デートすら億劫に!? 何もやる気がしない時に有効な「一行三昧」の心得

【相談者:20代女性】
25歳の会社員です。交際4か月の恋人がいて、それなりにうまくいっていますが、平日は仕事が忙しく、休みの日はたまった掃除や洗濯をしたり、ゆっくり休んだりしたいという気持ちが勝り、デートも億劫になりがちです。

何をするにもやる気が起きず、自分がどうしたいのかよくわからなくなっています。そんな自分に焦燥感があって、イライラします。

a たまには「ながら進行」をやめて、夢中になれる時間を。

こんにちは。カルチャー担当・みわあやのです。

忙しい仕事、彼氏との交際、たまった洗濯物、散らかる部屋……。やらなきゃいけないことが山積みで、自分が本当は何をしたいのかよくわからなくなってしまった、という状況、無理もないかなって思います。

しかし、楽しいはずのデートですら億劫、というのはなかなか重症とお見受けします。このまま無理していても、相談者さんの焦りは募るばかりでしょう。

この漠然とした焦燥感を払しょくするためには、月並みですが、“何かに夢中になる”のが一番かと思います。

その“何か”を見つけるのが難しいんだよ……。という声が今にも聞こえてきそう。しかし、何も立派な志がなくたって、人に自慢できるような趣味でなくたって、いいんじゃないでしょうか。

“日常の、小さなあらゆることにいちいち夢中になってみる”ということでも、ずいぶん気持ちは変化すると思います。

140804miwa

日々の「一行三昧」でつまらない世も極楽浄土に!

『六祖壇経(ろくそだんきょう)』という、仏教の経典の中にある禅語「一行三昧(いちぎょうざんまい)」。

「一行」というのは、何事にもとらわれない、まっすぐな心のことです。「三昧」は、何かに集中して、ひたむきに取り組む様子。

何かに夢中になっているとき、人はそれ以外の余計なことを考えなくなりますよね。どこにいても、何をしていても、「一行三昧」できることで、その場所は「極楽浄土」になる! みたいな意味だと私は解釈しています。

たまには、気が済むまで水回りの掃除をしてみるとか、料理に没頭する時間を作るとか、洗濯にこだわってみるとか。

体を動かすので集中しやすいし、成果につながるワクワク感もあるという意味で、畑仕事なんかもおすすめです。

畑仕事は極端ですが、スポーツでも陶芸なんかのアートでもなんでもいい。彼氏と二人で夢中になれることを見つけるのも一石二鳥かも。

自分なりの「一行三昧」スイッチを見つけ、日常に取り入れる。それができると、ぼんやりとした焦燥感から抜け出して、生き生きとした活力が生まれるのではないでしょうか。


いかがでしたでしょうか。

忙しい毎日、あれもしなきゃこれもしなきゃと欲張り、効率よく効率よくと呪文のように唱えながら、常に2つ以上の何かを「ながら進行」していませんか?

もちろん、合理的に物事を進めていくのも必要です。でも、それにばかりとらわれていると、夢中になることを忘れちゃいがちで、気が付いたら心にぽっかりと空白が。

せめてプライベートくらい、ひとつのことをじっくり、ひとつずつ、思いを込めて取り組む時間を作ってみてはいかがでしょう。

●ライター/みわあやの(カルチャー専門家)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (0)
  • うーん (0)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

恋愛jpをフォローする