結婚と離婚を繰り返す女性の心理

【相談者:30代女性】
職場でとても尊敬している先輩がいます。40代の女性ですが、部下思いで仕事もできて、仕事を一緒にする人としては申し分ないのですが、今度3度目の結婚をされるというのです。私もそろそろ結婚を考えなければいけない年齢ですが、彼女を見ていると、結婚生活が大変そうに思えてしまいます。

a 満たされない『承認欲求』と『依存心』。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

尊敬する女性が結婚生活での失敗を繰り返す姿を見ると、結婚に対して不安を覚えてしまうかもしれませんが、実は会社では見せない彼女の一面があると思いますよ。

フランスの劇作家、アルマン・サラクルーが、『人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する』そんな名言を残していますが、今回は心理学から“結婚と離婚を繰り返してしまう女性心理”を紐解いていきたいと思います。

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父親から認められずに育った過去がある

子どもには常に、“親から認められたい”という『承認欲求』があります。しかし、何をしても、「まだまだ頑張りが足りない」とか「何をやってもダメだな」と親から認められずに育つと、大人になってから、その承認欲求を異性に求めるようになってしまいます。

女性の場合は、父親に認めてもらえなかった欲求を男性に向け、夫になった相手に料理を作れば、「美味しいって言って欲しい」、掃除をすれば、「“きれいになったね”と言って欲しい」と思うもの。

家事も仕事も両立させるためにすごく頑張って夫から褒めて欲しいのに、結婚生活が2年3年と続いてくると、夫はそういったことを口にしなくなる。すると、“頑張ったのに認めてくれない”という不満が出てきて、破局を迎えてしまう。

そしてまた、新しいお相手が見つかると、「この人なら私を認めてくれる」という期待感からまた結婚を考えるようになると言われています。

依存心が強い

職場では部下の面倒見もいいとのことでしたが、これも心理学的に見れば、ある意味、部下の面倒を見ることで自分の“周りから認められたい”という欲求を満たしている、という見方もできます。

職場で依存心が強いと言うと、ネガティブなイメージになってしまいますが、要は“寂しがり屋さんで常に周りに誰かいて欲しくて、一生懸命人のお世話をしているタイプ”の依存ですね。これは決して悪い意味ではありません。

ところが、職場で部下を持つ女性は常に気を張っているので、家に帰ると夫に甘えることで精神のバランスを取ろうとして、この依存心が夫の重荷になってしまうこともあると考えられますね。

今度こそ! と同じことを繰り返す

このように、満たされない承認欲求を満たしてくれる人に依存するという状態を繰り返してしまうことで、結婚、離婚を繰り返す人が多いようです。相手に過剰な期待をしない、自分が傍にいればこの人が変わる、そんな思い込みをしないことが、結婚生活を継続する秘訣ではないでしょうか。

ご自身の幼少期を振り返って、お父さんとの関係を思い出してみてください。そして、今のあなたがお父さんにちゃんと認められていると実感できれば、その上司と同じ失敗はしないでしょう。

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●ライター/SAYURI(生活心理専門家)

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