同棲から結婚に至らないカップルの理由4つ

【相談者:20代女性】
彼氏から、「一緒になりたいから、結婚前に同棲しよう」と言われました。嬉しい反面、本当に大丈夫なのかなと不安です。彼氏は同棲のメリットを言いますが、私はモヤモヤしています。

もし、同棲して結婚できなかったらと思うと、納得できません。

a メリットだけで男女関係は進まないもの!

ご相談をありがとうございます。スピリチュアル専門家の加藤かとるです。

あなたのお悩みは、彼氏さんに同棲を求められてはいるのですが、まだ納得できていない複雑な心境ですね。

確かに、一緒に暮らして結婚準備をするのは、利点も多そうな気がします。しかし、理想論だけでは動かないのが男女関係というものなのです。

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これが同棲のメリットとデメリットです!

同棲のメリットとして挙げられるのが、“結婚前にお互いを知り合うことができて、仲が深まる”“トラブルがあっても、籍を入れずに別れることができる”ということでしょうか。

しかし、一緒に暮らそうと同じ家に住もうと、騙そうと思えばできるものです。「同棲期間中は、家事も仕事も頑張ったが、結婚後は何もしなくなった」という話はよく聞きます。

人間は、そうそう本音を出すものではありません。それなのに、わずかな同棲期間で相手を知り尽くそうという考えは、ちょっと甘いかなと思います。あるいは、破局に至った場合、過去の同棲経験を、未来の伴侶にどう伝えるのかという問題も浮上します。

また、親戚関係などのしがらみもない、愛し合おうと思えばいつでも恋人が目の前にいるという環境で、パートナーが結婚意欲を失うのは、大変多いことです。

同棲しても結婚に至らない4つの理由はコレ!

エッセイストの潮凪洋介氏は、『同棲した結果、結婚に至るカップル、至らないカップルがあると思いますが、 結婚に結びつかない同棲生活には主に4つの理由があると思います』と述べ、下記4つの理由を挙げています。

(1)二人の時間が退屈に感じられる
(2)経済的な自信がない
(3)結婚のメリットがわからない
(4)理想の夫像、妻像と違う

そして、『もし心当たりのあるカップルは、ぜひ一度、二人で話し合ってみる必要がありますね。そして足りないものを前向きに補い合う努力を試みるなども効果的です』としています。

一緒に暮らしてお互いを知りたいと思うのなら、とことん話し合う努力の姿勢も大事ですね。また、共通の未来観を持つことも必要でしょう。さらに、期限付きで同棲をスタートさせると、より良いかと思います。

一緒に暮らす二人に必要なモノ……それはやはり愛!

いかがでしたでしょうか? 結婚にしても、同棲にしても、絶対に安全な方法はありません。必要なのは、相互理解と“適応力”です。

そもそも、まったく違う環境で育った成人同士が、早急に納得し合えるわけがないのです。そこに必要なのは、やはり“愛”でしょうね。もちろん、長い目で見るという忍耐力も。

どうぞ、あなたが深い想いで、彼氏さんと良い暮らしができますようにと、筆者は願いますよ!

●ライター/加藤かとる(スピリチュアル専門家)

編集部追記

今回のコラムでは、同棲から結婚に至らない理由として、経済的な問題や理想とのギャップがあるという視点でアドバイスをいただきました。

「同棲・結婚」について、一般的にはどう言われているのか、編集部でまとめてみました。

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同棲を経て結婚することのメリット

そもそも、同棲にメリットがなければ、わざわざ遠回りせずすぐにでも結婚すればいいわけですよね。結婚前に同棲することによって、その後の結婚生活にどのような利点があるのでしょうか。

より深く相手の価値観を知ることができる

どれだけ濃密で長期間の付き合いをしていたとしても、一緒に生活しなければ分からないことが必ずあります寝る時間ひとつ取っても、お互いが全く同じということはまずありません。

