アラサー女性が付き合うには妥協が必要?

【相談者:30代女性】
付き合う男性には妥協したくないと思っていたら、あっという間に5年も彼氏がいない状態に。もう35ですし、やっぱり妥協しなきゃ男性とは付き合えないし、結婚もそうなんですかね。でもやっぱり妥協したくないんです

qa_a 妥協するな! なんて、誰がいいだしたんだろうね……。

こんにちは。ライターみわあやのです。

恋愛でも、結婚でも、相手のある関係において、この「妥協」という言葉はあんまり使いたくないのが正直な気持ち。なんだか、「相手が悪いんだけど、しょうがなく許してやってる」みたいな、傲慢な印象を受けるんですよね。

だから、「落としどころ」としましょうか。

交際を始めるにしろ、結婚を決めるにしろ、なんらかの落としどころは必要だと私は考えています。

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それが「妥協」かどうかを決めるのは自分次第

自分の希望を何一つ取りこぼすことなく、理想通りに事が運ぶなんて「人間関係」では、まずありえない。どれほど素晴らしくみえても、付き合いが長くなれば、相容れない部分はでてくるものです。

どんな人でも多かれ少なかれ欠点がある。といいますが、この「欠点」というものがまた、「妥協」同様に、定義があやふやなくせして、やたら存在感を醸し出すイヤな言語なのです。

たとえば、彼がどんくさいミスをしたとき。「不器用で頼りない」と思えばこれは、立派な「欠点」です。しかし、同じ状況でも「かわいい」と受け取る人間もいるんですよね。

「恋愛に妥協なんて一切してません! 彼が大好き幸せ!」と言い切れる女と、「妥協して付き合ってる」とぼやく女。両者の違いは何かと考えたとき、これは彼がどういう人か、じゃなくて、受け止め方の違いなのでは。と常々思っている次第です。

心理学に『リフレーミング』という考え方があるんです。自分の価値観を通して物事を受け止めることをフレームというんですが、この考え方の枠組みを一度フラットにして、組み直す。という意味。

・「神経質な奴! 男のくせにちっちぇー!」→「繊細で几帳面なのね」
・「ケチくさいやろーだな!」→「堅実なのね」

要するに、こちらの受け止め方次第で「どーとでもとれる」ってことです。あたりまえのようですが、わざわざリフレーミングに関する書籍や、セミナーもあるほど。どれだけ多くの人が、日々自分の価値観に振り回され、しんどい思いをしているのか……。

年を取るほど、人生は楽しくなるのに、恋愛は難しくなる

これは私自身の感想ですが、10代、20代のころに比べて、30を過ぎたあたりから人生が少しだけ楽に思えてきたんですよ。私の周りにもそういう女性は多いです。

周囲の環境や自らの体験、人に聞いた話などが積み重なって、独自の判断基準ができあがってくる。だから、自分にとって重要なことと、どうでもいいことの分類ができるようになった。「自分は何者なのか」という輪郭がみえ、快適に生きる術を身につけた結果ではないかと思います。

ですが、いいことばかりでもないもので。自分の価値観が固まっていくに従って、他人を見る目も厳しくなっていく、という副作用もあるんですよね。

どんどん年を取って、カラダのほうはじわじわと、おばちゃんカスタマイズされていく。食い止めるためには、努力が必要に。

なのに、男性の欠点だけには気が付きやすく、それを受け止めにくくなるという、この矛盾。さらには、これだけ努力しているのだから妥協だけはしたくないわというプライドまでトッピング。

「私は何もあきらめないわ」ってかっこいいけど、冷静に考えると、自分の固定概念に振り回されている、という見方もできる。そんなに青筋立てて必死になっている人に、男性が魅力を感じるのだろうか、という不安がよぎります。

妥協なんていう言葉にとらわれずに、納得できる「落としどころ」をみつけてみたらいいんじゃないの? って思いますよ。

今回の解脱ポイント

・妥協という、罪悪感に惑わされるな
・ものは受け止めよう リフレーミングですっきり
・凝り固まった価値観なんかデストロイ

●ライター/みわあやの(カルチャー専門家)

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