デートの割り勘、どこまで許せる? 彼が自宅に来たら光熱費は折半するべきか

【相談者:20代女性】
彼氏とデートをするときは、完全に折半です。一緒に映画に行っても、それぞれの財布からそれぞれの入場料を支払います。同い年の彼なので、まあいいかなと思いますが、問題は「おうちデート」です。私の家に、彼が週に3回くらい来るのですが、ご飯代も私、電気代・ガス代も当然、私です。なんかおかしくないですか?

a 割り切れないものを愛でる気持ちがないと、人生などやってられない。

こんにちは、ミクノです。

なるほど。割り勘なら、おうちで食べるご飯代も電気代もガス代も、全部半分ずつにしたいのだけれど……ということですかね。

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ここ10年くらいの話

そもそも、若いカップルがデートをして割り勘です……なんてことは、ここ10年くらいの風潮です。つまり、景気が悪くなってからの出来事です。それまでは男が全部支払っていました。

わりと景気のいい時代でしたから、男は焼肉と言えば叙々苑、ホテルと言えば赤プリ(今はなき!)の代金を支払っていたのです。当然、グルーポンなんてありません。定価で支払いをしていたのです。

叙々苑をグルーポンで……なんて、あっても誰も使わなかっただろうと思います。ダサくて。そういう時代だったんです。それがいいとは言わないですが(著者も男なので!)、恋愛の美しい一面はそこにあったと思います。

つまり、愛することはやせ我慢することであるという、わりと昔から言われてきている、恋愛の美しい「型」のようなものがそこにありました。歌舞伎役者さんが「型」を守り通すために、相当な苦労をなさっているのと同じで、恋愛の型を守ろうとする男たちが、サラ金に貢献することになったというようなこともそこには含まれるので、手放しでいいとは言えないものの、電気代の割り勘とか、馬鹿げた(!)話はなかったものです。

さて、平成26年の若きカップルの折半談義。愛は割り切れないという結論でいいのではないでしょうか? これから、もっと割り切れないことが出てきます。彼の姪っ子が入院した。さてお見舞い金はどうする? とか、あなたの親に介護の必要が出てきた。あなたがパートの仕事を休むことになったとします。さて、その損失は彼と折半で穴埋めするの? など、ややこしい問題が次々に起こります。「それが人生です」とまでは言いませんが、少なくとも歳を重ねるとはそういうことです。

割り切れないものを愛でる気持ちがないと、ハッキリ言って、人生などやってられないのです。そう思いませんか?

●ライター/ミクノトモ(コミュニケーションデザイン専門家)

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