心理学者アドラーの言葉から学ぶ! 過去の恋愛トラウマから脱出するためのヒント3つ

【相談者:20代女性】
はじめまして。私は今年25歳になるのですが、まだ一度も男性とお付き合いしたことがありません。中学生の時に好きな男の子ができ、思い切って告白したのですが、酷い振られ方をしたのがトラウマになっていて、なかなか男性に近づくことすらできません。気になる人は何度かできたのですが、結局そのままでした。どうすれば恋をすることができますか。

a 「私には恋愛力がない」と、自ら決めつけていませんか?

ご質問ありがとうございます。放送作家の坂上小豆堂です。

そうですね、過去に辛い記憶があると、なかなか一歩を踏み出すのが怖くなりますよね。でも、その過去の出来事のせいで、相談者さんの今や未来まで辛くなるのは本当にもったいないです。

もちろん、口で言うのは簡単なことですが、心理学の世界でこんな言葉を残した人がいます。

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(1)『「変われない」のではない「変わらない」という決断を自分でしているだけだ』

かなり手厳しい言葉ですよね。でも、僕は落ち込んでいた時、この言葉でしっかりしなきゃと思ったことがあります。

この言葉は、オーストリアの精神科医、アルフレッド・アドラーの言葉です。

もう今から80年近く前に亡くなった人の言葉ですが、彼に関する本はたくさん出ているので、既に知っている方も多いかもしれません。

僕は心理学の専門ではないのですが、少しお話しさせていただきます。

(2)『過去の経験によって人はつくられるわけではない』

心理学には、『原因論』という過去の経験によって自分がつくられているという考え方があります。

例えば、相談者さんのように、過去の失恋が原因で男性に近づくことすらできなくなった、という考え方です。しかし、それに対してアドラーは、そんなのは見せかけで、本当は心の奥にそう選択する“目的”があるのでは? という考えを提唱します。

「一人の方が気楽だから」「趣味に時間を使いたいから」などです。そして、それは過去が自然とそうさせたのではなく、自分で選択したのだと。

……ここまで書いて思いましたが、なかなか甘えを許さない人ですね、アドラーは。

もちろん、相談者さんも含め、「本当に過去が辛いだけなのに……」と思う方も多いと思います。ただ、アドラーはそれを踏まえた上で、「過去ではなく、今の自分、未来の自分としっかり向き合う勇気を持つこと」を伝えようとしているのではないでしょうか。

(3)『暗いのではなく優しいのだ。のろまではなく丁寧なのだ』

アドラーは、そんなことも言っています。

これは、角度を変えてみればあなたの価値もまた変わる、それを過去にあった出来事が原因だと“自分で決めつけてしまって”、これからの未来の可能性まで狭めるのは、幸せなことではないのではないか、そう言っているように思えます。

人それぞれに過去があり、他人がその傷を乗り越えて頑張れと言うのは本当に簡単で、ちょっと偉そうなことかも……と思いましたが、そんな考えもあるのだと、今回紹介させていただきました。

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●ライター/坂上小豆堂(放送作家)

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