養育費まで使い込む始末! インドネシア人の夫が給料を貯金できない理由と対策

【相談者:30代女性】
インドネシア人と結婚しており、子どもが一人います。旦那は、ホテルに勤めていますが、その収入だけでは足りず、私も働いています。私は日本語ができるなどという理由から、お給料が旦那の3倍位あります。家賃や生活費は私の給料から、旦那の給料は全部子どものために貯金するように頼んでいたのですが、最近、貯金通帳を見せてもらったら、ほとんど貯金されていませんでした。

「子どもの将来のためなのに、何を考えているの?」と追及したものの、「宗教行事でお金がかかったから使った」と言うだけで、話し合いにもなりません。もう旦那のことが信用できなくなり、将来がすごく心配です。

こういう旦那、どうすれば良いでしょうか?

a インドネシア人は貯金が苦手!?

はじめまして。国際恋愛専門家のCocoです。

私もインドネシアに住んでいたことがあり、日本人妻のこういう悩みはよく耳にしました。多くのインドネシアの人は、貯金が苦手だと言われています。

それは、温暖な気候ゆえ、何事も備えずとも生き延びられることが背景にあります。温暖な気候の地では、年中果物が採れ、着の身着のまま路上で寝ていても凍死の恐れがありません。そのため、昔から何かに“備える”という習慣が根付いていないのです。

旦那様の、お給料を貯金せずに使いこんでしまったことは、決して悪気があったわけではなく、本当に宗教行事でお金が必要になり、そこにお金があったから使っただけ、という意識でいらっしゃることと思います。

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絶対おいておきたいお金は隠すのも策!?

私の友人で、インドネシア人と結婚して、同じくお金の管理を任せるとすぐに使ってしまう旦那様を持つ人がいました。彼女は、絶対に貯金したいお金は、“初めからないものとして、旦那様に教えない”という対策をとっていました。

“助け合う”という文化が根強く残っているインドネシア。親戚や友人が困っていたら助けるということは、もちろん素晴らしいことですが、自分たちの生活も苦しいのに、見栄を張ってお金を援助してしまったり、日本人妻をもらったのならお金を持っているだろうという勝手な周りの思い込みも多かったりして、よくお金の面で頼られることがあると思います。

度を過ぎた援助をして、自分たちの将来を脅かすようでは心配ですよね。まして、外国に嫁いだ身として、遠く離れた日本に大切なご両親やご兄弟がおられると、万が一のときは飛行機に乗って帰国しなければなりません。そのときのために、いつでも帰国できるだけのお金を残しておきたいなんて話をしても、「目の前のことにお金を使う方が大切だ」と言われかねません。

夫婦で隠しごとがあるのも嫌ですが、万が一に備えてのお金は隠しておくほうが賢明かもしれませんね。

貯金なんて雲の上の話だったのかも!?

貯金することが習慣づいていない理由に、“温暖な気候”を挙げましたが、他に、“これまで貯金する程の収入がなかった”という理由もあります。

いまでこそ、1か月の平均収入が約2万円を超え、裕福な暮らしを送る人も増えたインドネシアですが、10年程前までは、観光客が次々に来るホテルで働いていても、1か月5000円程度。アパート代と毎日の食費を差し引くと全く残らない、むしろマイナスだった、なんて人はたくさんいます。

これまで、毎日暮らしていくのがやっとで、貯金するなんて発想を全くしたことがなかった人は、お金は手元にあるだけ使ってしまいます。「先のことを考えろ」と言われたって、せいぜい1か月先を考えるのが精一杯ではないでしょうか。

貯金が苦手な旦那様は、もしかしたら貯金するメリットをしっかり知らないだけかもしれません。「貯金をすると、将来こんなことに役立てられるよ!」という話を、一度じっくりしてみると良いでしょう。

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●ライター/Coco(国際恋愛専門家)

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