映画『ホリディ』に学ぶ、失恋から立ち直る言葉

【相談者:20代女性】
失恋をしました、立ち直るために良い映画を紹介してください。


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、“失恋”ですか。失う恋と書いて“失恋”……。誰もが通る悩みの1つ、しかも万国共通のお悩みでもあるわけです。恋愛映画が星の数ほどあるように、失恋映画も星の数ほどあるわけです。

別れてもらわないとくっつかないし、立ち直ってもらわないと次の恋も生まれないしね。どちらにしても、進まないと結末までいかないわけです。

今のあなたの恋が、映画で言う“中盤”なのか、“終盤”なのか、それはエンドロールにならないとわからないんだけど(笑)、少なからず、“恋”“や失恋”は、人生において重要なテーマの1つであるわけです。

実は先日、僕の友人からもね、“失恋”から立ち直る映画のリクエストをもらってね、作品をいくつか紹介したんですね。その際紹介した映画は、3段階に分けて紹介したんだけど、

(1)失恋から立ち直るシーンがあるラブストーリー
(2)ボロクソに泣く映画(ジャンルにこだわらず)
(3)スッキリするアクション映画

やはり、(1)の中の作品が心に響いたようですね。

“失恋”を乗り越えるには人それぞれの恋の形や色があるように、乗り越え方も色々あるわけです。共通して言えるのは、「この張り裂けそうな切ない気持ちをどーにかしたい!」これはみんな一緒でね、その気持ちを解消する方法は、朝まで号泣したり、アクション映画でスッキリしたり、コメディで大笑いしたり、新たな恋をしたくなる映画を観たり……など、千差万別。無理のない程度に自分流の乗り越え方を見つけるのが大事なんですね。

せっかくなので、僕の友人の心に響いた作品を1本ご紹介させてくださいな。同じように心に響く方もいるんじゃないかな。

『ホリデイ』発売元/NBCユニバーサル・エンターテイメント

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『ホリデイ』
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
発売日:2012年04月13日DVD発売中
価格:1,429円+税
(C)2006 columbia Pictures Industries, Inc. and GH One LLc. All Rights Reserved.

ストーリー

ハリウッド映画の予告編制作会社社長のアマンダ(キャメロン・ディアス)は、浮気をされ彼氏と別れることに。同じタイミングでロンドン郊外に住む新聞記者アイリス(ケイト・ウィンスレット)も彼氏が別の女性と結婚。同時期に失恋をした2人がインターネットを介し、2週間部屋を交換することになりました。新たな地で再スタートを踏み切ろうとする2人には、どんなハッピーエンドが待っているのでしょうか。


そんな話。失恋したんだからさ、ハッピーエンドが待ってないとやってられんでしょ(笑)。

主演は、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのキャメロン・ディアスと、『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。共演の男性陣にイケメンの代表格ジュード・ロウとコメディの代表格ジャック・ブラック(笑)。

監督は『ハートオブウーマン』や『恋愛適齢期』などで女性の心情を描き続けるナンシー・メイヤーズ、音楽は『バックドラフト』などで僕も大好きなハンス・ジマー大先生。

まぁ、一見大したことなさそうに見える映画ですが、実はキャストも豪華で面白いんですよ。とてもリアルに“失恋”の心情を映像にしているので、心に残る名言も。そんなあなたにご紹介します。

失恋から立ち直る名言(a)~アーサー~

アーサー:「君を手放す男はバカに決まってる!」

失恋から立ち直る名言(b)~アーサー~

アーサー:「いいかい、映画には主演女優と親友役が登場する。君は主演女優なんだ、なのに親友役を演じてる」
アイリス:「そうね、自分の人生なんだから、私が主役のはずね!」

失恋から立ち直る名言(c)~アイリス~

※甘い言葉に騙され、離れることができなかった片思いの相手に、はっきり思いを伝えるアイリス。

アイリス:「私を甘く見ないで! 私の心を傷つけ、それを私のせいだと思い込ませた。あなたに夢中だったから、私はずっと自分を責めた。なのに厚かましくまだ甘い言葉を……。あなたとは終わりよ。私はこのクソ恋愛から奇跡の復活をするの! 新しい人生を始めるの、あなた抜きでね!」


いかがでしたでしょうか。“失恋”で傷ついたアマンダとアイリス、お互い自分を休めるためにしばしの休暇を取りますが、これは2人にとって大きな飛躍の休暇になるわけです。何でも、キツいときは無理しちゃいかん……ということでしょうか(笑)。

そして大事なのはね、色々な意味で1人ではないということですね。出だしから、同タイミングで失恋し傷ついた2人が登場し、部屋を交換するわけですから、1人じゃな~い。

そして、アーサーやマイルズ、グラハムといった何かしらお悩みを抱えた人たちの力になりながら、力を借りながら、一歩一歩状況が変わっていくわけです。同様に、本人の心情も一歩一歩変わっていくわけです。前に進めば、景色は変わるんですね。よし、いいこと言った(笑)。

では最後に、失恋の想いをマイルズに語るアイリスの名言で締めましょ。

アイリス:「“失恋”とは、自分がちっぽけに思えて、心がきしんでズキズキ痛むの。髪型を変えても、ジムで汗を流してもダメ、友達とワインを飲んでもダメ、毎晩ベッドで彼の思い出にふけり、自分の何が悪かったのか思いを巡らせる、一瞬でも幸せだと思った自分を哀れみ彼が戻るかもと心の片隅で期待する。でもいつか、長い苦悩も必ず終わる。新しい場所で、新たな大切な人と出会える! 砕けた心は元通りになり、涙の日々、虚しく過ぎ去った日々を忘れられるわ!」

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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