セクシャルマイノリティあるある話! LGBTのライフスタイル傾向3つ

【相談者:20代男性】
僕はヘテロ(異性愛者)なのですが、最近ゲイの友達ができました。偏見かもしれませんが、セクシャルマイノリティの人たちを見ていると、ヘテロの人たちよりも“自分らしさ”を大切にしている気がします。変な質問ですが、このようなヘテロと違うことはあるのでしょうか?

物の考え方や価値観、私生活でなにかあれば、ぜひ教えてください。

a LGBTのライフスタイルについて、その傾向をいくつかピックアップしてみました。

ライターの雪見かおるです。ご質問ありがとうございます。

一般男女とLGBTについて、物の考え方や私生活に違いはあるのか、というご相談ですね。前回の記事『ノンケのLGBT友人の中で一番多いのは“ゲイ”であることが発覚!』では、一般男女のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーといった性的マイノリティの総称)に対するイメージをご紹介しました。

そこで今回も、“電通総研”が20〜59歳の男女790人(LGBT:490人、一般300人)に行った「LGBT調査2012」を元に、LGBT当事者のライフスタイル傾向についてご紹介したいと思います。一般男女と比較してLGBTの方がその傾向にある、というポイントをいくつかピックアップしてみました。

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当事者は「あるある」と頷いちゃう!? LGBTのライフスタイル傾向

LGBTはSNSやブログの利用は閲覧・書込ともに一般男女よりも高い。

これはあるあるですよね。ネットが普及した時代と比べて、いまはSNSの時代。コミュニケーションツールのひとつとして、出会いのツールとして利用しているLGBTは多いはず。リアルではなかなかお互い出会いにくいこともあり、SNSはLGBTにとって必須ツールと言えそうです。

実際、LGBTは男女関係なく恋愛に積極的で、自分からアプローチをする肉食系の人が一般男女よりも多いのだとか。「恋人がいる」と回答したLGBTは35.0%、一般男女は26.1%というデータ結果も出ています。

「家族」よりも「恋人」によりどころを感じるLGBTが多い!?

なんでも、LGBTは一般男女と比べて、「家族(配偶者、子ども、親、親戚)」によりどころを感じる率が総じて低めなのだそう。反面、高めの傾向にあるのは「恋人」。また、40・50代のLGBTで顕著に表れているのが、「預貯金・保険・年金」とのことでした。

やはりこれらは、結婚・子供を持つ一般男女の差が影響しているのかもしれませんね。ほかにも、自分の家族になかなか自分のセクシャリティを打ち明けられない、という状況も考えられそう。それだけ心のよりどころが恋人に傾き、老後に不安を抱くLGBTが多いのも頷けます。

LGBTは自宅内のものにお金をかけている?

LGBTが一般男女よりもお金をかけているのが、「自宅での食費」「映像・音楽・ゲームソフト」「自宅でのアルコール飲み」「ペット関連」といった項目。主に自宅内の消費にお金をかけていることから、これは自宅デートをするLGBTが多いということなのでしょうか。

また、「国内外旅行」も一般男女よりも割合が高いのだとか。面白いのが「ペット」はL+B女性で高く、「旅行」はG+B男性がお金をかけているようですよ。

ライフスタイルの傾向から見るLGBTの実態

全体を振り返ってみると、これらの傾向はLGBTの境遇による影響が大きく関係していそうですね。ライフスタイルの特色が明らかになることで、LGBTの存在もより身近なものに感じられるかもしれません。

【参考リンク】
電通総研LGBT調査2012 | 株式会社電通総研(PDF)

●ライター/雪見かおる(セクシャリティ専門家)

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