娘の恋愛にいつまでも口出ししてくる母親との付き合い方

【相談者:20代女性】
29歳になっても私の母は、なにかにつけ私に口うるさく言います。彼氏ができたら、その男性はどこの会社に勤めているのかとか、年収はいくらなのかとか。あるいは、私が深夜に帰宅したら、「近所の目があるんだから、遠くでタクシーを降りなさい。男と深夜まで飲み歩いているふしだらな娘に思われるでしょ」と言います。

こういう母親と、どう接していくといいのでしょうか。

a 誰が人生の責任をとるのか、考えてみることをおすすめします。

問題は、お母様の判断基準が「娘のしあわせ」ではなく、「世間様」だということではないかと思います。お母様が生きてこられた時代は、“世間様を敵に回すと、とても生きづらい”時代だったのでしょう。

今のように、個人が個人として生きられる時代でもなかったのです。子どもの人数も多かったし、日本は国を挙げて国力増強に邁進していたので、集団で就職し、集団でお見合いをし、25歳もすぎれば、結婚して子どもを産んでいました。それで「ふつう」だったわけです。

つまり、お母様は世間様を敵に回すと、孤独に生きていくしかないし、それはキツくて淋しい生き方だから、“娘にはそうなってほしくない”と思っているのだと思います。

140123mikuno

問題は、世間様は最終責任をとってくれないところにあります。29歳くらいの女性でも、世間様を大事に生きている女性はいますよね。とりあえずみんなが大学に進学するから、私もどこかの大学に進学する。みんなが就活をするから、私も就活をする。みんなが2~3年くらいで会社を辞めて、派遣社員になって残業なしで自由に暮らしているから、私も派遣社員になってみる……。

世間様がそろそろうるさくなりそうだから、婚活をがんばってみて30歳位には結婚できるようにあれこれやってみる。

こうやって、世間に流されて生きてきて、ふと振り返れば、“私はなにもやってこなかったのではないか”という気持ちになって、じぶんを責め続ける……という人はわりと多いのか、こういう女性はときどき小説の主人公になったりします。

じぶんの人生はじぶんで責任をとるしかない。こういう当たり前のことから逆算してみると、お母様とどう接するべきか、答えは明白ですよね。たとえば結婚するのは、あなたであって、お母様が結婚するわけではないということです。

●ライター/ミクノトモ(コミュニケーションデザイン専門家)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (0)
  • うーん (0)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

恋愛jpをフォローする