バーで出会いをつかむ「一人飲みデビュー」の作法

【相談者:20代女性】
会社の同僚が、行きつけのバーで知り合った男性とデートしたそうです。すごく気の合う相手のようで、次のデートも約束してかなりいい感じだとのこと。

そんなドラマみたいな話……と思いましたが、実際にバーなど行きつけの店で出会いがあったり、その後付き合いに発展したりすることはあるのでしょうか?

一人飲み初心者でも行けるようなバーを見極める方法はありますか?

a お酒にまつわる場所には、様々なドラマが生まれます。

こんにちは! 過去、立ち飲みバーの店長としてたくさんのお客様と接してきた経験がある、ライターのコマツです。

お酒にまつわる場所には、様々なドラマが生まれるものですが、お客さん同士の距離が近いバーなどは、男女問わず仲良くなる機会も多く、中には恋愛に発展することだってあります。

また、恋愛だけじゃない様々な人間模様も垣間見ることができ、人生において非常に勉強になる体験や貴重な経験ができるのも、バーのいいところだと言えます!

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バーでの出会いから発展するの?

バーでの出会いと聞くと、ナンパのような軽いイメージを持つ方も多いようで、素敵な出会いを望む女性たちは、バーでの出会いから本当の恋愛に発展することがあるのか、非常に気になると思います。

バーという形式上、お客さん同士の距離は必然的に近くなりやすく、お店が混雑するほどその距離は縮まっていきます。そんな環境ですから、お客さん同士で会話をする機会は自然と増え、男女が恋に発展することもしばしば。

実際に、お店で出会ったお客さん同士で恋人になったカップルも見てきましたし、中には順調に愛を育み結婚にまで発展したというカップルも。

何を隠そう、著者もバーで出会った人と親しくなり、付き合い出した一人。その相手が今の主人です。

恋だけじゃない、バーで遭遇する様々な人間模様

気軽に入りやすいお店である程、お客さんの層は様々。隣り合わせになった、仕事も年齢も違う人同士で話が盛り上がり、やがてお店にいるお客さん全員が一緒に盛り上がる、なんてことは日常茶飯事。その日会ったばっかりの人たち数人で、別のバーへはしご……なんていうこともけして珍しくありません。

そんな環境だからこそ、お客さんの恋や夢をみんなで応援したり、家族の悩みや仕事の悩みを人生の先輩に相談したりするうちに、勇気をもらったり、大きな決断に踏み切ることができるなど、様々な人間模様がバーでは繰り広げられています。

バーは決してお酒を飲むだけでも、恋を見つけるだけでもない、人間同士のつながりが芽生える場所なのです。

一人飲みでも気まずくない! 一人飲みデビューのコツ

いろいろな人と話してみたい、違うジャンルの人の話を聞いてみたい、などなど、出会いの有無は別にしても、一人飲みに興味がある女性は多いと思います。今回は、一人飲み経験のある25歳から36歳までの女性に取材し、一人飲み初心者さんが初めてバーに行くときのちょっとしたコツを伺ってみました。

『女性のスタッフがいるお店を探すと安心できる』(29歳/美容師)

女性スタッフがいるお店は、店内も清潔で明るいお店が多いです。スタッフに女性がいるお店は入りやすく感じるので、女性客が必然的に増えます。同じように、一人飲みをしている女性と気軽に話すきっかけができるかもしれません。

『「初めてなんですけど、いいですか?」と声をかけてみる』(27歳/エステサロン事務)

良いお店は、女性の一人客に親切です。お店の扉を開けたとき、ぜひひとこと声をかけてみましょう。こちらが初めてだと伝えれば、あなたが楽しく過ごせるよう積極的に話しかけてくれたり、気を配ってくれるでしょう。男性のマスターならサービスしてくれることもあります!

『常連客の多い店はしっかりと見極めて』(36歳/英会話講師)

常連客で盛り上がるのがバーというもの。盛り上がっていないお店は物足りないものですが、常連客が団結しすぎているのも困りもの。そのようなお店は、縄張り意識を持っている常連客がいたり、新規客が入りにくい雰囲気だったりする場合も。あまり常連客同士で盛り上がりすぎているようなお店だと、初心者は気まずく感じてしまうので、避けた方がベター。

「初めてきた」と伝えると、みんなが気さくに話しかけてくれるようなお店は、著者の経験上いいお客さんが多く、楽しくて良いお店であることが多いものです。


スタッフとしてもお客としても、バーにいると本当に様々な人に出会うことができます。まずは、人間関係の幅を広げることを目的に、ぜひ一人飲みデビューをしてみてください。もしかすると、そこに素敵な出会いが待っているかも……!

