恋人との魔の“倦怠期”を乗り越える方法

【相談者:20代女性】
彼と付き合い始めて2か月です。最近やたらと彼の行動が気に障り、イライラするようになりました。考えてみると、元カレと別れたのも、これくらいの時期です。やっぱりこれって倦怠期でしょうか


交際2か月、彼に対するイライラが増えてきた相談者さん。思えば元カレと別れたのもこの時期……。

前編『彼氏への気持ちが冷めてきた……魔の悪循環3パターン』では、恋愛がはじまって2か月頃から起こりやすい、破局への3パターンをご紹介いたしました。

前編でたびたび登場したキーワードは「劣等感」。心理学では、恋愛において、人を苦しめ、関係を壊してしまうのは、この劣等感が原因であることが多いとされています。

そこで後編では、恋愛において自分の気持ちがわからなくなってしまったときの乗り越え方をご紹介します。

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魔のパターンを乗り越えるための対症療法的な考え方

自分の劣等感からくる、相手への不信。これを解消するには、自分の気持ちと向き合い、恐れや怒りの感情をほどいていく必要があります。しかし、自分の心と対峙するのは、なかなかつらい作業。

そればかりに捉われてしまうと、精神的にもしんどいですから、まず、視点を「二人の関係」に置いてみましょう。

(1)二人で新しいことをはじめてみる

行ったことのない場所に、旅行に出かけるのもいいですし、一緒に習い事などをはじめるのもいいかも。

二人で新しい体験を共有することで、一体感が生まれますし、相手の知らなかった面が見てくることも。自分のなかで固まりかけていた「相手へのイメージ」に新情報が更新されて、関係に新鮮さを取り戻せるケースも多いんです。

(2)今の関係のほうが、マトモじゃない? と考える

恋愛初期の、ドキドキしたりキュンキュンしたり……という状況。そのときは幸せだったのかもしれませんが、それは前編で出てきた「恋の魔法」のせい。本当は、今が正常な状態なのです。

相手のことばかり考えて、友達づきあいがおろそかになったり、自分の時間が持てなかったりしていませんでしたか?

やっと、平常運転に戻ったわけですから、ラブラブ中にできなかったことを、取り戻すチャンスかもしれません。

魔のパターンを乗り越えるための根本治療的な考え方

とはいえ、見て見ぬふりはできないのが、自分のなかにくすぶり続けている劣等感です。こればかりは、心の奥底にフタをして、なかったことにしてしまっても、無意識にフツフツと溢れてきてしまうもの。幸せになろうとする自分を許せなくなり、無意識のうちに、幸せから遠ざかろうとするなど、最悪な形で表に出てくることがあるそうです。

これまでの人生で、たくさん我慢をしてきたり、あきらめたりという経験が多い人。そんな人ほど、恋の魔法の反動でネガティブな感情がどんどん表にでてくるものなんですね。ですから、魔のパターンを自覚したときは、一度しっかりと、自分の気持ちを受けとめることが重要です。

怒りの感情が出てきたのは、自分のなかに溜め込んだモノたちが、助けを求めて心をノックしているんだな、と考える。このネガティブな感情の原因は、相手のせいじゃなく、自分が閉じ込めていたものなんだ、と理解するんです。「はいはい、わかったわかった。大丈夫だから、出ておいでー」というかんじで、しっかり実感しておく。

「そうか、自分はこんなに我慢してたんだな」と理解するだけでも、だいぶ心の整頓ができていくんですね。

今回の解脱ポイント

・恋の魔法が解けたとき、魔のパターンは起こりやすい
・魔のパターンの正体は、抑圧された劣等感
・自分の感情と向き合いながら、二人の関係を見直そう

【関連コラム】
・(前編)彼氏への気持ちが冷めてきた……魔の悪循環3パターン

●ライター/みわあやの(カルチャー専門家)

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