ご馳走してもらうとデートの誘いを断れない女性の心理

【相談者:20代女性】
食事に誘われてご馳走されると、なんだか断るのが悪い気がして、それほど興味のない相手でもそのままずるずるとデートを重ねてしまいます。友達からは自分を安売りし過ぎだと言われますが、いつも申し訳ない気持ちに負けてしまいます。どうしたらはっきり断れるのでしょうか。

qa_a 「ご馳走になる」ということの解釈を見直してみる。

脱・恋愛迷宮専門家の咲坂好宥です。

ご馳走になると、誘いを断るのが申し訳なくなるのですね。わかります、その気持ち。

それなら割り勘にしちゃいましょう! ……という答えでは解決しそうもないので(笑)、「ご馳走になる」ということの解釈を見直してみましょう。

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あなたとの時間、Priceless

相手の男性があなたに食事を「ご馳走する」ことの意味ってなんでしょう?

「食事は男性がご馳走するもの」という固定観念、「いいところを見せたい」という気持ち、見返りを意識したシタゴコロ……など、様々かもしれません。

でも、そのような思惑をとりあえず横に置いておいて、ちょっとアカデミックに(笑)解釈すると、「価値の対価として支払った」ということになります。価値とは、料理だけのことではありません。あなたとの楽しいやりとりも含めてのことですよね。相手の男性は、楽しかったひとときに対する等価交換でお金を支払ってくれたわけです。それだけあなたの価値が認めてもらえたのですから、ありがたくご馳走になればいいのではないでしょうか。

とはいえ、ご馳走になると興味のない男性でもずるずる断れない、というのはなんとかしたいですよね。そこで、その心理について考えてみましょう。

あなたの行動を支配している心理法則

ご馳走になると断れない、という気持ちの下には、『返報性の原理』という心理学の法則が働いています。これは、「人が他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならない感情を抱く」という心理法則です。

あなたはこの法則に従って、何かお返しをしなくては……と感じ、それが次のお誘いに応じる、という形になったのではないでしょうか。

もうひとつ、心理学の法則をお話ししますね。それは『一貫性の原理』というもので、「人は一度決定を下したり、ある立場を取ったりすると、それと一貫した行動を取りたがる」という心理法則です。

あなたがずるずるとデートを重ねてしまうのは、この法則に従っているわけですね。

お誘いがセールスなら?

「もう大して興味のない人とずるずるデートを重ねるのはイヤ!」あなたがそうお感じなら、「人が他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならない感情を抱く」という返報性の原理が働かないようにすることが大切です。

そのために、「ご馳走になった」ということの解釈を変えてみることをオススメします。

たとえば、「これは“初回無料キャンペーン”のセールス」だと解釈してみてください。あるいは“サンプルお試しセット”でもいいでしょう。あなたは、化粧品などで初回無料やサンプルでもらったものを、何から何まで買ったりしませんよね? 「申し訳ない」なんて感じませんよね? 「ご馳走になった」ということも「施し」や「厚意」ではなく、「セールス」だと受け止めてみてください。そう、買うか買わないかは、あなたの自由です。

こんな風に解釈し直すと、返報性の原理から抜け出しやすくなります。思い出してください。あなたの人生は、あなたが決めていいんですよ。

そうそう、もしどうしてもお近づきになりたい人が現れたなら、ご馳走、おみやげ、プレゼントなどを使って『返報性の原理』を発動させてみてください。そして、次回につなげれば『一貫性の原理』も働くかもしれません。

きっとうまくいきますよ、相手の人がこの記事を読んでいなければ(笑)。

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●ライター/咲坂好宥(脱・恋愛迷宮専門家)

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