●ライター/コマツマヨ(リアル恋愛事情専門家)

編集部追記

今回のコラムでは、バーで出会いから交際に発展する方法として、「一人飲みデビューしてみましょう」という視点でアドバイスをいただきました。

「バーの一人飲み(立ち飲み)での出会い」について、一般的にはどう言われているのか、編集部でまとめてみました。

一人飲みのおすすめポイント

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みんなでワイワイと飲むお酒もおいしくて楽しいものですが、たまには一人で夜の時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

自分の時間を楽しめる

なによりも魅力なのは、誰にも邪魔されずに自分だけの時間をゆっくりと過ごせることです。何も考えずにただぼーっとしたり、孤独を味わいながら大人な気分に浸るのもいいでしょう。

中には、落ち着いた空間で読書を楽しむ人もいるとか。自分だけの楽しみ方を見つけることができるのも、一人飲みの醍醐味ですね。普段は気を使って落ち着いて飲めないという人にもおすすめです。

出会いのチャンスがある

いくら魅力的な女性であっても、複数で固まっていると男性は声をかけにくいものです。その点、一人飲みであれば男性側は一気に声をかけやすくなります。合コンなど出会いを目的としたものよりも、親密になれる可能性が高いという声もあります。

特に出会いを求めて訪れるのであれば、バーのカウンター席がおすすめ。中には一人で静かに飲みたいという人もいますが、隣の人と大人の会話を楽しみたいと思っている人も多いです。

1杯だけでもオッケー

いざ一人飲みをしてみようと思っても、どんなお店が自分に合うのか分からないですよね。しかし、立ち飲みや一人飲みのお店であれば、1杯だけ飲んでお店を後にするということも気軽にできます。

むしろ、バーに慣れた人であれば1杯だけ飲んで颯爽と帰る姿がかっこいいという風潮もあります。気兼ねすることなく、「合わないかな?」と思えばすぐに次のお店を目指しましょう!

一人飲みを楽しむコツ

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ちょっとしたコツを知ることで、一人飲みが何倍にも楽しく感じられるはずですよ。

目的を明確にする

バーや立ち飲みのお店で自分がどう過ごしたいのか、事前に決めておくのがいいでしょう。出会いを目的にするのであれば、にぎやかな人気店がいいですし、落ち着いて一人で飲みたいのであれば格式高いお店がいいはずです。

目的に合わないところを選んでしまうと、「思っていたのと違う」となり足が遠のいてしまうことにもなります。ふらっと立ち寄るスタイルにも憧れますが、まずは下調べをして、目的に合ったお店に向かうのが賢明です。

予算を決めておく

入りづらい雰囲気を感じてしまいがちなバーや一人飲みのお店ですが、あらかじめ予算を決めておくことで余分な心配をする必要がなくなります。上限を決めておくことでお酒を飲むペースも守れますし、一人なので管理しやすいですよね。

お店によって違いますが、大まかな金額としてはチャージ料金が1,000円にお酒が1杯1,000円〜というのを目安にしておくといいでしょう。

分からないときは素直に

お酒にあまり詳しくなければ、素直にそれを伝えてバーテンダーにおまかせしてみましょう。「爽やかで酸味のあるもの」「度数が低くて甘みがあるもの」など、好みを伝えるだけでそれに合ったお酒を作ってくれます。

中にはメニューが用意されていないお店もあり、自分の好みを伝えることで、そこから会話が生まれることも期待できます。

一人飲みでのNG行動

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基本的には自分が好きなようにお酒をたしなむことができますが、公共の場である以上、周りに嫌われてしまうNGな行動もあります。

隣の人にいきなり話しかける

一人飲みとはいうものの、その場での出会いにも期待したいものですよね。ただし、隣のお客さんにいきなり話しかけるのはマナー違反。話したい相手がいれば、まずはマスターと会話をしているところに加わって、マスターを介して話してみましょう。

その後、徐々に距離を縮めていき気が合うことが分かった上で直接会話をするのがおすすめです。一人で静かに過ごしたい人もいるため、相手の様子をしっかりと伺うようにしましょう。

プライベートなことを聞く

気心が知れてお互いに距離を縮めたいと思ったときには構いませんが、いきなりプライベートな質問をぶつけるのもNG。お酒が入っていることもあり、中には説教や自慢話を始めてしまう人も少なくありません。

大人としての距離感を見誤らないようにすることが大切です。普通の居酒屋とは違うということを肝に銘じておきましょう。

香水など匂いの強いものを身につける

ワインやウイスキーの芳醇な香りというのも、バーのひとつの楽しみです。そこへ強い香水をつけて訪れれば、他の人に不快な思いをさせてしまうこともあります。

また、タバコを吸うときには煙を吐く向きに気をつけるようにしましょう。このあたりは普段の生活にも通じる最低限の“マナー”ですね。

お店の常連になるコツ

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お客がバーを選ぶように、バー側もお客を選びます。お店にふさわしくない人だと思われてしまえば、居心地のいい接客をしてもらうことも難しくなるでしょう。