そういった小さなことを事前に知ることができるというのは、想像以上に安心できるものです。結婚ではなく、同棲という余裕のある状況ではお互い冷静に見つめ合うことができるのではないでしょうか。

結婚は当然のこととして、お金を貯める

同棲を始めれば、家賃や食費など生活費の負担が減るというメリットがありますよね。結果として自分の自由にできるお金が増えて、遊び歩くようになり破局を迎えたというカップルも……。

しかし、中には結婚することは当然のこととして、式を挙げるための資金や子どもができたときにお金の心配をしなくてもいいようにと、貯金をすることを目的として同棲を始めるカップルもいます。

結婚するにあたって、予想外の出費などもきっと出てくるはずです。結婚とは切っても切り離せないお金という存在。「お金がないから結婚できない」という理由で幸せから遠ざかるのは避けたいですね。

同棲を経て結婚することのデメリット

同棲にはメリットだけではなく、デメリットももちろんあります。同棲生活の解消は、イコール交際関係の解消。悪い部分にも目を向けましょう。

破局の可能性が高まる

結婚を見据えてする同棲ですが、お互いのより根っこの部分を見たりぶつけ合ったりする作業によって、平穏な交際では起こらなかった衝突が必ず発生します。

人生の伴侶を決めるための同棲ですから、これは当然のこと。しかし、うまくいっていた関係性が、同棲をきっかけに壊れてしまうという可能性は否定できません。

同棲により結婚後の離婚率が高まるというデータも

『アメリカ疾病予防管理センター』の調査では、結婚前に同棲をしていたカップルは、同棲を経ずに結婚したカップルに比べ離婚率が高いというデータが出ています。

結婚前に同棲を経験した女性で結婚生活を10年間続けたのは61%だったのに対し、結婚前に同棲しなかった女性が結婚生活を10年間続けた割合は66%だったとのこと。

原因として、同棲によって結婚への新鮮味が薄れることや、「同棲したのだから結婚しなければ……」という後ろ向きな結婚が増えることが考えられます。

しかし、そういったカップルは遅かれ早かれ破局を迎える結果になっていたと思うので、あまり心配する必要はないでしょう。

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結婚を視野に入れたルール作り

同棲期間は事前に決める必要アリ

生活を共にする2人の目標が、“結婚”であることは間違いありません。すでに生活は始めているので、同棲から結婚へ移行するにあたって必要なものは書類だけ。

必要以上にだらだらと続けてしまうと、「しようと思えばいつでもできる」という考えを生み、結婚へのきっかけを失ってしまうことになりかねません。

“○○までに結婚するかしないかの判断をする”という期限を事前に決めておくことは必須だと思います。

とはいえ、あまりにも短い期間で判断してしまうのも危険です。スタートさせてすぐは、今までの付き合いとの違いから些細なことで喧嘩してしまうこともあるでしょう。

相手に関わらず、まずは“2人での生活”というもの自体に慣れる必要があります。

これは、いわば準備体操のようなもので、どのような相手であろうとストレスがかかるものです。この時期の衝突は時間が解決してくれるということが多々あるので、一定期間は我慢しても続けることをおすすめします。

周りから見れば結婚と同然

本人たちはあくまで同棲と考えていたとしても、周りの人たちからするとほとんど結婚していると同然に見えるものです。結婚していないとはいえ、今までと同じような感覚で夜に遊び歩いたり、男友達と気軽に会ったりしていると良く思われないこともあるでしょう。

「自分たちがお互い信頼していたら大丈夫」とあやふやにせず、帰宅時間や外泊する際のルールも決めておいた方が無難です。

生活の中でルールを変えていく柔軟性も必要

同棲生活を続けるために事前のルール作りが大切なことはもちろんですが、それではうまくいかないことも当然出てきます。そんなときは、一度そのルールを2人で見直して、作り替えていく作業が必要です。

むしろ、生活していく中で衝突を繰り返し、共同で作っていくというものの方が多いでしょう。融通の効く相手なのか、話し合いの場を持てる相手なのかも、重要な見極めのポイントです。

同棲から結婚に至ったきっかけ

実際に同棲していた方たちは、どんなことがきっかけで結婚の決断をすることができたのでしょうか。事例を交えて紹介したいと思います。

子どもができた!

