禁断の恋! なぜ受験生は学校の先生を好きになってしまうのか

【相談者:10代女性】
こんにちは。高2の女子高生です。私は今、国公立大学の現役合格に向けて頑張っています。状況は厳しいので人一倍の努力が必要です。もともと数学が好きなので、とある数学教師に個人的に質問をしていくうちに、好きになってしまいました

その先生は、私と好きな教科とかジャンルが同じものが多くて、他の理系教師でも、ここまで一致する人はいません。小さなことでも共通点があって、お話していてとても楽しいです。まず、性別とか歳の差とか関係なく、人として好きなんです。教えてくれる中で、距離も近いし手もよく重なるし、他にもスキンシップは多い気がします。でも、「先生と生徒の恋」とか私はあまり好きではなくて、歪んでいると思っていました。

先生だから好きになったわけではなく、純粋に人として好きなんです。先生も自分の話や、たまにちょっとした愚痴とかも話してくれます。でもやっぱり、「先生と生徒の恋は許せない」自分がいるし、公私混同すべきでないと思います。それに受験生なので、恋なんてしている場合じゃないとも思います。

でも、好き過ぎて自分が止められません。「ずっと近くにいたい」って思ってしまいます。恋愛っぽいことをしたいというより、相手をもっと知りたいし、そばにいてほしいんです。先生が、内心どう思っているかは分かりませんが、「他の生徒といるときは疲れるけど、私とならどれだけいてもいい」と言われました。あくまで、他の生徒とは不真面目な人を指してて、私は学校の中では真面目だから、特別な意味でないことは分かっています。でも、先生の今までの言動は、他の生徒と接するときとは違うと感じます。

私はどうすればいいでしょうか。

qa_a 命短し恋せよ乙女! と、言いたいのはやまやまですが……。

質問をありがとうございます。スピリチュアル専門家の加藤かとるです。

あなたのお悩みは、教師に恋心を抱いてしまったということですね。質問文を拝読いたしますと、お相手の先生はとても優しいお方のよう。あなたのトキメキが、こちらまで近づいてきそうで、私もなんだかドキドキしてきました。

まさに青春。人生の最初の季節を味わっている、素晴らしい瞬間です。

しかし、手放しで喜べる状態でもないのですよね。だから悩んでいらっしゃる。なるほど、これはなかなか奥の深い質問だと思います。

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人間を惑わせる『吊り橋効果』のお話

あなたはお若く、人間として成熟する一歩手前にいる状態です。

つまり、ホルモンが活性化し、恋愛的な心理に陥りやすい「時期」でもあります。そこへ知的な、自分を導いてくれる男性が現れました。さらにあなたは、受験という、人生において危機的状況にいます。

恋愛感情が生まれやすいタイミングはすべて揃いました。

心理学における『吊り橋効果』という言葉をご存知でしょうか?

カナダの心理学者、ダットンとアロンによって1974年に発表された、『生理・認知説の吊り橋実験』によって実証されたとする学説です。

揺れる危険な吊り橋の上で、男女を一緒に会話をさせると、恋愛的感覚に陥った、という実験結果があります。それは、「揺れる橋での緊張感を共有したことが、恋愛感情に発展する場合がある」ということになります。

この説は応用的に世界中に広がりました。つまり、不安定で危機的状況に陥ると、人間はその緊張感を恋愛感情のように扱うこともある、ということです。

今のあなたにも当てはまる状態ですね。人一倍努力しなければならない大学への受験というプレッシャーに、心は大きなストレスを抱えています。その不安感と、恋愛感情が混ざってしまっていないかという、判断も必要ですよ。

学生の本分はまずお勉強! 愛はその後でネ!

あなたがまずしなければならないのは、受験勉強に集中することでしょう。確固たる意志と理性で、この苦境を乗り越えてください。

愛はその後でも充分に育めます。というより、受験が終わって、プレッシャーから解放されたあなたの心に、どれだけ数学の先生が残るのかを知ると、本当に恋だったのか、あるいは、『吊り橋効果』だったのかが分かります。

好意的と感じられる先生のお話も、受験でナーバスになっているあなたを傷つけないための、優しい言葉なだけだった……という可能性も考えられます。

とにかく今は、来るべき未来に向かって、全力投球してくださいね!

私はあなたを応援していますよ!

●ライター/加藤かとる(スピリチュアル専門家)

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