何度お見合いしても結婚できない“高スペック男性”の問題点2つ

【相談者:30代男性】
彼女いない歴10年になるサラリーマンです。親のことや社会的なことを考えて、婚活を始めました。自慢ではないですが、年収は600万強ありますし、見た目も並以上だと思いますから、お見合いの申し込みはそこそこあります。しかし、いざお見合いをしても、僕の気持ちが動かないんです。

“お見合いして断る”ということを、10回以上繰り返しています。あまりにも度重なるので、これは相手の問題ではなく、僕の方の問題なのではないかと、不安になってきました。

a “相手の問題ではなく自分の問題である”と気が付いたことは大きな進歩です!

こんにちは。婚活難民救済カウンセラーの上枝まゆみです。

「お見合いを繰り返しても、なかなか結婚に辿り着かない」というお悩みを持つ方って、割といらっしゃいます。

まず、そもそもの勘違いは、「お見合いさえすれば結婚できる」と思い込んでいることにあるのかもしれませんね。こういう勘違いは、大変多いのです。“結婚相談所に入会さえすれば結婚できる”と思ってる方も多いんですが、成婚の実績は1割程度。約9割の方は成婚できていません。

その事実から、“結婚相談所に否がある”と見る方がほとんどなのですが、前出の数字は『経済通産省の調査』によるもので、日本全国の結婚相談所を押しなべての数字。それを踏まえると、結婚相談所の質の問題ではなくて、婚活している人の質の問題だと考えるのが妥当だと思いませんか?

アナタの場合は、過去10年間も彼女ができなかったのですから、そこに何か問題が潜んでいないか、探ってみるべきだと思いますよ。

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問題点(1)傷つくことを怖がってはいませんか?

ジャーナリストの白河桃子さんが、こんなことをおっしゃっています。

『結婚しないんじゃなくて、できない。間違いないですよ。自己分析するとね、自分が嫌いなわりに傷つくのを怖がるんです。そのくせ、“結婚できない男”の阿部寛みたいに上から女性を見てる』

私自身もたくさんの独身者と面談していますが、“傷つくのを異常に怖がる人”が比較的多いという実感があります。もちろん、人間誰しも傷つくことは怖いですよ。平気な人なんて一人もいません。でもね、傷つくのを恐れずに前に進むから、変化があるし成長もできるんです。

温室育ちの野菜と露地野菜とを比べると、格段に露地野菜の方がおいしいでしょ? それは、悪天候や害虫に晒されながらも踏ん張って、しっかりと大地に根を張り、強く育つからです。

人間だって同じですよ。いろんな壁にぶつかって弾き飛ばされて怪我をし、そこで初めて学習して壁を突破する知恵を付ける。いくつもの壁を乗り越えるから、心が広く柔軟になり、一回りも二回りも大きくなれるんですね。

荒く言えば、“人間は傷ついてナンボの生き物”。ですから、“人は皆傷つくもの。傷つくことが当たり前のもの”だという認識があれば、怖さを乗り越える勇気が持てると思いませんか?

問題点(2)婚活においての軸が“自分の損得”に偏っていませんか?

さらに前出の白河さんは、こんなこともおっしゃられています。

『結婚できない男たちは、“女性に何かを奪われること”を極度に警戒しているように見える。奪われるものはお金かもしれないし、なけなしのプライドかもしれない』

私はカウンセリングの勉強の一環として、某巨大掲示板のチェックを定期的にしています。その中のスレッドやレスポンスでよく見かける書き込みがあります。

「男はATMじゃない」「女は家政婦じゃない」……どちらも、“自分から何かを奪われる”という観点で発せられる言葉ですよね。

でも、よく考えてみてください。一般的な家庭では、ご主人が働いて、奥さんが家事や育児をしています。これを『流通』の観点で見ますと、どちらも何かを奪われていますが、どちらも何かを得ていますよね。ご主人はお金を払って奥さんに家事育児をしてもらっている。奥さんは家事育児をして、ご主人からお金をもらっている。ギブアンドテイクで、きちんと均衡が取れているでしょ?

人はついつい“自分から奪われるもの”だけに目を向けがちですが、“自分が与えられるもの”もきちんと見つめる必要がありますよね。

つまり、婚活においては、“相手から何を得られるだろう”という観点で判断してしまと、上手くいかないんです。ここを逆に考えて、“自分は相手に何をしてあげられるだろう”という観点で見れば、随分と流れが変わると思いませんか?

もちろん、お見合いする両者が同じ観点でないと、成り立たない話ではあります。でも、アナタにその知識があれば、アナタから仲人さんにお話して、お相手の女性にその旨を理解してもらってからお見合いに臨むということが可能になってきますよね。


アナタはお見合いを繰り返して壁にぶつかったから、問題点が見えたワケです。そして、なんとかクリアしたいという思いに駆られたから、新しい知識を収集しようと思えたんですよね。

傷つくことを恐れずに、どんどん前へ前へと歩いてください。壁の向こうには絶対に、素敵な未来が待っていますからね。

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●ライター/上枝まゆみ(婚活難民救済カウンセラー)

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