彼氏の“モラハラ”を見分けるポイントと対処法

【相談者:20代女性】
最近、別れを考えている彼氏がいます。いろいろとうまくいかないことが続いていて、「私が悪い」ということが多いのですが、職場の先輩に相談したら、「それモラハラだよ」と言われたのがキッカケです。モラハラについて調べてみたのですが、いろいろなことが書かれていてよくわかりません。

本当にモラハラだったら別れたいと少し思うようになってきたので、何か決定打になるようなポイントがあったら教えて欲しいです。

a モラハラかもと思ったら、基本的には全て「正解!」と見なしましょう。

こんにちは、ライターの佐原です。

「恋人にされていること、モラハラかもしれない」と自覚できるというのは、とてもすごいことです。

「モラハラだよ」と言われても多くの場合は、「そこまでひどくない気もするし」「モラハラだったとしても悪いのは自分(だから自分がしっかりすれば相手も直るはずだし)」と考えてしまって、気づいた時には別れようと考える体力すら奪われてしまっているものなのです。

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『モラル・ハラスメント』はわかりにくい!

『セクハラ』であれば“性的なこと”、『パワハラ』であれば“パワー(権力)を用いられたもの”とイメージしやすいですが、『モラハラ』ではなかなか、そうはいきません。

モラハラは、「精神的な嫌がらせ」と訳されます。“嫌がらせ”というと軽いイメージが持たれてしまうこともありますが、暴力であり、犯罪的であったり、肉体に与える以上のダメージを心に与えたりする場合も非常に多くあります。

モラハラは“逆”があり得る

パワハラであれば、ハラスメントをしてくるのは上司・先輩など、必ず何かしらの“力・権力”を持った側となります。

けれど、モラハラの場合は逆があり得ます。部下が上司に、生徒が教師に、などの場合があるのです。

「女のくせに」とバカにして来たらセクハラですが、「女だからって甘くは見ないぞ、ダメなお前が悪いだけだ」という形のモラハラはあり得ますし、「上司なんだからこれくらいのことちゃんとやって下さいよ、みんな困っていますよ」という部下からのモラハラもあり得ます。

目に見えない、言葉にすらならない“態度”によってもたらされることも多いことや、一般的な強弱関係では計り難い点が、モラハラをわかりにくくしている大きな理由です。

自分がされていることがモラハラか否かを見分けるポイント

ただでさえわかりにくいモラハラですが、自分がされているのがモラハラであるか否かを見極めるのに必要なポイントは、実はたった1つ。

「これモラハラかも」と感じたことがあるか否か。それだけなのです。

他者から見たら「違う」のかもしれません。それでも、もしあなたが「モラハラかも」と感じたのであれば、それはモラハラであるとまずは認定してしまって構いません。

裁判を起こすなどのつもりがあるのであれば、法的にはまた別の結果となるかもしれません。しかし、関係を続けていくか否かという点に絞って考えるのであれば、モラハラかもと疑えるような関係性になってしまっている時点で、少なくとも一度、距離をあけた方がよいものであると言えるでしょう。

「私が(も)悪い」というあなたの感覚や、相手の言い分が正しかったのだとしても、それは変わりません。

言い分が正しいことと、モラハラをしてきていることとは、両立します。相手が“正しい”のだとしても、あなたから離れていいのです。

具体的にはどう対処したらいい?

モラハラの問題を1対1で解決するのは難しいことです。あなた1人で対処しようとしたり、問題を抱えたりすることはオススメしません。

加害者は、自分がモラハラをしていることに気づいていない場合も多くありますし、気づいていても、自分で自分をコントロールできない場合もあります。

民間のカウンセラーや弁護士の相談電話でもよいですし、行政でもそうした相談のための窓口が用意されている場合が多くあります。行政の『女性向け相談窓口』などでは、セクハラや夫婦間のDVなどが相談例としてあげられていることが多いですが、結婚していないカップル間のモラハラの相談にも対応してくれています。

いずれにしても、まずは一旦、距離を置くことです。スッキリとした“お別れ”ができますよう、応援しています。

●ライター/佐原チハル(自由形恋愛専門家)

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