ニコニコ笑顔は必須条件!? モテる男が人知れず努力していることとは……

【相談者:20代男性】
先日、モテる友人に秘訣を聞いてみたところ、「常に笑顔でいるといい」と言っていました。でも、自分はヘラヘラしている男が嫌いで、他人に媚びている男には嫌悪感を抱きますし、自分に正直でいたいです。それでも、女性に嫌われないためにはそうするしかないのですか。結局、女性は男の本質など見ようとしないのでしょうか。

a モテる人が楽しそうにしているのは、「強い意志で努力している」からだ。

こんにちは。カルチャー担当・みわあやのです。

相談者さんのご友人が、人気者でモテモテなのだとすれば、それはおそらく“ヘラヘラ”しているんじゃないと思います。彼は意志を持って、“上機嫌”でいる努力をしているのではないでしょうか。

自分に正直であるべきだ、という考え方は決して間違いではないと思います。しかし、冷静に考えて、ありの~ままの~自然体のあなたを丸ごと無条件に受け入れてくれる人が、ほんとにいると思います? いたとしても、親兄弟くらいのもんじゃないでしょうか。

それを他人に求めてですね、うまくいかないからと言って、「結局女はうんぬん」って……。私らはあなたのママじゃないのよ。

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不機嫌=正直じゃなくて「もっと僕に親切にしてよ~」というサイン

あの人はいつも不機嫌だなーというタイプの人って、どこにでもいますよね。ムスっとしちゃって、何かあるとすぐ、「ちっ」なんて舌打ち。話しかければ、否定的な返答しか返ってこない……。こんな人と一緒にいたら、ケンカ売ってる? って気分になります。

でも、こういう人っていうのは、偉そうに見えるので、うっかり「人に媚びない」とか「自分らしさを貫いている」風にとられる向きもあるでしょう。しかしながら、これは誤解。

自分の気分を周囲にわかるようにふりまいているのですから、おもちゃ売り場で寝ころんで駄々をこねている子供と同じ心理状態です。「僕に(私に)気を遣ってー! 察してー!」というサインに他なりません。

なぜ、こんなことになってしまうのかというと、自分が他人から好かれず、人生がつまらないから。自分だけそのような状態であるのが辛いため、他人に不快な態度をとり、自分の不機嫌に巻き込もうとするんです。

これが無意識下で行われ、自分では「素直・媚びない」などと正当化。心理学的に見ると、このような状態でしょう。

『悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する』(フランスの哲学者・アラン)

一方で、いつも機嫌がよく、周りにも気分よく接するタイプの人もいます。「あの人は幸せなんだろーなー」「人気者は楽しそうでいいなぁ」という感じを受けますが、これも誤解なのかもしれません。

朝、トーストにジャムを塗ろうとして瓶を持ったら、蓋がゆるくて落下。テーブルにはジャムがこぼれベタベタ……。「前に使ったやつ誰?」ってイラっとすることもあるでしょう、人間だから。

でも、彼らはそんな時でも努めて、怒りをぐっと堪えて笑顔を作るんだと思います。ふてくされたり、やけになったりして、周りに不機嫌をまき散らしても、何の得にもならないことを知っているから、努力するのです。

フランスの哲学者・アランは、著書『幸福論』の中で、次のように語っています。

『悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する』

『ほんとうをいえば、上機嫌など存在しないのだ。気分というのは、正確にいえば、いつも悪いものなのだ。だから、幸福とはすべて、意志と自己克服とによるものである』


いかがでしたでしょうか。

人に愛される、好かれるというのは、一つの結果です。まず、自分の感情をコントロールして、“努めて上機嫌でいる”のは、幸せを感じるために重要なことなのかもしれません。

あの人は幸せそうだなーっていう人のところには、おのずと前向きな仲間が集まってくるもの。あれこれ言わないで、“ニコニコ上機嫌”を意識してみましょうよ。

【参考文献】
・『幸福論』アラン・著

●ライター/みわあやの(カルチャー専門家)

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