映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』に学ぶ、大人の年上男性の魅力4つ

【相談者:20代男性】
好きな子に好みを聞いたら、「年上の男性」と言われました。年上の大人の男性の魅力って何なのでしょうか


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、今回のご相談は、「年上の大人の男性の魅力」とは何ぞや……ということですね。何でしょうかね、何でしょうか……経験? 包容力? お金? 色々とありますね。

ではね、とっておきの「年上の大人の男性」を1人ご紹介します(笑)。男の僕から見た大人の魅力ある男性像ね。


『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』 発売日:2012年04月13日DVD発売中 税抜価格:1,429円+税 発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント (C) 1992 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』
発売日:2012年04月13日DVD発売中
税抜価格:1,429円+税
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C) 1992 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

ストーリー

人の好い苦学生チャーリー(クリス・オドネル)が、短期間のバイトをすることになりました、気難しく人間嫌いな全盲の退役軍人フランツ(アル・パチーノ)のお世話。暴言を浴びせられ、様々な場所へ振り回されるチャーリー。心に傷をおったフランツの横暴ぶりに何度か心折れそうになりながらも、次第にフランツと心を通わせていきます。そして、チャーリーは学校である事件に巻き込まれます。そんな話ね。


これね、恐ろしいくらい名作! 主演は“アル・パチーノ”(フランツ)、ゴッドファーザーでマフィア役をやっていた強面の彼ですね。『無駄に生きるな、熱く死ぬんだ!』の名言で有名な熱い役の多い俳優さん、僕も呪文のようにこの名言を唱えてましたね。熱いのはいいんだけど、死にたくはないなぁーと思いながら(笑)。

アル・パチーノは何年もアカデミー賞を獲りたかったんですが、ずっと取れなくて(7回ノミネート)、この作品で念願のアカデミー主演男優賞を獲ったんですねー。熱い名言の数々と大人の口説き方! コレね、コレをそこの子供っ! 観なさいな(笑)。

大人の男の魅力その1 ~お酒編~

※ホテルの部屋にあるミニBARに陳列されてあるお酒の銘柄をチャーリーに読ませ、大人の男の一言(笑)。ま、ただのアメリカンジョークですけど。

フランツ:安物の酒ばかりだな、“ジョン・ダニエル”をもってこさせろ。
チャーリー:ジョン? ジャック・ダニエルじゃないんですか?
フランツ:オレは付き合いが長いからジョンでいいんだ。

大人の男の魅力その2 ~人生編~

フランツ:足が絡まっても、踊り続ければいい

大人の男の魅力その3 ~熱さ編~

※このシーンはね、名シーンです、ネタバレだけど映画史上なかなかの名シーン。学校で起こった事件について尋問されピンチに陥ったチャーリー、そこでフランツが云うセリフね。大人の男は熱いんだよ。

フランツ:私も何度か岐路に立ったことがある、どっちの道が正しい道かは判断できたと思う。いつも判断できた。だが、行かなかった、そっちが困難な道だからだ。チャーリーも岐路に直面した、そして彼は正しい道を選んだ。真の人間を形成する“信念の道”だ。彼の旅を続けさせてやろうじゃないか、価値ある未来だ。保証する、潰さず守ってやってくれ、愛情を持って。いつかそれを誇れる日がくる。

大人の男の魅力その4 ~口説き編~

※目が見えないフランツは気配や香りで女性の存在を感じます。香りだけで女性を口説くフランツ。

フランツ:あなたのつけている香水……フルール・ロカーユの香りですね。
女性:そうよ、よくわかりましたね。
フランツ:岸辺の花。
女性:その通り(笑)。
フランツ:これでいつでもあなたを探せます……。


いかがでしたでしょうか、盲目で人間嫌いの元軍人フランツが、人の良い一生懸命のチャーリーと交流することにより、最高の友情を結んでいくヒューマンドラマ。まさに、これから人生を謳歌しようとする若者と、様々な経験をしてきた魅力的な大人の男性が様々な助言をしながら、“信念の道”を歩くチャーリーの背中を押してあげるわけです。

名作ですね、名演技ですね。経験? 包容力? お金? そんな軽いもんじゃないんですよ、年上の大人の男性の魅力っていうのはね、きっと(笑)。

では、今回の名シーンですが……、もう知ってる人はわかるでしょ、あのシーンです。そう、『タンゴ』。

盲目なフランツが女性に声をかけます、タンゴを一緒に踊りましょうと。そして踊りを怖がる彼女に一言、

フランツ:(タンゴを)間違えるのが怖い? 大丈夫タンゴに間違いはないよ、そこが人生と違うところさ。

そして名曲、「ポル ウナ カベサ」の生演奏♪ 僕も大好きな曲。最高な「タンゴシーン」、これがまさに「年上の大人の男性の魅力」。でたー!!

ちなみにね、これをみて、僕はタンゴを習いに行きました(笑)。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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