映画『グッド・ウィル・ハンティング』に学ぶ、理屈屋で強がりで臆病な彼の心を開かせるコツ

【相談者:20代女性】
理屈屋で強がりで臆病な彼の心を開かせるコツってありますか?


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、理屈屋で強がりで臆病って、なかなか難儀な。心を開くかどうかは相手だけの問題ではないので、わかりませんが(笑)、ヒントになればと、最高の映画をご紹介しますね。


『グッド・ウィル・ハンティング』発売元/ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社ワーナー・ホームビデオ

『グッド・ウィル・ハンティング』 発売日:2012年03月07日DVDレンタル中 希望小売価格:1,429円+税 発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ (C)1997 Miramax Film Corp. All Rights Reserved.

『グッド・ウィル・ハンティング』
発売日:2012年03月07日DVDレンタル中
希望小売価格:1,429円+税
発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
(C)1997 Miramax Film Corp. All Rights Reserved.

ストーリー

映画界での現象とまで称され大成功を収めたこの作品は、1997年度米アカデミー賞(R)9部門にノミネートされ、見事、ロビン・ウィリアムズ、脚本チームのマット・デイモンとベン・アフレックが、米アカデミー賞(R)2部門を受賞。

アメリカのトップ大学で最も才気があるのは、その大学に通う学生ではなく、床を磨く少年だった。ウィル・ハンティング(マット・デイモン ※『ボーン・アイデンティティー』シリーズのマット・デイモン)は、労働階級の頑固な天才少年だが、人生では落ちこぼれている。多くのいざこざを起こす彼にとって、心理学の教授(ロビン・ウィリアムズ)と心を通わせることだけが唯一の望みだった。

さらに、米アカデミー賞(R)助演女優賞にノミネートされたミニー・ドライヴァー(『この胸のときめき』の演技)と、ベン・アフレック(『そんな彼なら捨てちゃえば?』出演)が脇を固めており、この映画はあなたにとって強烈で忘れがたい作品となるだろう。


1997年アメリカ、監督はガズ・ヴァン・サントの作品です。第70回アカデミー賞で脚本賞と助演男優賞を受賞した最高の作品ですね。しかも、この脚本を手がけたのがまだまだ知名度の薄かった、主演のマッド・デイモン(ウィル)と助演のベン・アフレック(チャッキー)。

授賞式はyoutubeでも観れますが、なんとも印象的な顔してます。ロビン・ウィリアムズ(ショーン)と3人で抱き合うシーンが最高過ぎでした。5年の歳月をかけて書いた大作だったようで、まさに名作中の名作ですね。

捻くれた天才のマッド・デイモン(ウィル)に、ロビン・ウィリアムズ(ショーン)が教えるのは、「本物の愛」「本物の友情」そして、「本物の勇気」。

新たな世界に飛び出す勇気、自分を認める勇気なんですね。本当に優しく良い人は、本当に勇気がある人……そんな非常にメッセージ性の強い作品となっております。

ではでは、“本物”を教える最高の名言たちをご紹介しますね。

忘れがたきロビン・ウィリアムズ名言集(1)~ショーン編~

ショーン:「もし僕が君に女性について尋ねたら、優秀(博識)な君は好みの例をあげて話せるだろう。何度か女性と寝た数少ない経験だってあるだろうし。でも君は、朝、愛する女性のとなりで目を覚ました瞬間の、心からの幸せというものがどんなものなのか、僕に教えることはできない」

忘れがたきロビン・ウィリアムズ名言集(2)~ショーン編~

ショーン:「君は本当の“失う”という喪失感を知らない。それは自分自身以上に愛する者があった人にしかわからないものだから。君は、その悲しみと愛を知らないんだ」

忘れがたきロビン・ウィリアムズ名言集(3)~ウィル/ショーン編~

ウィル:「先週デートした彼女は最高な子だった」
ショーン:「次も会うのかい?」
ウィル:「いや、連絡していない。今のままの彼女は完璧なんだ。だから下手にイメージを壊したくないんだ」
ショーン:「君は完璧だと思っている今の自分(相手が持っている自分のイメージ)をただ壊したくないだけだろ。臆病で自分が大切なだけ。それじゃ、誰とも本気の恋をすることはできないよ」

忘れがたきロビン・ウィリアムズ名言集(4)~ショーン編~

ショーン:「恋人の変な癖を欠点と考える人もいるが、とんでもない。自分しか知らない、それが逆に愛おしい。愛していれば、恥ずかしさなど吹っ飛ぶ。君だって完璧から程遠いし、彼女も完璧ではないだろう。君らがお互いにとって完璧かどうか、そこが一番大事なことなんだよ」

忘れがたきロビン・ウィリアムズ名言集(5)~チャッキー編~

チャッキー:「お前は宝くじの当たり券を持っていて、それを現金化する勇気がないんだ。それをムダにするなんて……俺は許せない」


いかがでしたでしょうか、理屈屋で強情な天才の心を開いたのは、本物の優しさと強さだったのでしょうか。それとも、あの笑顔? 本当に観た方が良いですよ。

さて、今回は先日惜しくも亡くなってしまった名優ロビン・ウィリアムズさんを少しご紹介させてください。僕の大好きな俳優さんです、本当に胸が張り裂けそう。

1951年7月21日生まれ、アメリカイリノイ州出身で、マリン大学卒業後、ジュリアード音楽院で演劇を学びました。役者としてはコメディアンとしてデビュー、1980年に映画『ポパイ』に出演、大胆で異常な程のハイテンションさ、即興のトーク、物まねで一躍脚光を浴びます。

その後、『グッドモーニング・ベトナム』『ガープの世界』『レナードの朝』『いまを生きる』『フィッシャーキング』『ミセスダウト』『ジュマンジ』、もう名作ばかりですね、なんか書いてて切なくなってきた……。

その中でも、1997年、今回の作品である『グッド・ウィル・ハンティング』で見事、助演男優賞を受賞。授賞式での彼のスピーチは非常に印象的で有名です。ここでご紹介させてくださいね。

『(アカデミー賞受賞ありがとう)、特に天国にいる父に感謝します。僕が役者になりたいって話したとき、素晴らしい! しかし、溶接工の資格も一応取っとけよ、と言ってくれた(笑)』

いつでもユーモアを忘れず、最高の笑顔を世界中の人たちに届けてくれたロビン・ウィリアムズ、月並みですが、「ありがとう」としか言えない。僕らは彼の笑顔を決して忘れないでしょう。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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