ヨーロッパ人と結婚しても専業主婦になれない理由

【相談者:30代女性】
ロンドンに住む彼と遠距離恋愛をしています。彼が日本へ来てくれたり、私がロンドンへ行ったりと、年に2回程度会えたら良い方で、今年で3年経ちます。そろそろ結婚の話も出ているのですが、二人で過ごすときの費用が全て割り勘なんです。

会えない時間も多いですし、「もしかして彼は私に対して真剣な気持ちはないのでは?」と思ってしまうほど、何もかも割り勘で、ちょっと彼の気持ちを疑ってしまうときもあります。彼はやっぱり結婚までは考えてくれていないのでしょうか?

a ロンドンでは当たり前! それは男女平等の表れです。

はじめまして。国際恋愛専門家のCocoです!

早速ですが、ロンドンの彼がデートなどの費用を割り勘にしてくるという話についてです。これは、彼がずば抜けたお金持ち! という場合を除いて、ロンドンを含むヨーロッパ諸国では、いたって普通のことです。

私もヨーロッパ人の友人カップルたちが、皆、レストランでも割り勘で、お互いがクレジットカードを出し合いお会計をしている姿をよく見かけました。

ヨーロッパ諸国の“男女平等”の精神が根付いていることがよく分かる光景でもあります。

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ヨーロッパ諸国には『扶養控除』がない!?

デート代の割り勘だけでなく、結婚してからの生活費も折半する夫婦が多いですし、マイホームを購入するときも二人の名義にする夫婦がたくさんいます。私の友人夫婦も、ほとんどが二人の名義でマイホームを購入し、金銭面だけでなく、家事や育児も全て分担して、二人でやっている家庭が多いです。

そもそもこのような風習ができたのも、夫婦共働きが当たり前で、日本のように『扶養控除』というものが、多くのヨーロッパ諸国にはないからだと考えられます。

現代の日本でも共働き家庭が増えましたが、まだまだ、“家事や育児は妻がするもの”という認識が強い傾向にあるので、ワーキングマザーにとってはヨーロッパの方が生活しやすい環境が整っているとも考えられますね!

ヨーロッパへ嫁ぐ際に注意すべきポイント!

実際に、夫婦共働きが当たり前なヨーロッパ諸国へ嫁いだ方に、注意しておくべきポイントを聞いてきました!

結婚後、女性も働くことが当たり前だと認識されているため、専業主婦になることは難しいということを認識しておいた方が良いそうです。

結婚・出産後もずっと社会に出て働きたいという女性は何も問題がありませんが、専業主婦を希望している方や、子どもが小さいうちは育児に専念したいという方は、結婚前にパートナーとよく話し合っておいた方が良さそうですね。

結婚してヨーロッパへ移住して、夫のために家事を頑張っていても、夫に「働きに行け」と催促されたという人もいますし、「語学ができず、まだ社会へ出られない」と言えば、「自立できない女性」と言われ、離婚を迫られた最悪のケースもあるそうです。

そもそも“専業主婦”という概念をもっていないので、結婚後はどういうスタイルで生活するのか、また仕事を探す場合は、どんな仕事に就くことができるか、この辺りの問題は、二人の考え方をしっかり話し合っておくに越したことはなさそうですね!

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●ライター/Coco(国際恋愛専門家)

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