ムダ毛処理の方法3つとそのリスク

【相談者:20代女性】
毎年この時期になると、ムダ毛の処理に悩んでしまいます。手とか足とかの毛は必要ないのにどうして生えるんですか? あと、今は剃ってるんですけど毛抜きで抜いたほうがいいですか?

a 自分で処理するならリスクを最小限に抑えましょう。

こんにちは。健康管理士のSAYURIです。

前回、『毛が生える仕組みと体毛の役割3つ』で体毛の生えるメカニズムについてお話しましたが、それでも気になるのがムダ毛。自分で処理する方法としては、カミソリ、毛抜き、除毛クリームやワックスと色々ありますが、どれもきちんとしたお手入れをしないと炎症を起こして赤いポツポツが出来たり、それが悪化して色素沈着したりとリスクがつきものです。

専門のサロンでの施術が最もリスクが低いと思いますが、それが出来ない時の為のケア方法をご紹介させて頂きます。

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(1)カミソリ

ムダ毛をカミソリで剃ると、表皮に大きなダメージを与える事になります。特に肌の弱い人は、カミソリによって表皮が傷ついた部分が炎症を起こし、それを繰り返す事で色素沈着を起こして黒ずんでしまいます。そればかりでなく、傷ついた部分から雑菌が入り込むことも。
 
カミソリで処理する場合は、まず皮膚を清潔にしてしっかり温めましょう。そして間違っても石鹸やボディソープを泡立ててシェービング剤の代わりにしないで下さい。ボディソープ等には『界面活性剤』が含まれていて、それだけでも皮膚に刺激があるところに、またカミソリで強い刺激を与える事になってしまいます。

界面活性剤の含まれていないシェービング剤を選び、優しく滑るように剃ったあとは、しっかり洗い流し、今度は炎症を鎮める為に冷やしてあげましょう。そして、最後は乾燥を防ぐ為にしっかり保湿することも忘れずに。

さらにカミソリをお風呂場に置きっぱなしにしたり、よく洗わないで何度も使うと、カミソリ自体に雑菌が繁殖してしまい、これも赤いポツポツや色素沈着の原因となってしまうのでカミソリを使った後は、きれいに洗って乾燥した場所に保管するのも大切な事です。

(2)毛抜き

毛抜きで抜くと、毛母細胞に入り込んでいる毛細血管を引きちぎってしまい出血したり、雑菌が入って炎症を起こしてしまうリスクがあります。また、毛の抜けたあとには、小さな穴が開くので人間の体はそれをケガだと認識して、その穴を防ぐべく角質が覆い、蓋をします。

しかし、またそこから毛が生えて来る為、塞がれた穴から毛が薄い皮膚の下で伸びて埋没毛になってしまうことも。埋没毛は見た目が悪い為、針や毛抜きで無理やり、覆いかぶさった薄い皮膚を破いて取り除こうとする人が多いです。これをやってしまうと肌が傷つきザラザラになったり、炎症を起こしてしまったりとトラブルの原因を作る事になります。

万一、埋没毛を見つけた時はスクラブで優しく角質を取り除く作業を、数回に分けてする必要があります。角質が徐々に薄くなれば、埋没毛も皮膚の表面に頭を出して、お手入れしやすくなるでしょう。

毛抜きで抜く場合も雑菌が入らないよう、肌、毛抜きそして、手も清潔にし、蒸しタオル等で温めて毛穴を緩めてから行います。脱毛後は炎症を抑える為にまずは冷やしてから、保湿することを忘れずに。毛抜きでのお手入れは埋没毛だけでなく、雑菌が入った場合、毛嚢炎のリスクもあるので、衛生管理には十分注意しましょう。

(3)除毛クリーム、ワックス

最近は完全脱毛クリームという毛根まで溶かすタイプの商品も売られています。しかし、除毛クリームで溶かした場合でも埋没毛のリスクはありますし、基本的には毛だけを溶かすものではありますが、肌にもかなり負担がかかります。さらに、すぐ毛が生えてくる為に、繰り返し使用することで、かなり肌へのリスクが伴います。

またワックスは足などの広範囲のムダ毛を一気に抜き取る事は出来ますが、毛抜き同様のリスクがある上に、肌にかなりの負担がかかるので、使用後しっかり冷やす事と、保湿は欠かせません。


最終的には専門のサロンに行くしかないのか、という事になってしまいますが、自分で処理する場合は十分なケアをし、また生理前や生理中、睡眠不足等でお肌が弱っている時には避けた方がいいでしょう。

【関連コラム】
・(前編)毛が生える仕組みと体毛の役割3つ

●ライター/SAYURI(生活心理専門家)

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