映画『ジョー・ブラックをよろしく』に学ぶ、稲妻に打たれるような“激しい恋”とは?

【相談者:20代女性】
付き合っている彼がいますが、映画でよく言われるような激しい恋かといわれると、自信がなくなるほど軽い気持ちしかありません。“激しい恋”って何なのでしょうか


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、今回のご相談は、“稲妻に打たれる程の激しい恋”とは何ぞや? ですね。まだ“アレ”を知らないんですね(笑)。恋は……素敵ですね。特に映画のような、まさに“稲妻に打たれる程の激しい恋”。

では、とっておきの恋愛レクチャーをしてくださる映画を1本ご紹介します。


『ジョー・ブラックをよろしく』発売元/NBCユニバーサル・エンターテイメント

『ジョー・ブラックをよろしく』 発売日/2012年04月13日DVD発売中 税抜価格/1,429円+税 発売元/NBCユニバーサル・エンターテイメント (C) 1998 Universal Studios. All Rights Reserved.

『ジョー・ブラックをよろしく』
発売日/2012年04月13日DVD発売中
税抜価格/1,429円+税
発売元/NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C) 1998 Universal Studios. All Rights Reserved.

ストーリー

“ブラッド・ピット”がイケメン死神役を演じるロマンス、ファンタジー。ある日、事故死した青年の身体を借りて死神が現れます。大富豪ビル・パリッシュ(アンソニー・ホプキンス)の前に。急に現れた死神は偉そうに、「私の案内をしろ、その代わり時間をやる……」。

ビルと、人間界見学を始めた死神ジョー・ブラックは様々なものを経験、そして、ビルの愛娘スーザンと恋に落ちるわけです。限られた時間の中、決して結ばれない恋、その中で“稲妻に打たれる程の激しい恋”を経験する死神ジョー・ブラックの出した結末とは?


ドーン! これね、実は前に少し我慢できなくて紹介したことがあるんだよね『なかなか好きな人ができないアナタへ! 恋がしたくなる映画BEST5』。それだけね、僕のお気に入りの映画なんだけど(笑)。せっかくなので、まだ観てない人とりあえず観ましょうよ。そこの「自称映画嫌い」の人も!

1998年アメリカの映画ですね、死神役に“ブラピ”ね、ヒロイン役に“クレア・フォーラニ”、イタリア人の父とイギリス人の母を持つハーフのようで、どの辺りがハーフなのか僕にはわからないけど、表情だけで全てを物語る名演技を今回していますね。本当彼女の演技はすごい! もう目ですよ、目!! ここまで目線だけで感情を語られたら……。

監督は僕の大好きな、『セントオブウーマン』の“マーティン・ブレスト”。そして、今回のコラムの主人公、ビル役の“アンソニー・ホプキンス”ですね。名俳優、まさに彼の熱演がこの映画の魅力そのものの気がします。

では、“稲妻に打たれる程の激しい恋”とは、ビルに物語って頂きましょう!

稲妻に打たれる程の激しい名言その1 ~ビル~

ビル:恋とは情熱だ! 相手なしでは決して生きられないという想い、無我夢中でのめり込んでいく。頭で考えるんじゃない、ハートの声を聞け! その声が聞こえるかい? その経験のない人生など……恋を知らない人生など意味がない。その努力をすることが“生きる”ということだよ。

稲妻に打たれる程の激しい名言その2 ~ビル~

※本当の恋を知らない人へ

ビル:もっと、もっと心をオープンに解放して、そして、稲妻に打たれろっ!

稲妻に打たれる程の激しい名言その3 ~ビル~

ビル:愛の本質とは、奪うことではない。生涯をかけて相手への信頼と責任を全うする、そして相手を決して傷つけぬこと。それに、無限と永遠をかければ愛に近づく。


いかがでしたでしょうか、まさに情熱の男ビル、死神の心すら動かしてしまう! 人を本当に動かすのは理屈だけではダメ、感情論だけでもダメ、両方がうまく合わさり相手の気持ちになった時に情熱をこめて伝える……でないと人の心は動かないと昔云われたことがあります。

まさに、人生経験から学んだ的確な理論と、熱い情熱を兼ねそろえたビルだからこその説得力ですね。熱いねぇー! そんな熱い想いで恋をしてみましょう、今なきゃ、いずれできるはず!

では、今回の名シーンですが……、名シーンというか僕の印象に残ったシーンね(笑)。

ここっ! まさに、「ジョー・ブラック」。「ビルとスーザンがそれぞれジョーの名を呼ぶ時の2人の名演技」言葉に込められる対照的な意味と演技が凄く印象に残るんですね、注目してみてみてくださいな。

1つ目がね、一番最初、豪邸ビル宅でビルがジョーを家族に初めて紹介する時のシーンですね。家族の食卓に突然現れたジョー、皆がビルに紹介して! とせがむ中、さっき会ったわけです、しかも相手は“死神”でしょ(笑)。

なんと紹介すればいいのか……そして出てきた言葉が「ジョー……」少し俯きながらの「ブラック……」。この「ブラック」にね、この時のビルの本音が全て込められてる気がしますね。ドーンと重い!

2つ目がね、最後のシーン(ビルの誕生パーティー会場にて)、スーザンとジョーのくだりね。

スーザン:あなたは……、あなたは……ジョーよ。

これね、色々込められてるんですよ、色々と悟ってるわけですスーザンは。でもね、「あなたはジョー」と笑顔で云うわけです。

2人ともただの名前を云うのに、発する想いや感情でこうも違うわけです。こうも違う表現をするわけですね。凄いなぁー、素晴らしい演技と演出に是非やられてください。

そしてもう一つ忘れちゃいけないのが、エンドロールで流れるIsrael Kamakawiwo’oleさんの歌う『Somewhere Over The Rainbow♪』ここでも僕はやられてしまう(笑)。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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