映画『それでも恋するバルセロナ』に学ぶ、三角関係の対処のコツ

【相談者:20代女性】
友人と三角関係になってしまいました。自分とは全くタイプが違うのに同じ人を好きになりました。どうすれば良いでしょうか?


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、三角関係ですか。しかもご友人と、それは困ったちゃんですね。自分とタイプが全く違うのに、同じ人を好きになる……この場合、メンズが相当ダメ男なのか、相当いい男なのか、もしくは女性間に問題があるのか……。わからんですねー(笑)。

では、とっておきの映画を1本ご紹介しますね。

『それでも恋するバルセロナ』発売元/アスミック・エース

141203tonegawa
『それでも恋するバルセロナ』
発売元:アスミック・エース
販売:KADOKAWA 角川書店
発売日:DVD&Blu-ray発売中
価格:DVD1,800円(税抜)/Blu-ray2,500円(税抜)
(C)2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.

ストーリー

ヴィッキーとクリスティーナは親友同士。ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼と婚約中。一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。2人はアメリカを離れ、ひと夏をバルセロナで過ごすことに。ある日、2人はセクシーな画家、フアン・アントニオと出会う。クリスティーナが一目で恋に落ちる一方で、ヴィッキーも少しずつ、戸惑いながらも彼に惹かれていく。ヴィッキーの悩みとは裏腹に、順調に付き合いだしたクリスティーナとフアン・アントニオ。そこにフアン・アントニオの元妻、美しく、激しいマリア・エレーナまで現れて……。惹かれあう4人の関係は予想不可能な怒涛の展開へ。


2008年アメリカ=スペインの映画です。監督・脚本はご存じ、ウディ・アレン大先生。舞台はスペイン、バルセロナ! 『サグラダ・ファミリア』に『グエル公園』と、最高ですねぇ。男性1人にタイプの違う女性3人の不思議な四角関係ラブストーリー、最高ですねぇ。三角じゃなくて、こちらは四角関係ですよ(笑)。60度じゃなくて90度ですからね、上には上が。

出演者は、

・男1:フアン(ハビエル・バルデム)……ボヘミアン。初対面の女性に、「これから旅行にいって3人でメイクラブしよう、人生は短くて退屈で苦悩ばかり、これは特別なチャンスだよ」と言う、怪しい魅力的な画家。

・女1:ヴィッキー(レベッカ・ホール)……堅実タイプ。苦悩や闘争が嫌いで男性には誠意と安定を求める。

・女2:クリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)……危険な恋に飛び込む感傷的なタイプ。情熱から生まれる苦悩を自ら受け入れる。

・女3:マリア・エレーナ(ペネロペ・クルス)……自分が中心の芸術家タイプ。天才肌の情緒不安定でヒステリックな女性。

そんなタイプの違う女性たちが1人のメンズと繰り広げる不思議なラブストーリー。散らばっている名言をピックアップしますね。

恋する名言(1)~クリスティーナ~

クリスティーナ:「望まないものはわかるけど、望むものはわからないの」

恋する名言(2)~フアン~

フアン:「愛には完璧なバランスが必要なんだ、人体と同じさ。ビタミンやミネラルが十分でも、足りない成分があると生きられない」

恋する名言(3)~マリア~

マリア:「成就しない愛はロマンチック」

恋する名言(4)~友人A~

※フアン・アントニオへの想いを断ち切れないヴィッキーに対して、友人が一言。

友人A:「行動しないといずれ後悔するわよ!」


いかがでしたでしょうか。男性1人に対して、全く違うタイプの女性3人がそれぞれ惹かれていくわけです。なんとも羨ましい……いやいや、日本男児を代表してこう申す、「節操がない!」(笑)。

でもね、フアン(ハビエル・バルデム)、まぁ魅力的な男性です。この人じゃ仕方ないでしょ。男の僕が見ても魅力あり過ぎですよ。ちなみに、『007スカイフォール』で悪役ラウル・シルバ、『悪の法則』でライナー役を熱演している癖のある役者さんですね。

そして、なんといっても、助演でここまで個性を出しまくったマリア・エレーナ役のペネロペ・クルス、美し過ぎでしょ(笑)。何なんでしょうかこの人、ここまでくると生物として1つのジャンルをつくる位綺麗なんですよ……。ちなみに、彼女はこの作品で、『第81回アカデミー賞助演女優賞』を受賞しています。

ではね、最後にとっておきの名言を。フアンのお父さん(詩人)が詩を書く理由について。

フアン:「(父親は)世間が嫌いだから詩で復讐するんだ。美しい詩で世間を否定するのさ。それはね、人類は数千年の文明を経ても、未だ愛を知らないからだよ」

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (1)
  • うーん (0)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

恋愛jpをフォローする