仕事を辞めたい! でも給料が捨てがたい? 転職する勇気が出す方法

【相談者:20代女性】
大手メーカーで営業事務をやっています。大企業なので、いろんな細かい仕事のやり方のマニュアルがあって、仕事の成果をすべて報告書にまとめ、その報告書をさらにまとめる報告書があり……といったかんじで、お役所のような環境です

そういう環境がイヤで会社を辞めたいのですが、お給料がいいので辞める勇気がありません。どうすればいいのでしょうか。

qa_a コトバが先行していない世界に行くといいと思います。

こんにちは、ミクノです。

大企業のお役所っぽい仕事は大変らしいですね。個人的に「この仕事はなんとなくうまくいってよかった」と思っていても、「なんとなく」ではダメで、「なぜ」よかったのか、「どう」よかったのか、すべてを言語化して報告書を作成しないといけなかったりしますよね。

その点、中小企業はラクです。フリーランスなんか、もっとラクです。仕事がうまくいった! じゃあ、今日は仕事はオシマイ! はい、ビール! みたいなのがフリーランスのいいところです。

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すべてを言語化する「無理」

今の世の中は、大企業に限らず、すべてを言語化したがる傾向があります。公園で子どもが遊具に挟まれて死亡したら、場合によっては、昔は、遊具も危険だけれど、子どもも無茶なことをしていたし、親だって見ていなかった。友だちも悪ふざけしていた。亡くなったことは遺憾だけれど、どうしようもないというかんじで話が終わっていたこともあります。

今はそうはいかないですよね。お役所の公園を管理しているエライ人が記者会見で頭を下げて、事故防止策を文書でたくさん書いて、裁判があって……キリがありません。

つまり、すべての物事は言語化できて、言語化することで「共有」できて、未来がよくなると信じている人が多いということです。でも実際は、未来はよくなっていないし、言語化することに疲れている人がたくさんいるし、誰もが未来を諦めたいような諦めきれないようなかんじで、企業にお勤めしている。

感覚を取り戻すといいと思います

言語化とは、相手が「寒い」とメールに書いてきたら、「このメールの『寒い』は、私がいま感じている『寒い』とおなじだ」という認識を持つことを言います。

相手は、北海道にいるかもしれない。あなたは電車のなかかもしれない。おなじ「寒い」という言葉だからといって「おなじこと」ではない。

言葉を先行させてコミュニケーションすると、どうしても想像力や感覚が欠如して、平たいコミュニケーションになります。それが心の疲弊を生んで、仕事を辞めたいということにつながるのかもしれません。

お給料のことも、もっと感覚的にとらえると「未来のことはどうにかなるさ」と思えるかもしれません。観念的に生きないで、感覚的に生きるようにすると、すべての問題が一気に片付くのではないでしょうか。がんばってくださいね。

●ライター/ミクノトモ(コミュニケーションデザイン専門家)

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