彼女の元彼はトランスセクシュアル! 恋人の過去の恋愛を気にせず自信を持つポイント3つ

【相談者:20代男性】
付き合って半年になる彼女がいます。人を外見などで判断しない、素晴らしい女性です。しかし1点不安があって、実は彼女は、自分と付き合う前はトランスセクシュアルの男性と付き合っていたようなのです。元・女性の男性であれば、自分よりも女性の気持ちのわかる人だっただろうし、もしこの先、そんな人と比べられてしまったら、普通の男である自分は敵わないのではないかと不安です。女の気持ちを知るためにも、自分もオカマのようになる努力をするべきでしょうか。

qa_a 昔の男ではなく、自分の胸の内を見つめましょう。

こんにちは! ライターの佐原です。ステキな彼女さんなのですね。彼女さんへのまっすぐな想いが伝わってくるようなご質問、ありがとうございます。

さて、頂いたご質問を拝読して、少しポイントを整理してみる必要があるように感じられました。

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トランスセクシュアル男性にわかるのは「女性の気持ち」ではありません

「元・女性の男性であれば、自分よりも女性の気持ちのわかる人だっただろう」とのことですが、これは必ずしもそうとは限りません。

なぜならトランスセクシュアルの男性は、女性の身体で生まれたというだけで、心の様は男性だからです。ですからその彼にわかるのは、「女心」ではなく、「女性の身体を持った人間の気持ち」かと思います。

「女性の身体を持った人間」については、もちろん男性のあなたにも理解しようとする姿勢を持つことは必要ですが、100%の理解を目指す必要はありません。女性同士でさえ完全に理解しあうことは不可能なのですから、その点について元彼さんのアドバンテージを気にしすぎる必要はないかと思います。

“オカマ”になる前にするべきことがあります

“オカマ”として女性のようになる努力は全く必要ありません。なぜなら、必要なのは「女の気持ちを理解すること」ではなく、「彼女の気持ちを思いやること」だからです。

30〜40%の女性が、「プライベートで女性らしくふるまうことを意識している」というデータがあるのですが、これはつまり、女性なら誰でも持っていると思われがちな「女性らしさ」も、少なくとも40%は期待に応えるため等に行われた、「後天的な努力である可能性がある」ということです。

本当に彼女を理解したいと思うのであれば、自分が「女性らしく」なることで彼女の女性らしさを理解しようとするのではなく、彼女の「女性らしい」点が無理してつくられたものではないか、女性らしさの向こう側の彼女の姿は……などと考えを向けることが必要ですね。

もし“オカマ”化を彼女が、もしくはあなた自身が望んでいるのであれば、まずはその “オカマ”というのが、「女性になりたい男性」のことなのか、「異性装などをしたいトランスジェンダー」なのか、見極めるところから始めてみることをオススメします。

また、“オカマ”という言葉は、多くの場合は蔑称として使われていますので、ご注意下さいね。

「外見で判断しない」ということの意味

彼女さんは、確かに外見で人を判断しない人なのかもしれません。それはとても素晴しいことではありますが、外見で人を判断しないということは、「内面に関してはかなり見られている可能性がある」ということかもしれません。

外見に求めるものが少ない人は、内面の充実を多く求める人かもしれないのです。ですから今まずやるべきことは、過去の男性に不安を抱くことではなく、今の自分を振り返ってみることかと思われます。

素晴しい彼女さんに、今よりも少しでも多く見合った自分になれるよう、自分磨きをしてみるのはいかがでしょうか。自信が増せば、不安もきっと減っていきますよ。応援しています!

【参考リンク】
女子と呼ばれること、女性でいることの損・得に関する意識調査 | サンケイリビング新聞社

●ライター/佐原チハル(自由形恋愛専門家)

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