自然派&無添加でもNG? 敏感肌の人がチェックすべき化粧品の成分

【相談者:20代女性】
敏感肌のため、化粧品選びが悩みの種です。使ってみたい化粧品があっても肌トラブルが怖くてなかなか手が出せません。自然派や無添加の化粧品なら安心して使えるのでしょうか。化粧品の成分の見方のポイントがあれば教えてください。

a 自然派&無添加でも安心は禁物です。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

気に入った化粧品があっても肌にしみたり、かゆくなってしまうとつらいですよね。実は10年ほど前から化粧品の成分表示が変わりました。

その点について少し解説し、敏感肌の方が化粧品を選ぶときにチェックしておきたい成分について併せてご紹介したいと思います。

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平成13年から化粧品は全成分表示に

昭和55年に厚生労働省より、体質によってアレルギーや肌トラブルを起こす可能性のある成分103種類が告示され、これらの成分を化粧品に配合する場合だけ、表示義務がありました。

しかし、平成13年から、化粧品は全成分表示が義務化され、医薬部外品以外は原則として配合量が多い順に表示されることとなりました。

一般的に、添加物は美容成分よりも配合量が少ないので、パッと見てどれが添加物か分からないという場合には、全成分表示の後ろからチェックしていくようにすると良いでしょう。

デリケートな肌質の人がチェックすべき成分

敏感肌、乾燥肌、アトピーなど肌に悩みを持つ人なら必ずチェックしておきたい成分をご紹介します。

・パラベン、フェノキシエタノール

強い殺菌効果のある防腐剤です。配合量は少ないものの、微量でもホルモンバランスを崩す疑いがもたれています。

・タール系色素

赤202、青1など、色と番号で表示されるのがタール系色素です。発色をよくするために使われるので主にメイクアップ品に配合されていますが、発がん性や色素沈着の恐れが示唆されています。

あとは、敏感肌ですとピリピリ感が出やすいのがアルコールです。エタノールやベンジルアルコールと表示されていますのでチェックしましょう。

自然派&無添加はあくまでもメーカー基準

世間では自然派化粧品や無添加化粧品として肌に優しいイメージで売られている化粧品もあります。

薬事法では、自然派や無添加のように安全性を保証するような言葉は表記に十分注意することになっていますが、厳密に定められているものではないため、メーカーが独自の基準で自然派、無添加と表示している場合があります。

したがって、何をもって無添加と表示しているのかという点をしっかりチェックする必要があります。

普段から成分チェックをクセにする

肌トラブルを起こしやすい成分といっても、個人差も大きく、全く肌トラブルがない人もいれば、すぐにかぶれや赤みが出てしまう人もいます。

そこで、どの成分が肌荒れの原因なのかを探る作業も必要となってきます。例えば、トラブルのあった化粧品を持って皮膚科を受診してどの成分にかぶれたのかを調べてもらうのも方法の一つです。

『化粧品の全成分表示義務』は、消費者にとって良いことではありますが、逆に成分名が多すぎて、店頭で瞬時に見分けるには難しくなったというデメリットもあります。

気になる化粧品があればインターネットなどを利用し、『商品名 全成分』で検索してみて、自宅であらかじめチェックしてから購入してみるのも良いのではないでしょうか。

●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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