妊娠しても結婚を望まないヨーロッパ人の彼との付き合い方

【相談者:30代女性】
付き合って2年になるノルウェー人の彼がいます。妊娠したことが分かり、当然、結婚しようと言ってくれると思っていたのに、彼は事実婚を望んでいます。彼は、真剣に私のことを愛してくれていないのでしょうか? 現在妊娠5か月で、とても不安です。

a 結婚の考え方は、国によって様々です。

こんにちは。事実婚という形をとり、幸せに暮らしているカップルをたくさん見てきた国際恋愛専門家のCocoです。ご質問ありがとうございます。

日本の多くの女性が、「真剣に考えている」「責任をとる」という意思の現れが、“結婚”だと考えていると思います。ですが、その考え方は残念ながら日本だけ、もしくはアジア特有と言われています。

事実婚を含む、婚姻関係にない親から生まれてきた子供を、“婚外子”と言いますが、その婚外子が先進国の中でも極めて少ないのが日本です。日本では当たり前の“妊娠 → 結婚”という流れは、実は世界的には当たり前ではないのです。

140122coco

ヨーロッパ圏は事実婚が当たり前!? その実態とは

世界を見渡してみると、2006年にはフランスの婚外子が50%を超えたというニュースがありました。ノルウェーも例外ではなく、2008年の先進国13か国を対象に行った調査では、婚外子が一番多かったのはノルウェーです。

日本では、婚外子の相続が婚姻関係の元に生まれてきた子供と平等になったのはつい最近のことですが、ノルウェーでは1969年、既に相続の平等が認められています。つまり、随分前から結婚せずに子供を育てている人が多かった為、国もそのように動いてきた事が、この統計から分かります。

事実婚を望んでいる彼の背景には、こういった国によって結婚の考え方が大きく違うことがあげられると思います。事実婚を望んでいるからと言っても、決して、あなたへの気持ちが遊びかどうか決められるものさしにはなりません。

事実婚で子供を育て、人生の最期まで添い遂げる人は、世界中にたくさんいます。しかし、結婚は二人でするもの。まず、あなたはノルウェーのことを、そして彼は日本のことを理解して、お互い歩み寄ることが必要です。

子供をどこで育てていくかが決め手!?

お子様がお生まれになったら、どちらの国で生活するのか? ということも大きな問題だと思います。

婚外子も相続が平等になったと言っても、日本では、戸籍に婚外子であることが記載されますし、婚外子に対する偏見がゼロとは言い切れません。相続が平等になった際も、これから婚姻制度が破綻してしまうのではないか? という不安の声もありました。それだけ日本は、まだ結婚という制度に重きを置いているのが現状です。

しかし、例えばノルウェーでは婚外子かどうかという概念すら1797年にすでに廃棄されています。欧米では多くの国が、婚外子かどうかという事を重要視していません。

周りの目、偏見などを考慮して、結婚か、事実婚かを決める事ももちろん大切な事かもしれませんが、決して、幸せは他人が決めることではありません。

あなたと彼、そして生まれてくるお子様が、幸せと思える環境と愛の形を、じっくりと彼と話し合ってみてください。


妊娠中は、情緒不安定になりやすく、体の変化に戸惑うことも多いと思いますが、お腹の赤ちゃんの為にも、よく食べ、よく寝て、気分がスッキリと良い日に彼と話し合われることをオススメします。

お体に気をつけて、素敵なマタニティライフをお過ごしください!

●ライター/Coco(国際恋愛専門家)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (2)
  • うーん (1)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

恋愛jpをフォローする