早めに2回目の訪問をする

1度行ってみて、自分に合っていると感じたら、早めに2回目の訪問をしましょう。店を後にする際、「また来ます」と声をかけておくのもいいかもしれませんね。時間が短いほど覚えてもらいやすくなります。

再度訪れた際には、「○○がおいしくてまた来ちゃいました」「居心地が良くて気に入りました」などと言ってみると、マスターも悪い気はしないでしょう。

自己管理をしっかりとする

お店側に気に入られたとしても、自分のことをしっかりと管理することができなければ継続的に通い続けることはできません。予算や飲むお酒の料など、金銭的にも肉体的にもしっかりと自己管理ができる大人である必要があります。

また、予算や客層が自分と合わないと思ったときには潔くお店を変えるなど、お店選びにも自立した姿勢が必要と言えるかもしれません。

マスターにプレゼントする

何度かお店に通い、「もう一歩お店のマスターと近づきたいな」と思ったときにおすすめの方法が、プレゼント。ただし、お店とお客という関係なので、大げさなものは控えましょう。

ちょっとした旅行に行ったときのお土産など、受け取りやすいものがいいですね。お礼としてお酒のサービスをしてくれることもあるかもしれませんよ。

出会いがあるかも!? 都内の一人飲みに適したバー、立ち飲み屋

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ここでは、都内の一人飲みに適したお店を紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

銀座

初めての一人飲みに挑戦する方におすすめしたいのが“銀座”。「敷居が高くて慣れないと訪れにくい」と思いがちですが、客層が良いため、むしろ初めて一人飲みにチャレンジする女性に行ってほしい場所です。

中でもおすすめなのが『バー シェイク』。銀座駅から徒歩5分ほどで、通りに面した地下1階という立地のため訪れやすく、それでいて重厚な雰囲気も持った正統派のバーです。女性のバーテンダーもいることで、女性の一人客でも安心なのではないでしょうか。

もうひとつのおすすめが『バー 5517』。こちらもシックな雰囲気が楽しめるカクテルバーで、ホームページには詳細なメニューもあるため、「どのくらいお金がかかるのか不安」という初めての方でも事前に料金が確認できて安心です。

渋谷

さまざまなタイプのお店がひしめき合う渋谷も、一人飲みにおすすめのスポットです。

渋谷でおすすめのお店が『おおしか』。テーブルチャージがなく店内が禁煙で、一人飲みを気軽に楽しむことができるお店です。ちょっと時間が空いてしまったときや1杯だけ飲みたいときなど、いろいろな要望に応えてくれます。

また、変わり種としておすすめなのが『琉球チャイニーズTAMA』。その名のとおり沖縄料理と中華料理を掛け合わせた料理が楽しめるお店で、立ち席と座れる席の両方がありカジュアルに楽しむことができます。

新宿

新宿でおすすめのバーは『モン・シェリー』。営業時間が長く、リーズナブルに楽しむことができるお店です。美男美女のバーテンダーさんがお出迎えしてくれ、食事もしたいというお客さんの要望にもしっかりと応えてくれます。

北千住

北千住も、昔ながらのがやがやした飲み屋から落ち着いたバーまで多くの“一人飲み場”がひしめくおすすめのスポット。

駅から5分ほどの『ドランブイ』は、店内にジャズが流れる静かで落ち着いたオーセンティックバー。初めての人はもちろん、こだわりの強い一人飲みに慣れた人も満足できるお店です。

そのほか、街を歩くだけでもさまざまなお店を目にすることができるため、「どこか新しいところを開拓してみたい」というときに訪れてみることをおすすめします。

一人飲み好きな芸能人

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芸能界にも一人飲みを愛する方がたくさんいます。以前放送された『アメトーーク』で“ひとり呑み芸人”が特集されたこともありますね。ブラマヨの吉田さんやチュートリアルの福田さん、椿鬼奴さんなどを筆頭に、それぞれの好きな一人飲みスタイルに「わかるわかる!」と相づちを打った方も多いのではないでしょうか。

一人飲みをテーマにした作品『ワカコ酒』

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一人飲みを題材にした人気マンガ『ワカコ酒』。「女性版・孤独のグルメ」とも呼ばれており、主人公の村崎ワカコがおいしいお酒と肴に舌鼓を打つという1話完結のストーリーです。

彼女が1杯飲んだ後に発する「ぷしゅー」という決めゼリフ(?)は、こちらまでおいしい気分にさせてくれますね。武田梨奈さん主演でドラマ化もされており、映像でもその世界観を楽しむことができます。


「バーでの振る舞い」や「常連になるコツ」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

最初は勇気がいるかもしれませんが、一度行ってみれば新たな世界がきっと開けるはず。ぜひ自分のお気に入りのお店を見つけて、大人な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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職場以外にもたくさん! 社会人にオススメの「出会いの場」まとめ

(文/恋愛jp編集部)

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