長所が短所に? 結婚すると相手の欠点ばかりが目につくワケ

【相談者:30代女性】
独身、一人暮らしが長かった私も、来月結婚することになりました。でも1つ不安があります。男友達が多いのですが、結婚前にノロけていた彼女の自慢の部分が、何故か結婚後は愚痴になっている友達が何人もいます。「私もそんなふうに言われるのかな?」と心配になってしまいます。どんなことに気を付けたらいいですか?

a 長所は見方によって短所に変わります。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

結婚前に男性既婚者の愚痴を聞かされていると、「私もこんなふうに言われるようになるの?」と不安になりますよね。確かに、“結婚した”という安心感から、妻である女性の態度が変わったり、恋人のときは抑えていたイライラをストレートに夫へぶつけてしまうようになることもあります。

しかし、妻の方は結婚前から全く変わっていないのに、「彼女は結婚してから変わった」と言われてしまうこともあります。今回はそのあたりを心理学から紐解いていきたいと思います。

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長所と短所は表裏一体

就活のハウツー本にある“履歴書の書き方”などでもよく書かれていることですが、長所は短所に、短所は長所に置き換えることが可能です。例えば、下記のように。

・きれい好き→神経質
・おおらか→気が利かない
・さっぱりしている→がさつ
・落ち着きがない→行動的
・気性が荒い→情熱的
・おせっかい→世話好き

このように、同じ特徴でも全く反対の表現、受け止め方をすることができます。

長所が短所に見えるのは見る側の気持ち次第

では、何故このようなことが起きるのでしょうか? 実は、これは心理学で言う『投影』の影響を受けるからなのです。

恋人同士という関係のときは、相手に対する愛情も時間も大切にしたいという気持ちが強く働くために、短所でも長所だと解釈しやすい傾向にあります。もちろん、お互いを思いやる気持ちも強いので、相手にかける言葉も優しくなります。実は、この相手に対して発した優しい言葉というのは、自分に対しても大きな影響をもたらし、“自分に自信が持てる”とか、“自分のコンプレックスが弱くなる”という効果があるのです。

ところが、結婚して毎日顔を合わせ、一緒にいる時間が貴重な時間から“当たり前の時間”になると、「仕事で疲れた」「嫌なことがあった」などのストレスから、相手に対して思いやりの気持ちや優しい言葉をかける余裕がなくなります。それと同時に、自分のコンプレックスも強くなってしまい、これが相手にも投影されて、今まで長所だと感じていたことが短所に見えてしまうようになるのです。

いつまでも褒め合うことができる関係が理想

コンプレックスが相手の短所を感じる原因だと理解できたら、あとはお相手にコンプレックスを感じさせないように、短所を長所に表現し直し、それを言葉にして伝えてあげましょう。

結婚しても照れずに、素直に褒め合える関係が長続きできるよう、相手の欠点が目につきだしたら、それを頭の中で長所に置き換える習慣をつければ、ご自身が愚痴のネタにされることはないでしょう。


照れ隠しでわざと長所を短所として会話のネタにする男性も少なくありません。その辺りは、笑って見過ごしてあげる寛容さも必要かもしれませんね。

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●ライター/SAYURI(生活心理専門家)

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