米FacebookのプロフィールがLGBTに対応! 50種類以上の性別選択が可能に

【相談者:10代女性】
こんにちは。数週間前から、Facebookの性別欄が50種類に選べると聞きました。前々から、Facebookのプロフィール欄では恋愛対象が男性か女性か選べましたが、どんな風に変わったのか。詳しく教えてください。よろしくお願いします。

a LGBTだけに留まらず、性別のバリエーションが個々の性自認に合わせやすくなりました。

ライターの雪見かおるです。ご質問ありがとうございました。

新たに追加された、Facebookの性別欄についてのご質問ですね。相談者さんがおっしゃる通り、Facebookの恋愛対象はこれまで「男性」「女性」と選択することができましたよね。

今回、追加された機能もセクシャル・マイノリティには嬉しい機能で、いままで「男性」「女性」のみだった性別選択肢を、およそ50以上の種類のなかから選べるというものです。

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人の数だけ性別があると実感する、50種類以上の性別選択肢

ザッと挙げただけでも選択できる性別は、「Trans Female」「Trans Male」「Trans Person」「Gender Questioning」「Bigender」「Androgynous」「TransSexual」などと、その種類は実に豊富。

順に分かりやすく日本語訳に置き換えてみると、「トランスジェンダーの女性」「トランスジェンダーの男性」「トランスジェンダーの人」「自分のジェンダーについて、まだ定まっていない人」「ふたつのジェンダーを持っていて、シチュエーションに応じて切り替えて生活している人」「中性的、両性的」「トランスセクシャル」といった具合です。

これだけの種類が対応化されたのにも驚きですが、自分自身の性別を表すのにこれほど種類があるのにも驚きかも。LGBT当事者にとっても、普段馴染みのない言葉がところどころ見られるのではないでしょうか。

Facebook上で自分自身をより適切に表現できるように

これに対してFacebook側は、

『わたしたちは関心のある人や、主張や組織と繋がろうとしてFacebookにやってくる人たちに、気持ちよく適切な本当の自分でいてほしいと考えている。そのために重要なことが性別の表現だ』

と説明。

現段階ではアメリカのみの対応ですが、これにより、新しいプライバシー機能も導入されたよう。それは、性別を共有したいオーディエンスを制御できる仕組みです。

『本当の性同一性をほかの人に共有することで、問題になる人もいると思われる。この設定によって、ユーザーは自分を正しく表明することができる』

とFacebook側の発表にもあるように、まさにこれはセクシャル・マイノリティにとって嬉しい機能と言えそうですね。

性別の提示があると、つい迷ってしまうトランスジェンダーは多いもの。些細なことかもしれませんが、これらの気遣いに救われる人は少なくないはず。ぜひ日本のFacebookにも広がっていくといいですよね。

【参考リンク】
・フェイスブックが50種類の新しい「性別」を追加 | MSN産経ニュース

●ライター/雪見かおる(セクシャリティ専門家)

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