乳を混ぜ、白い生地を作りますよね。生地は白いのに、その後フライパンで熱を加えると、こんがりと焼き色がつきます。これが『糖化』です。

私たちの肌細胞の主な原料はたんぱく質で、体温は36度〜37度の高い状態に保たれています。この状態で糖分を過剰に摂取すると……? そうです。シミやくすみはホットケーキのこんがりとした焼き色と同じなんです。

つまり、血糖値が急激に上昇したり、普段から糖質を過剰に摂取し続けたりすると、肌のシミやくすみ、つまり“老化”が進行してしまうということ。だから『糖化』は美容の大敵と言われているのです。

女性なら誰もがいつまでも若々しく透明感のある肌を保ちたいもの。『糖化』を防ぎ、若さをキープする食事のコツをご紹介しますので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

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糖化を防ぐ食事法3つ

『糖化』とは、ホットケーキの焼き目のようにたんぱく質が糖質によって炎症してしまう現象だということはお分かりいただけたと思います。それでは、糖分(ご飯やパンなどの主食に豊富に含まれる)は摂ってはいけないの?

いいえ、そんなことはありません。糖分は体内を動かすエネルギー源となる重要な栄養素。必要な分はしっかりと取り入れた上で、糖化を防ぐ工夫をすることが重要です。

そこで今回は、『糖化』つまり“肌の老化”を防ぐ食事のコツを3つご紹介します。

(1)食事の際は“ベジタブルファースト”で血糖値上昇を防ぐ

食事の際に、いきなり糖質(ご飯、パン・パスタなどの小麦粉製品)を食べると、急激に血糖値(血液中の糖分)が上昇します。すると、糖化が進みやすい状況に。

ダイエットや美容の分野ではもはや有名ですが、糖質が少なく、消化に時間のかかる“野菜”から先に食べることで、急激な血糖値の上昇を防ぐことが可能です。

食べる量や内容は変えられなくても、食べる順番ならばすぐに変えることができますよね。毎日簡単にできる肌の若さを保つ秘訣ですから、すぐに“ベジタブルファースト”の習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

(2)糖質を摂り過ぎない

ダイエットのために糖質を少なめにしている方も多いかもしれませんが、糖質は体内活動のエネルギー源。不足すれば体内の活動が弱まって、エネルギーを消費しにくく、体調を崩しやすい、つまり太りやすく病気になりやすい体を育ててしまいます。必要最低限の量はしっかりと摂取した上で、摂り過ぎないように注意しましょう。

特に、小麦粉や砂糖などの糖質に卵を加えた加工品(クッキーやパンなど)は、糖化しているため要注意です。

糖質の摂取量の目安は、1食40g程度。だいたいコンビニのおにぎり1つ分です。1食でご飯を2杯も食べ、おやつにはクッキーを……なんて場合は将来の肌のために今すぐ見直す必要があるかもしれませんね。

(3)調理法を意識する

たんぱく質と糖質に“熱”を加えることで、糖化が起こります。ということは、調理法によっても糖化を防ぐことが可能。

温度が上がる“蒸す→煮る→炒める・焼く→揚げる”の順に、糖化による老化の影響が大きくなります。外食メニューを選ぶ際や調理法に迷ったら、糖化の少ない蒸しものや煮物をチョイスしましょう。

ちょっとの工夫でぷるっと潤う美人を育てる

いかがでしたか。今まで肌のことなんて気にしていなかった、という場合でも、「糖化って怖い……」と思ったのではないでしょうか。

私たちの体はたんぱく質でできていますし、体温は高く保たれています。そんな状態で糖質を摂取し続ければ、誰でも老化が進むもの。そんな仕組みの中で若々しく潤った肌をキープするためには、積極的に糖化を防ぐ工夫を取り入れることが重要です。

食べ順や調理法ならば、今までと同じ食事量でも変更可能。さらに、糖質の摂取量も適度にすることができれば、効果もそれだけUPします。ぷるっと輝く潤い美肌を目指すのならば、ぜひ今日から糖化防止生活を始めてみてくださいね。

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●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)

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