毒舌キャラな女性の心理とアプローチ法

【相談者:20代男性】
趣味の社会人サークルに好きな人がいます。彼氏はいないみたいなので付き合いたいのですが、自信がありません。彼女は面白くて基本は優しいのですが、いつも上から目線でアラ探しをして批判するんです。有名人、友達、先輩、店員、お構いなしです。サークルでも毒舌キャラで通っています。

こういうタイプの攻略法みたいなものはないでしょうか?

a 表面的でない、彼女の本来の姿に目を向けましょう。

脱・恋愛迷宮専門家の咲坂好宥です。

これはまた激しいタイプを好きになっちゃいましたね(笑)。残念ながら、これだけやっとけばOK、みたいな攻略法マニュアルはないのですが、なぜその女性はそういう態度を取るのか理解するだけでも、道が見えてくるかもしれません。

そこで、心理学的な視点で彼女の態度の下にあるものを見てみましょう。

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彼女は自信家とは真逆かも

上から目線でアラ探しする彼女を、あなたはきっとものすごい自信家なんだとお感じですね。でも、結論から先に言っちゃいますと、これ真逆なんですよ。

心理学者であるアドルフ・アドラーが定義した概念に、『優越コンプレックス』というものがあります。優越コンプレックスについてわかりやすく解説している本『人の心が読みとれる心理学入門』から引用しますね。

『自分が人より劣っているのではないかという劣等コンプレックスをもっている人は、自信のない自分を守るために、自らの本心と逆の行動をとることがあります。これを「優越コンプレックス」といいます。まわりに対して強い態度をとったり、見せかけだけの優越感をもつことで、無意識のうちに自分の劣等感を隠そうとしているわけです』

よく考えてみれば、自他共に実力を認めていて、自信はあるし尊敬もされている人なら、他人を見下したりダメ出ししたりする必要なんてないんですよね。

いわば、自己防衛反応

優越コンプレックスが強い人は、ココロの奥底で自分のことを無価値だと思い込んでいます。でも、それを自覚するのはつらすぎますよね。だから、「自分は正しい、間違っていない!」ということを証明しようとする傾向にあるのです。また、「自分は特別なんだ!」ということをアピールしたりもしがちです。

これらの気持ちが表面に出ると、他人のアラ探しをしてダメ出しをする、何でも他人と張り合う、批評家・皮肉屋になる……というわけです。

職場ではペコペコと腰の低い人が、お店などで店員さんにびっくりするくらい偉そうな態度を取っているようなシーンをあなたも見たことがあるかもしれませんが、これも優越コンプレックスがなせる技と言えます。でもこれ、タチが悪いですよね(苦笑)。

これらの行動はいずれも、「自分は無価値なダメ人間」という思い込みから目をそらしたいがための、いわば『自己防衛反応』なワケです。

見せかけでない、ありのままの彼女を認めてあげる

さて、そろそろご質問に戻りましょう。どうやったら彼女と付き合えるかって話ですが、最初にお話ししました通り、これだけやっとけばOK、なんていう攻略法はありません。でも、彼女の深層心理を理解できていれば、取るべき態度も決まってきますよね。

つまり、虚勢を張った見せかけの姿ではない、本来の彼女、ありのままの彼女を認めてあげる、ということに尽きるのではないでしょうか。

それを伝える方法は色々あると思いますので、彼女に一番フィットするやり方をよーく考えてみてください。ちょっとした仕草の中に、答えがあったりするものですから。

ちなみに、オススメなのは「ありがとう」をたくさん伝えることです。

そもそも無価値な人間なんていないのですが、一歩譲ってもしもその人が無価値なら、感謝されることなんてないはずですよね? だから、「ありがとう」は感謝の言葉であると同時に、相手を認める最強の言葉でもあるのではないでしょうか。

何かしてくれたこと、話してくれたこと、笑ってくれたこと……。全部あなたにとってはPricelessでしょう? きっちり、「ありがとう」を伝えてみませんか。

え? 何一つしてもらっていないって? では、「いてくれて、ありがとう」でどうでしょう(照笑)。

【参考文献】
・『人の心が読みとれる心理学入門』渋谷昌三・著

●ライター/咲坂好宥(脱・恋愛迷宮専門家)

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