シミは食事で消せる? 天気に関係なく紫外線が肌にダメージを与えるメカニズムとは

【相談者:30代女性】
今年の夏はダイエット失敗のため、海には行かず、彼と夏祭り巡りをしたのですが、お風呂上りに鏡を見ると、何だか日焼けしたような色になってるし、シミが増えたような気もします。曇りや雨の日が多かったのに、どうしてですか? やっぱり30過ぎたので、日焼けじゃなくてクスミなんでしょうか?

a 雨や曇りの日でも油断できない紫外線。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

確かに、今年の夏はギラギラとした焼けるような暑い日も少なく、あまり紫外線が強くなかったのでは? と思った人も少なくないとは思います。でも、実は、紫外線は暑くもまぶしくもないのです。

地上に届く太陽光には、“明るい”とか“まぶしい”とか視覚で感じる『可視光線』と、“暑い”と熱として感じる『赤外線』、そして、視覚でも感覚でも感じることができない『紫外線』があります。

確かに、雲によって照射量は少しは減るものの、雨や曇りの日でもしっかり降り注いでいるのです。太陽光の中での割合は、可視光線が52%、赤外線が42%と大半であり、紫外線は約5~6%にすぎません。

太陽光は波長の長さによって分けられていて、赤外線は760nm(ナノメートル)以上、可視光線は400~760nm。可視光線は虹を見ても分かるように、7色に分かれていて、その色は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫とあり、この可視光線の紫色よりも波長が短く、紫の外側にある光を、『紫外線』と呼びます。

また、紫外線の中でも、波長が320~400nmのものが『紫外線A(UV-A)』、290~320nmのものが『紫外線B(UV-B)』、そして、波長が200~290nmのものが『紫外線C(UV-C)』と分けられていますが、通常、紫外線Cは地上にまで届いていないと言われています。

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波長が短いほどお肌にダメージが!

紫外線A(UV-A)は、お肌でも表皮の角質層までしか届きませんが、紫外線B(UV-B)は、真皮のコラーゲン繊維まで届いて、傷つけることもあります。UV-Aが日焼けやシミの原因となり、UV-Bはタルミの原因となるのが、このことからも分かると思います。

ダメージ肌にはフィトケミカルを

ポリフェノールやリコピンで知っている方も多い『フィトケミカル』。これは、植物が本来自分たちの身を守るために持っている自己防衛成分です。そのフィトケミカルの中でも、特に人のお肌に良いとされているのが、緑、オレンジ、白、黒のフィトケミカル。

・緑……緑茶、モロヘイヤ、枝豆、ほうれん草、小松菜などに多く含まれ、抗酸化力が強く、保湿成分のセラミドの合成を妨げる活性酸素を除去してくれます。

・オレンジ……柿、かぼちゃ、にんじん、オレンジ、杏などに多く含まれ、紫外線によって表皮内で発生する活性酸素を撃退してくれます。

・白……玉ねぎ、しょうが、山芋、大豆、里芋などに多く含まれ、血流を良くして、お肌に有用成分を届けてくれます。

・黒……こんにゃく、黒豆、ひじき、わかめ、蕎麦などに多く含まれ、セラミドの材料になる成分が豊富に含まれています。


年齢のせいにして諦めてしまうことは簡単ですが、実は油断からの肌ダメージだということを知って、体の外からだけでなく、しっかり体の中からのお手入れもしてあげましょう。

●ライター/SAYURI(生活心理専門家)

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