これはもう言わずもがなという感じですね! 同棲から“でき婚”という流れになるカップルは非常に多いようです。

具体的な期限を決めない同棲では結婚へ踏み出すきっかけがつかめないという人も、子どもを授かれば決断せざるをえませんよね。

家の更新時期が迫ってきた

なんと住んでいる家の更新時期がきっかけで結婚に踏み切ったというカップルも。同棲を始めるにあたって、新たに住む場所を探して生活をスタートさせる人もいると思いますが、彼氏彼女どちらかの家にもう一方が転がり込む形で同棲を始める人もいますよね。

そうなると当然、1人で住んでいたところで2人の生活が始まるわけですから、どうしても狭さが気になります。

そんなタイミングで部屋の更新時期がくれば、「せっかくだからもう少し広い部屋に引っ越そう」から「もう結婚しちゃう!?」という流れになっても不思議ではありません。

気持ちの問題というより、なにかしら具体的なきっかけがあった方が結婚へ踏み切りやすいようです。

生活が安定してきた

節約目的で始めた同棲生活だったとしても、実際にやってみないと2人の生活にどれだけお金がかかるのか分からない部分も多く、不安は大きいです。若い2人であればぎりぎりの生活ということもあるでしょう。

しかし、収入が増えたり、お金の使い方がうまくなったりすることで、やっていけるという将来の姿が徐々に明確になっていきます。そうなれば、結婚という決断をすることに1歩近づけそうですね。

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同棲から結婚へ至らなかったワケ

反対に、同棲から結婚へと至ることができなかった人たちは、どういったことが原因で破局してしまうことになったのでしょうか。

キツすぎるルールに耐えられなかった

ある程度決めることが必要な2人のルールも、それがあまりにも相手を縛りすぎるものだと相手の負担になり、破局のきっかけとなってしまうようです。

成功させたいと考えて、少し大変そうなルールを突きつけられても飲み込んでしまうという人も。

最初はよくても、少しずつストレスとなって一気に破局へとつながってしまうことになります。本当に2人にとって必要なルールなのか考え、一方が押し付けるのではなく冷静に決めていく必要があるでしょう。

浮気

たとえ同棲していても、浮気というものの心配は付き物です。いつも一緒にいることで、今まで以上に相手のスケジュールや行動パターンが分かるようになり、バレないだろうと隙を見て浮気をしてしまうという声も聞かれました。

一緒にいすぎて相手を異性として見れなくなり、他の人の元へ行ってしまうということも少なくないようです。

お金の問題

生活を共にするうえで、当然お互いの金銭感覚や収入などを知る機会は増えます。

「実は彼に借金があった」「こんなに金遣いの荒い人だとは知らなかった」など、生活に直結する問題だけに、お金に関するトラブルは一気に破局へと進むきっかけとなるでしょう。

同棲と結婚の違い

不安に感じることも多い同棲ですが、元々は結婚への不安を少しでも解消したいという理由から始めたはず。

「やっぱりこの人とは生活できない」「今まで知らなかったこんな許せない部分がある」など、違うと感じたときにやめることができるのは、結婚生活との大きな違いです。

必要以上に責任を感じることなく、いい意味で“いつでもやめることができる”という姿勢で臨むことが成功の秘訣かもしれません。

とはいえ、相手の生活の一部を共有することでもあるので、軽はずみに始めてしまうことは避けるようにしましょう。


「同棲のデメリット」や「結婚へ至ったきっかけ」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

“マリッジブルー”ならぬ“同棲ブルー”に陥る男性がいるという話もあり、一筋縄ではいかない同棲生活。幸せな結婚生活に向けて、最適な形を見つけてほしいものです。

(文/恋愛jp編集部)

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