嫉妬という感情から解放される方法

【相談者:20代女性】
勤務先の男性を好きになりました。飲み会の時などに、「彼女欲しい」とか言っているので、彼女はいないと思うのですが、社交的で他の女の子とも楽しそうに話す人です。でも、私は彼が他の女の子と楽しそうに話しているのを見るとすごくイライラして、そのあと落ち込んでしまいます。

いつも好きな人が出来ると、自分の嫉妬深さが嫌になります。どうしたらいいですか?

a 比べる事を手放しましょう。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

ご相談ありがとうございます。仕事中に彼の事でイライラを感じてしまうと、仕事に集中出来ないし、そんな自分が嫌になってしまいますよね。

今回は、心理学から「嫉妬」という感情を紐解いていきたいと思います。

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嫉妬ってどんなもの?

さて、嫉妬とはどんな感情なのでしょうか。

怒り、傷心、恨み、拒絶感、敗北感、惨めさ、羨望、欲望、自分にはない感じ……といったところでしょうか。ひとつひとつを見ても不快に感じる感情ですよね。しかも、こういった感情がグチャグチャに混ざり合っている為に、自分でも理解出来ない嫌な気分になってしまいます。

そして嫉妬という感情は、自分以外の人の影響を受けて感じる感情なのです。ある意味、幸せという感情もそうですよね。どちらも自分以外の人の行動や影響によって決まってしまいがちです。

今回のケースに当てはめると、意中の彼が「楽しそうに」話している他の女の子に、なんだか負けてしまったような嫌な気分を感じるといったところでしょう。「負け」を感じるということは、その女の子と競争があったという事を意味します。すなわち、自分の価値を他の女の子を基準として比べて計ろうとした時に敗北感を感じてしまう。そこに、怒りや惨めさといった様々な気持ちが混ざり合って、自分の無価値観や惨めさを感じる、というような負の連鎖が生じてしまうのです。

嫉妬した時にとる行動を把握しましょう

冷静に考えると、「どうしてあんな事をしたんだろう?」と思うような事をしてしまう事があります。それを防止する為に、自分が嫉妬を感じている時にどんな行動をし、どんな事を考えるか把握しておくといいでしょう。

(1)嫉妬によるコントロール

嫉妬という不快な感情によって、相手を責めたり、嫉妬を感じているのはあなたのせいだから責任を取れと脅したり、自分が嫉妬を感じないようにしろと、嫉妬を使って人を思いどおりにコントロールすることがあります。相手は脅迫のように感じてしまい、貴女に魅力を感じなくなります。

(2)自分を責める

嫉妬を感じるということは、自分の価値を誰かと比べて計り、負けを感じているということですから、『負け』を感じた瞬間、自分の価値を低く見てしまっています。「私ってダメな奴だ」「私って魅力が無いんだ」と無価値感を感じて自分を責め、次に自己嫌悪に陥ります。無価値感、自己嫌悪を感じると、誰かが自分の価値を見てくれても受け入れられなくなってしまいます。

(3)不信感を感じる

恋愛においてよくある事ですが、嫉妬を感じている時は、パートナーに不信感を抱きやすくなります。「きっと、こうするだろう」「どうせ、こうなるだろう」とネガティブな思い込みをしてしまいます。これは、嫉妬によって自分に無価値観を抱いた結果、無価値な自分に対し相手はこんな行動をとるだろうという思い込みの心理が働いています。

嫉妬から解放されるには

嫉妬という感情は、競争による「負け」と、負けによって自分の価値を認められなくなっていることからきています。このことから、嫉妬から解放されるアプローチを紹介させて頂きます。

(1)競争をやめる

誰かと競争していること、他の誰かと比べて自分の価値を計っていることに気づき、競争をやめることが大切です。無意識にでも勝手に競争し、その勝ち負けによって自分の価値を計るのをやめましょう。

(2)自分の価値を認める

競争をやめた次の段階は、自分価値を認めるということが大切です。自分の価値に自信がないからこそ、誰かと比べて自分の価値をしりたいと思います。自分自身の価値を認めてあげましょう。


嫉妬という感情自体、なくすことは難しいかもしれません。しかし、嫉妬を感じた時、手放していくことができれば嫉妬という感情と上手に付き合うことが出来ると思います。貴女は貴女が思っているよりもっと魅力的な人です。自信を持って自分のいいところを探してみましょう。

●ライター/SAYURI(生活心理専門家)

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