炭水化物ダイエットの危険性3つ

こんにちは、フードライターの大塚朝香です。

手軽にカロリーを抑えられ、血糖値の上昇も防げるということで人気を博した、「炭水化物ダイエット」。そのメリットをしっかり確認した上で、今回はあえて、炭水化物ダイエットの3つのデメリットに着目していきましょう。

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(1)頭に栄養が回りにくい

炭水化物は、体の中ですぐにブドウ糖に変わります。そのため、血糖値が上昇しやすいというデメリットがあるのでしたね。しかしこれは、実はあながち悪いことばかりではありません。

ブドウ糖は、脳にとって非常に重要な栄養源です。炭水化物を全くとらないダイエットでは、効率よくブドウ糖を作り出すことができません。

そのため、頭がうまく働かなくなり、仕事や勉強に悪影響を及ぼすことすらあります。「朝食を食べない子は成績が悪い」というのは、よく言われている話ですよね。

(2)リスクが高まる

炭水化物ダイエットを見直す大きなきっかけとなったのは、ハーバード大学などが研究し、発表した論文によります。

『極端な低炭水化物ダイエットをした場合、心筋梗塞や脳卒中になる可能性が1.6倍になった』

というものです。

4万人以上の女性に対して行われたこの調査で出た結果によって、炭水化物ダイエットのあり方が見直されることになりました。

(3)リバウンドしやすい

炭水化物ダイエットの場合、ブドウ糖となりやすい炭水化物を摂取しないため、その分解に必要なインスリンの分泌量が減ります。体に蓄えられた脂質は、インスリンが働いている間は使用されないため、インスリンの分泌をおさえれば、人間の体重というのは落ちやすくなります。

ここまで考えれば、「じゃあ結局痩せられるってことよね」となりますよね?

でも、炭水化物ダイエットでは、おかずの摂取量を減らすことは要求されません。人間の脂質代謝量には限度がありますから、「おかずは制限ないから、脂の乗ったお肉をたくさん食べよう!」と思うと、結局分解しきれない油が蓄積されていくことになります。

その結果として、「短期的に体重は落ちたが、筋肉ではなく脂肪がついたので、リバウンドしやすい体になってしまう」ということも十分に考えられるのです。

●ライター/大塚朝香(フードアナリスト)

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