正しい炭水化物ダイエットの方法

こんにちは、フードライターの大塚朝香です。

今までの記事で、炭水化物ダイエットのメリットデメリットをそれぞれ見ていきました。それでは、結局のところ、健康と美容に良い炭水化物ダイエットのやり方はどのようなものになるのでしょうか?

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血糖値を考えたとき

アメリカの糖尿病の研究では、「炭水化物を摂ると血糖値が上がる」としています。しかし一方、日本の糖尿病学会では、「炭水化物を著しく制限するよりも、全体のカロリーを減らすことが大切である」としています。

一見すると、これはちょっと矛盾しているように思われます。しかし、日本の糖尿病学会では、続いてこのように述べています。

『炭水化物の摂取は、総合カロリーの50%~60%にするべきである』

つまり、「炭水化物を食べると血糖値が上昇することは確かだし、食べ過ぎは確かに良くない。全く食べないわけではなく、1日の摂取カロリーの目安の半分ほどに抑えよう」ということになります。

ある意味では、『低炭水化物ダイエット』の意味に即していると言えますね。

運動強度によっても違いますが、糖尿病を患っている人の摂取目安カロリーは1600キロカロリー程度です。1日の摂取カロリーの50%を炭水化物で摂るとすると、1600キロカロリー×50%×3食分になりますね。

つまり、1食で食べていい炭水化物の量は、267キロカロリーほどです。これは、ご飯茶わん1杯程度ならOK、ということになりますが、要注意なのは“1品物”。

パスタは、1人前の目安である100グラムで358キロカロリーもあるので、数字としてはアウトになります。また、イモ類も意外にカロリーが高く、大きめのさつまいもは1本で400キロカロリーもあります。

炭水化物ダイエットを行うのなら

もし、あなたが炭水化物ダイエットを行うのであれば、1日1食だけ炭水化物を抜く、という考え方で取り組むことをオススメします。

また、現在は“お米と同じ外見をしているけれど、こんにゃくを原料としている食品”なども出ています。これを利用するのも1つの手です。ちなみに、私も実際にこれを試したことがあります。

炭水化物ダイエットに限ったことではありませんが、何事も極論に走ることはよくありません。健康と美容を保ちながらダイエットをするためには、「これを食べてはいけない」「これならいくら食べてもいい」と考えるのではなく、「ほどほどに、控えめに」というのを心掛けていくのがいいでしょう。

【参考リンク】
日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言 | 日本糖尿病学会(PDF)

●ライター/大塚朝香(フードアナリスト)

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