失恋のトラウマから次の一歩を踏み出す方法3ステップ

【相談者:20代女性】
前彼とのひどい思い出が消えなくて、新しい恋ができません。もちろんそんな恋愛ばかりじゃないと頭ではわかっているのですが、本当にひどい目にあったので、「また同じようなことが繰り返されたらどうしよう」って思うと怖くなってしまいます。どうしたら怖れずに先に進めるでしょうか。

a 闇雲に怖れるのでなく、本当の危険は何か整理しておきましょう。

心理分析士の咲坂好宥です。

ひどい恋愛の後、怖れから次の一歩を踏み出せない感覚、よくわかります。状況は違いますが、ぼくも離婚したころそんな気持ちでしたから(汗)。

「もうあんな恋愛は絶対にしたくない」と思ってしまいますが、そんな恋愛をしないための方法を考える前に、この“怖れ”について向き合ってみましょう。

141217sakisaka

“怖れ”は『防衛反応』

一般的には“恐怖”って、なるべく味わいたくない感情ですよね。しかも、ぼくらはよく「怖がり」「ビビり」なんて言い方で、怖がることそのものにネガティブな印象を持つこともあります。

でも、実は“怖れ”というのは、生物としての『防衛反応』なのです。怖れがあるからこそ、危険に近づかないようにできるわけですよね。あるいは、過去のつらい体験と同じようなことに二度と遭わないように守ってくれている、という見方もできるかもしれません。

実際、『京都大学霊長類研究所』の正高信男教授らは、最近、恐怖が人の心を活性化し、判断力を高めることを突き止め、『英王立協会』刊行の『Royal Society Open Science オンライン版』で発表しました。

このように、“怖れ”はぼくらにとって、なくてはならない存在なワケです。だから、ぼくらは怖れを恥じる必要はありません。

とはいえ、必要以上に怖れることで次の恋愛に進めないというのは、チャンスを失うことにもなりかねませんよね。そこで、もう少し違う角度から“怖れ”を見てみましょう。

“怖れ”の正体

怖れは防衛反応であり、判断力を高めるものですが、過去に経験した痛みが大きければ大きいほど、怖れも大きくなる特徴があります。

恋愛でも、怖れが大きくなるほど自動的に拒絶反応をしてしまったり、無自覚ながら先に進めないように動いていたりしますよね。

でも、それらの反応の元をたどれば、あくまでも“過去の事例”に基づいた判断に過ぎません。あなたが元カレと同じようなタイプを引き寄せない限り、次に出会うパートナーと同じようなコトになる可能性はそれほど高くないのではないでしょうか。

怖れって、自分の外側からやってきて脅かすものだっていうイメージを持ちませんか。でも実際は、怖れというのはぼくらの内面から湧き上がってくるものです。

そこで、必要以上に怖れを感じて恋愛に消極的にならないためにも、次の恋愛が前回のようなコトにならないよう、きちんと頭の中を整理しておきましょう。

漠然とした“怖れ”を消す3STEP

今から次の恋愛について、たった3つのエクササイズをしたいと思います。エクササイズと言っても、体を動かしたりする必要はありません。ぼくの問いかけを紙に書き出してみてくださいね。よろしいですか?

STEP1

最悪だったパートナーの特徴を思いつくだけ書き出してみてください。

STEP2

出てきた特徴をワースト順に5位まで順位づけしてください。

STEP3

ワースト3の特徴がどれかひとつでもある人とは、どんなに魅力的でも“絶対に”近づかないと、今ココで誓約してください。


エクササイズは以上です。

もしワースト5に差がない場合は、5つともNGワードにしちゃってください。

いずれにしても、これで次の恋愛であなたが絶対に近づいてはいけないタイプがハッキリしたワケです。いいですか、くどいようですが、どんなに魅力的でも、ワーストの特徴がある人に近づいてはダメですよ。

逆に、これらの特徴さえなければ、あなたは次の恋愛で新しい展開を見ることができそうです。

こうやってぐるぐるした頭の中を整理しておくだけで、必要以上に怖れを抱くことはなくなるはずです。過去からの防衛反応と未来への希望を、どうか上手にミックスさせてくださいね。

ステキな恋愛ができますように!

【関連リンク】
元カレを忘れて新しい恋愛をするための心得
恋人との仲を円満にする“小さな嘘”4選
大失恋から立ち直るポジティブな方法3つ

●ライター/咲坂好宥(心理分析士)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (0)
  • うーん (0)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

恋愛jpをフォローする